大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

ぽぽろバザー物品募集

2011年06月13日 | 行事予定
 すっかり定着した「ぽぽろバザー」です。7月9日(土)開催予定です。
 今年も8人の方に集まっていただき実行委員会が行われました。ありがとうございます。ご苦労様です。

 それにしても、このチラシはうまいですね。プロ級です。元美術の先生だからセンスは抜群、Taさんいつもありがとうございます。



 ぽぽろの入り口「掲示板」でお知らせしていますが、バザー物品を集めています。内容は以下の物です。

 バザーの実行委員会はどなたでも参加できます。ワイワイガヤガヤ楽しくやっています。以下のような楽しい企画や汗をかく企画もあります。


 ぽぽろの児童デイは2ヶ所を合わせて赤字スレスレです。何と言っても子どもたちの実態に見合った職員を配置するためにも、人的体制=人件費の確保が必要です。
 更に「ぽぽろスクエア」の立ち上げのためのスタッフの確保もあります。困っている方に気軽に受けてもらえるように一回目の相談支援は無料で受けてもらえるように頑張っています。
 ぽぽろの全体の財政は退職スタッフによる地域子育て相談支援事業や施設実践支援事業、各種講演活動などの「出稼ぎ」やカンパ、ボランティア活動でかろうじて支えられています。
 来年度はおおさかパルコープさんからお借りしている放出の集会所が建て替えになる予定です。その時にぽぽろのプレールームなども改修する(自前)ことを考えています。エレベーターや障害者用トイレの設置なども計画されており、お金のない我が法人としては家賃に反映させてもらって使い勝手のよい地域の福祉拠点づくりにご一緒させていただこうと考えています。
 また、ぽぽろスクエア建設募金目標は3,500万円です。

 バザーの収益はこうした積極的な事業の展開に役立てさせていただきます。ぽぽろのとりくみが地域にも広がりますように、今のぽぽろと将来のぽぽろ、そして身近な地域に地蔵デイや学びの場が広がることをねがって一緒に頑張りましょう。

 お待ちしていま~す。
 実行委員の皆さんとの年に一度の打ち上げも楽しみにしていま~す。


ぽぽろ夏祭り

2011年06月13日 | 児童デイサービス
土曜日のぽぽろ

この日も朝からの雨でした。梅雨だから仕方のないことですが、こんな日は、一日中プレイルームの中です。(雨の中、外に行く子供もいますが) 
 以前から楽しいだろうなぁ。と思っていた、「ぽぽろの夏祭り」をすることに。かなり即席だったので、子供たちの、イメージを膨らまし、この日を待ちわびるという、ワクワク感や期待を持ってもらうまでの配慮ができなかったことは、今回の反省です。

 予定では子供たちが集まったところで、スタート!と、プログラムも作り「歌ドン、ボーリング、釣りゲーム、盆踊り(スリラー)、駄菓子や」と流れは決めていたものの、子供たちの状況をみて、チェンジすることも、ディではよくあることで、今日も同様でした。
さすがに梅雨ということもあり、エネルギッシュな子供たちは、力が有り余っているようす。くす玉割りにプログラムは変更!!、くす玉の中身の紙吹雪は、Taちゃんがちぎってくれていた、紙を「ちょうだいね。」と。くす玉ヒラヒラが好きなTaちゃんは、協力的でスタッフと、くす玉に紙を入れてくれました。この日、三島の郷からボランティアで来て下さっていた、Toさんにも協力願い、5つのくす玉を天井にぶらさげました。


 この日、Saくんが、自然と子供たちのリーダー役をしてくれました。「ルールーは、なんですか?」「ボールを持って、よーい、スタートでボールを投げます。」
 子供たちは、ボールを各々に持ち、スタートを待ちます。
「よーい、スタート!!」一斉に、Saくん、Kaおにいちゃん、Kちゃんも座りこみながらも、スタッフと参加です。一つづつ、くす玉は割れていき、Taちゃんの新聞紙と色紙がパラパラと落ちていきます。Kaくんも、ボランティアのToさんとボールではなく、紐を引っ張って割り、声をたてて笑っていました。くす玉を割った豪華プレゼントは、「風船」

その風船を膨らまし、次は、風船わりゲーム。手を使わずおしりのみで割るというルール。しかも、スタッフが、割られそうになると、内輪であおいで、おしりの下の風船を飛ばします。ちよっと意地悪だったかな。と思いながらも、参加メンバーは、テンションが上がり、風船割りも、愉しさ倍増です。






 週2回ほど、トンボからボランティアで来ていただいている、今では、ぽぽろのスタッフと勘違いしてしまうほどの存在になっているToさん。どれだけ、ぽぽろで身体をはって頑張ってられるかブログにと、カメラをむけ、パチリ。いつも、笑顔で子供たちに関わっておられる姿に、余裕をなくし、多分笑顔を失くしているだろう私は、見習わせていただきます。



 盆踊りと称して、みんなで「スリラー」を踊りました。それぞれのかたちでの参加です。
初めは踊っていた、Saくんも、後半は、踊りの指導員です。スタッフそれぞれに、「Maくん、合格ね。」「Tさんも合格」などと。スタッフを笑わしてくれていました。よく、見てるなぁ。確かにSaくんは、完璧に踊られていまいした。




これは、お昼ご飯のとき、今日のテーマは、「キャンプ」Maちゃん、Fuくんの少しでも、落ち着いて食べられる空間づくりをします。とても、愉しそうでした。そういえば、Haくん、Suちゃんも、テントでのお弁当が好きです。本物でなくても、つもりになって、食べれば、そこは、山の中だったり、草原だったり、想像するだけでも楽しくて、手作りのお弁当もより一層、おいしく感じるのでしょう。


 午後からの部です。
「ボウリングゲーム」参加者は、Saくん、Moくn、Kaくん、Hiくん。Moくんは最近、ボウリングをやったばかりとか。なるほど。ピンをねらう姿も、きまっていました。 


 今日の目玉は、なんと駄菓子やさん、バイトのUさんに朝、用意してもらっていた「駄菓子屋けん」を子供たちに配り、お店とみたてた、テーブルに並ぶ「駄菓子」と交換です。
これが、一番盛況でした。子供たちの目の輝いていたこと。
 最近、「お姉さんがた」と呼んでしまうほど、中3になるMoちゃんとToちゃんは、ぽぽろの一番奥の部屋にプライベートルームこのごとく、デッキを持ち入り、嵐?のCDをまったりと聞いています。さすがにこの二人も、駄菓子の魅力には、かなわず、出できていました。「ナイス~!!」と満面の笑顔で二人が言ってくれました。花より団子??(笑)






 今日、一日で初めての静かなひと時でした。


少し早いぽぽろ第一回夏祭りでした。

電車、車好き集まれ!

2011年06月13日 | ヤンボラ・ヤンクラ
 ぽぽろには電車大好き人間がたくさんいます。
 おっちゃん(ぽぽろ番)が退職するまで一度だけでもみんなと電車ツアーをしてみたいものだといつも思っています。
 今は余裕がないので、相談室・学習室を客車に見立てて手に入れた『電車大集合』のDVDを上映しながら気分だけでも「電車おたく」になってみたいと思います。

 ちなみにおっちゃんの長男はおたくというほどではありませんが、電車人間です。3年間でしたが縁あって昔は「鉄道学園」だったという高校に心理職として勤めていましたから、超マニアックな生徒さんとは電車の話で意気投合していたようです。東京から帰ってくるときに「車輌はK○○○やったわ…覚えておかんとあかんねん」と私には訳の分からないことを言っておりました。

 さて、このところ、阪急電車にまつわる映画が立て続けに上映されています。今上映中の作品は『阪急電車 片道15分の奇跡』。
 阪急電車大好き人間のヤンボラ・ヤンクラ生のTさんからの発信です。
 彼の許可も得てブログ上で紹介することになりました。個展『特急列車』、皆さんもどうぞ。
 


 このところ、ヤンクラの話し合いでは彼の存在と役割はとても大きなものがあります。
 おそらく、彼の通う作業所がぽぽろ以上に大きな居場所や生きがいの場になっているからだと思います。わたしがこの作業所に関わらせていただいて約3年になります。入り口は相談支援でしたが、今も変わらず職員の方と一緒に常にストレートな彼の「ねがい」から出発して支援を組み立てていきました。そこに自治が育ち、仲間の中で自らのねがいを出し、受けとめられ、そして実際にやり遂げていった。彼の「得意」が仕事に結実していったと思います。そして、それを色んな事件があったけどぶれないで粘り強く支えてきた職員集団があった。
 彼は今ぽぽろでも仲間を支える存在にもなっているようです。
 今回の初の個展は自分の世界や力を外に向かって放っていくいい機会になっていると思います。ぽぽろの仲間たちにも大きな励ましを与えてくれています。 

 個展の詳細は以下をご覧ください。






 ちなみに、私たちもヤンクラ諸君と一緒に個展の最終日に駆けつけることになっています。最終日は彼らが出演する「つるみ村七夕まつり」の日です。プログラム最後には東日本大震災の復興支援にも思いをはせて企画されたsymbol7「上を向いて歩こう」を全員合唱してから向かう予定です。


 さて、今日は久~しぶりのオフの日です。日月と2週連続の親の介護で生活リズムが崩れてシャキッとしませんが、映画でも見に行こうかなnikopeace『星守る犬』がいいな。