大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

ゴールデンウイーク

2009年04月30日 | ノンジャンル
 ゴールデンウイークがやってきました。
 「ぽぽろはカレンダー通りですか?」と聞かれました。もはや「土・日・祝日は休み」というかつての常識はすっかり頭から消えていたので、「えっ?!」と答えにつまりました。でも、ホンネは日本中が、みんなが休みになればいいなぁ、オレも休みたいなぁーです。
 ということで、ほとんど取れていない「代休」なるものを設定しました。学童の予約表でご存知の方もいらっしゃると思いますが、明日5月1日はぽぽろは「お休み」です。明日はメーデーの日、私たちも労働者ですので丁度いいや。胸張って休もう!

 久しぶりのブログですが、こんなときは「超忙しいんだなぁ…」と思ってください。
 一昨日、何年ぶりでしょうか本当に一睡もしない徹夜をしました。大阪府の福祉基金助成金の完了報告を作るのに、帳簿と数字のにらめっこ。こんな苦手を通り越して大嫌いな実務でも、何故か朝方でしたが数字があったときには大きな喜びが湧き上がってきました。もうコリゴリだと思っていても「懲りない人」ですからまた来年もやっているのでしょうか?教員時代は希望に満ちた新年度・新学期だったのに、この世界は終わりがない世界、きりがない仕事のように思うのは私一人なのでしょうか。それとも、私の実務能力やギリギリになるまでやらない(やれない!)という「性格」の問題なのでしょうか。

 さて、健太くんのテレビ取材を長期にわたって続けてこられた朝日放送の西村記者から放送日時の連絡が入りました。お知らせします。何人かの方から「番組表にない」という心配がありました。ご心配なく。


すべて6チャンネルです。

● 5月1日(金)「ニューズゆう」18時20分~40分の間の8分程度の枠。
  (西村がスタジオで解説するというスタイルです。今のところ、健太君は登場せず。)

● 5月2日(土)25時 (厳密には5月3日午前1時)「テレメンタリー2009」
  (こちらは健太君がメインです)

● 5月30日(土)25時半(厳密には5月31日午前1時半)
  「発達障害に関する特別ドキュメンタリー番組」(予定)
 
 2日のテレメンタリーに関しては、テレビ朝日のケーブルテレビチャンネル「朝日ニュースター」で再放送されます。
 5月14日夜11時~と、5月21日午前11時~の2回です。

 以上です。実は「テレメンタリー」の予告記事はスタッフのKさんが教えてくれていました。字が小さすぎて読みにくいのですが、それによると「友だちが…ほしい~アスペルガー少年の願い~」というテーマのようです。

 ぽぽろの子どもたちの話はKさんがあたためているようです。私がいなかった29日も「今日もドラマがありました!」という連絡が入りました。絶対に行かないといっていたY君がホントに久しぶりに公園に行ったようです。そのうちブログにのるでしょうか…。
 乞うご期待!

 さぁ、あさってからゴールデンウイークや!2日は16人だぁー。ヤンボラたちも待ってるよー。スタッフも何とか確保したよー、休むなよー。



「公然猥褻容疑」の話から発展

2009年04月24日 | ノンジャンル
 先週の土曜日、ぽぽろのチューリップは満開でした。
ぽぽろの環境大臣(またの名を聡恆蜷bという)はスタッフBさん。トイレにまでお花を飾っていただきありがとうございます。
 Hくんがトイレに行くと必ず手製の花瓶からこの花を抜き取って床に落としています。「花は花壇にあるもの」と思っているのかなぁ?お弁当の時にはコップ一杯に水を入れては吐き出し、それを繰り返しているからして、ペットボトルで作った花瓶の水が気になっておるのかなぁ?まさか見ていないときに飲んではいないだろうしなぁ…。

 今日はあちこちでSMAPの彼が「公園で公然猥褻容疑で逮捕」されたことが話題になりました。彼への同情論が結構多かったなぁ…。
 そこから話が発展して、「えっ?公園で素っ裸?!時々やっているよなぁ。」と他人事ではないとばかりに私がつい反応。いえいえ、ぽぽろの子どもたちの話です。

 自閉症の子どもさんの中に、触覚過敏などでちょっと服がぬれただけで全部脱いでしまう子やタッグが気になって服を着ない子、ャPットをはぎ取ってしまう子…などがおられますが、どのように対応したらいいだろうかということが話題になりました。

 先日の公園でのこと。砂遊びなどをしばらくすると必ず服を全部脱いでしまい、その服は二度と再び着ないので着替えを用意するようになったZくんのことを話した。

 彼が初夏の陽気の中でぽぽろの仲間と一緒になって水遊びをし出しました。他の子たちも含めてドボドボにぬれたりしたときには、こちらもパンツまでは「まっ、いいかぁ」と許容して(あきらめて?折り合いをつけて?)います。この日、Zくんは泥水でドボドボ、ベトベトになってしまい彼だけが「当たり前のように」全部脱いでしまい、そのままどろんこ遊びをしようとしました。

 その時に、当然着替えは持ってきていましたが、新しいのに着替えてもどうせまた脱いでしまって替えが無くなってしまうと考えて、ぬれたパンツをもう一度はくように断固として促しました。当然「水遊びはしてもいいよ」というメッセージを送りながら、「パンツをはかないと絶対にダメ!」とゆずりませんでした。しばらく押し問答、にらみ合いが続いていましたが、ついに彼はドロドロのパンツを手にとって自分ではいて、ニコニコしながら友だちの中に突入していきました。「やったー!すごーい!」とばかりにスタッフのKさんが目で合図してきました。
 その後、彼はずっとパンツをはいてあそび、帰るときに着替えることができました。もちろん、彼はぽぽろの常連さんだから私どもとの信頼関係は一定築いてきています。そうでなければ、私の要求を受け入れたりはしないでしょう。この関係づくりは前提ですが、他者からの要求、社会的な要求を彼の中で「折り合いをつけ」て受け入れていく過程だと思います。down
 というような話をしたのです。

 そしたら、おなじみ播本裕子さんが言いました。「それは正解!」と。
 隣のI氏も言いました。「入所施設でも絶対に着ない方がおられて、ゴムひもでバスタオルのスカートを一日中はいておられる方がいる。一人が脱いじゃうと3人くらい私もと脱がれることがある」と。
 そして「そういう問題は小さいときから積み上げていかないと、大きくなってからでは対応できなくなるよ」「水遊びは強制的に止めても切り替える力はつかない。満足して飽きるほどにやればそこで切り替える力もつくし、次の新しいものに興味がいく」とお互いに共感。

 そのあと、感心したのは播本さんの息子さんへの対応、子育ての教訓。自閉症の息子さんも服が少しでも濡れたり、気に入らなかったりすると全部脱いでしまう方で、梅田に行くのにもリュックに着替え(下着も靴も)を10着も20着も入れて、それを担いで出かけたそうだ。そして、脱ぐ度に絶対に怒らないで優しく「あっそう?じゃぁ新しいのに着替えようね。気持ちいいよねぇ。」と何度でも着替えさせたそうだ。それをずっと続けて、ついに息子さんはあきらめ(折り合いをつけ)て着るようになったそうです。家でも容認せず、学校でも先生にお願いしてそうしたそうです。
 なるほどなぁと、一つのやり方として学んだ訳です。

 前回の記事のKちゃんの話。少し多めに着替えを持ってきていただこうかな?洗濯した新しい服なら着るというのであればうまくいくかもしれない…。お母さんは洗濯大変だなぁ…。

 もう今日(土曜)になった。今日もお天気は良さそうです。(などと、ノー天気に書いて朝起きてみると雨だぁー!!)

 今晩は能勢での法人事務局会議に参加する途中で鹿にばったり出くわした。ヘッドライトの中につぶらな瞳をこちらに向けてゆっくりと笹の中に消え去る鹿を見送りました。春ですね。
 我が家は3日間、連続でタケノコ料理。ヤンボラのTさんのお父さん、ありがとうございます。とってもおいしかったですよー。
 あちこちで田植えの準備が始まっています。連休明けは一斉に田植えかな?

 明日も待ってるよー!


土曜学童

2009年04月21日 | 児童デイサービス
 土曜日の学童保育の様子を書き込みました。
 「色々と想像してみてください。」と以前に書きましたが、
 以下の解説と比較していかがでしたでしょうか?  文責 K

この日4名のキャンセルがあり11名の参加でした。
downdownの写真は
自由あそびの時間のKちゃんの様子。

線路の終点になにやらタワーのようなものを作って、みたてあそびをしていました。
積木を1つずつ、慎重に、慎重に・・・壊れたら何度も何度も作り直して。
かなり根気がいりますが、とても集中していました。
失敗してかんしゃくを起こしたり、落ち込んでひいてしまったりしないで、
最後まで「やりきる!」力をつけることが大切なんですね。


自力で電車を動かして、タワーを唐オてゴールmetro

この後、Kちゃんは、ズボンを脱いでしまいました。
この日は電車やタワーで楽しんで、しばらくすると、
公園に出かけたくなった様子。
「公園・・・」と呟きながら、スタッフの手を引っ張りました。
Kちゃんがズボンを脱ぐ時は、背景に何か伝えたいことがあるように思います。

午前中はスタッフの人数の問題もあったりで、なかなか公園には行くことができません。(午後からは、ほぼ毎日行っていますが)
Kちゃんは、1度ズボンを脱いでしまうとなかなか履きません。

昼食時間になり、Kちゃんの近くに居るヤンボラさんが何度か声を鰍ッました。
「そろそろズボン履こうか?」
「・・・・・」
「お弁当だよ」
「・・・・・」
そのまま遊んでいます。


そこで、私はしばらく考えました。light
Kちゃんのリュックからお弁当を出して
「お弁当食べるからズボン履こうね」
「・・・・・」

また、考えました。light
お弁当のフタを空けて
「kちゃんの好きなから揚げ入ってるよ。ズボン履こうね。」
「・・・・・・」

またまた考えました。light
ほんの少しだけ裾が濡れているような感じがしたので
(ほとんどわからないぐらいでしたが)新しいズボンを用意して、
「kちゃん、お弁当食べたら公園に行って遊ぼうねー。」

なんとbikkuri、サッとズボンを履きました。hi

(濡れていたのが気持ち悪かったのか?それとも、公園という言葉か?)

そしてトコトコと靴を履きに行ったのです。
私はもしや、もう公園に行く気?と思って
とあわてて追いかけると、手を洗って戻ってきました。
(ぽぽろの手洗い場は靴を履かないと行けないのです)
そして、いただきますをしてお弁当を食べ始めました。

抽象的ではなく具体的な言葉鰍ッを!!とはよく言いますが、
なかなか実践できていないものだなあーと実感。
Kちゃんは、「ズボン履こうね」や、「お弁当食べようね」の言葉、
それから大好きなから揚げを見てもピクリとも動きませんでした。

ただ、「食べてから公園に行こうね」という言葉に対しては、
(お弁当の後は必ず公園に行くniko
という今までのぽぽろでの経験があり、
見通しを持てていたとも言えますが、)
しっかりと私の言葉を受け入れてくれ、行動する事が出来たのです。

「見通しを持つ為にかける具体的な言葉の必要さ」
「相手の今の気持ちをどれだけ理解して子どもに接しているか?」
その重要性を改めて感じた出来事でした。

そういう意味では、
「大好きなから揚げが入ったお弁当を食べてから公園に行こうね。」とか、「お弁当食べたら、公園に行って水遊びをしようね。」
などと、具体的に言えたら、もっとよかったかもしれません。
後で写真が出てきますが、この日のKちゃんは、いつもの水遊びではなく、
持ってきた長い筒を立てて、砂を入れて楽しみました。
トンネル?煙突?・・・?
はじめから、長い筒を持って、公園で遊ぶのだという「つもり」があったのですね。
いっぱい「みたて・つもりあそび」を楽しんでいるのです。kirakira2

ぽぽろ、おなじみの「ねずみばあさん」down
久しぶりでしたが、大盛り上がり。
見事なぐらいに全員が走り出し、大きな輪ができます。
シャッターチャンスはなかなか難しいです。

皆、汗だくです。ほこりもすごいのなんのってsymbol5

皆の動きが早すぎてブレています。up
中学生のYくんは、箱の中に隠れて、
ねずみばあさんの声を担当していました。
「ホッホッホッ!・・・くんのお母さんだ!」とか
「ヒッツヒッヒッ!ねずみばあさんだー!」などなど。
時には私の横に来て、ねずみばあさんの曲を伴奏してくれます。



見学に来たSちゃんの自己紹介をしよう!!との提案で、
ぽぽろ流自己紹介の様子up

橋を渡って、お立ち台に立って自己紹介。
終わったらジャーンプsymbol7symbol7
普段は照れ屋のMさんも、はりきって自己紹介。
和歌山からわざわざ来てくれた、半年ぶりのOさん、ありがとう。
去年はまだ学生のヤンボラでした。
今年からは、高校の国語の先生!がんばってね。

写真がありませんが、Mちゃんは、20回ぐらい(もっと?)
お立ち台に上って自己紹介しました。meromero2
ゴニョゴニョといって頭をペコリ。とてもかわいらしい姿でした。


この日も公園で水遊び、盛り上がりました。ase2ase2
水道さん、ごめんなさい、ありがとう。
お水大好きRくんup

Kちゃん。
念願の公園に筒を持参し、砂を入れて遊びました。up

Mちゃん。
ペットボトルから溢れてくる、水しぶきが自分の顔にかかると大喜びup

2回目の参加のHくんも楽しんでいました。

ハーモニカとギターの同時演奏が得意なヤンボラのIくん、
どろんこ遊びにつきあってくれてありがとう。


諸連絡

2009年04月20日 | 実践講座案内
 4/16付けのブログ=先週の学童の続きにYちゃん、SちゃんのことをスタッフのKさんが書き足しました。読んでね。(ごめんなさい!「下書き」のままでした。本日=21日にアップしました。)

 NPO法人滋賀大学キッズカレッジと連携した大阪(ぽぽろ)教室の案内をホームページにアップしました。ご覧ください。

 さて、ホームページですでにお知らせしています6月21日(日)の自閉症講座ですが、大阪府教育委員会の後援がとれました。明日から、府立支援学校に案内を送付する予定です。
 大阪市教委はまだです。昨年のように開催日2日前に許可ということはないと思います。前代未聞のあきれた対応でした。

 また、北河内家族連続講座「子育て講座」についても府教委の後援がとれました。
 関係者の皆さん、(申請中)がとれましたので、ご案内宜しくお願いします。
 講座の詳細チラシについてはホームぺージに近々アップします。第一回目の講座は私がすることになっています。
 北河内筋の各市教育委員会の後援申請に回っていらっしゃる皆さん、ご苦労様です。小中学校への配布用のチラシは来週には印刷できると思います。


ヤンボラデー

2009年04月19日 | ヤンボラ・ヤンクラ
 昨日は10人のヤンボラ(ヤングボランティア)たちが学童保育に駆けつけました。peace

 ぽぽろのヤンボラたちの多くは病気や障がいなどとつき合いながら(乗り越えつつある人もいる)自立・自律をめざして「自分さがし・自分くずし」の青年期を送っています。この日はIさんとTくんが初参加。感想はいかがでしたか?(私は残念ながらヤンボラ反省会には長~い相談電話があって参加できず)

 ついでに、彼らにつき合う(寄り添う)担当スタッフも若やいだ雰囲気に微笑みながら、自らの親の介護や孫の世話など退職後の「自分さがし・自分くずし」の道を歩んでいます。「一年のボランティアというつもりだったのに、はや4年目。いい加減に、次の退職者にバトンタッチしたいわ。前期高齢者をいつまでこき使うつもりやねん!soppo」といつもぼやきながら、昨日は増える教え子たちに嬉しい悲鳴をあげていらっしゃいました。

 ヤンボラ諸君!昨日はとても心強かった。子どもたちは若いお兄さんやお姉さんが大好きです。もっともっと、自分からどんどん子どもたちの中に入っていって遊んでくれたらいいよ。
 スタッフの動きを見ながら自分も真似てみる、目の前の子どもの遊びにつき合ってみる、子どもと目があったら話しかけながら遊びに誘ってみる、初めはたくさんでなくていいから好きな子・親しい子を見つける(いつまでも同じ子にしがみついていないで他の子にもアタックしてみる)など、意識的に参加できたらいいね。子どもたちに教えられながら「ボランティア」って何だろうと一緒に考えていきましょう。

 そして、ヤンクラ(ヤングクラス)にものぞいてみてくださいね。今、ヤンクラ生大募集中です。家から一歩外へ出たい人、自分に自信をつけたい人、小集団で学んでみたい人、会社や作業所などで働きながらも週に一回でも学びたい人、社会経験を広げたい人、趣味的なことをしてみたい人、…自分を大切に自信をつけたい、生活する力や仕事を選び取る力をつけていきたいとねがっている人は申し込んでください。ヤンボラでなくてもかまいません。紹介してくれてもいいですよ。

 ヤンクラではパソコンを学んだり(これはずっと続いています)、お年寄りの介護現場に行って学んだり、就職フェアをのぞいたり、料理を作ってみたりしました。先々週にはヤンボラの仲間が働く作業所の見学もさせてもらいました。
 パソコンの方は担当スタッフのO(オリチュー)さんが何か次の一手を考えていらっしゃいます。パソコンを使った「仕事さがし(づくり)」かなぁ?オリチューさんからいただいたラジオ番組の録音を車の中で聞きながら私も考えようとしています。

 先日の子育て支援教室で「うちの子は中学卒業まであと4年」だとか、「あっという間に高校生です。行くところがあるでしょうか?」などという話にもなりました。ぽぽろのこの青年期~成人期へのとりくみへの期待と注目もあるようです。
 スタッフたちから「またまた大ボラを吹いて勝手なことを!」とか「先走っていわんといて!」と叱られそうだから半信半疑で聞いておいてください。
 今は本当に身体が二つあっても足りないくらいです。もともとぽぽろ発足当時からめざしていた児童デイサービスの事業化は産みの苦しみの段階です。決して段階論ではありませんが、次はこれまた発足当時からの青年期の事業化の課題です。今年は青年期プロジェクトが本格的に動く年にしたいと思います。

 それにしても、この国の文化(教育)と福祉は何と貧しいことか。「我々には知恵や経験はたくさんあり、自立・自律に向けた事業化へのアイデアを生かしたいとねがっている。無いのはお金と体力!」というぼやきが聞こえてきそうだ。青年期のとりくみは、この国の病んだ社会が抱える「不登校・登校拒否」「ニート・引きこもり」「非行」といった社会的問題とも接点をもった領域です。つまりは社会的貢献に通ずると確信しているわけです。であるならもっともっと公的支援、社会的な支援があってもいいと思っている。「自己責任」論を説く「構造改革」路線は誰の目から見ても破綻してきているのだから、考え直すときに来ているのではないだろうか。多くの障害者団体から「自立できない」と圧涛Iな抗議を受けた障害者自立支援法ですが、今の国会に上程されている「改正案」からは、それが見えてこない。
 今日は大きな話しになりました。

 久しぶりのオフでしたが、散髪、結婚するという長男の彼女へのプレゼントさがし、穴があくまでにすり減った自転車のタイヤ交換(後輪はめんどくさい)とパンク修理などあっという間に一日が過ぎ去ってしまいました。

 タイヤ交換などは私の「至福のひととき」。解体したものを記憶に頼らず、順番に置いた部品を見ながらも勘に頼って組み立てる。こぐたびにカックンカックンするというのはチェーンのたるみにあると気づき、それをも直し、油を注ぎ終わって快調に走れたときの達成感と充実感!あとのビールがうまかった!そういえば障連協のS氏もブログに同じようなことを書いていたっけ?彼はバイクだったよなぁ…。beer

 それにしても、散髪屋で言われたこと。「白髪が少ないですなぁー」だって。嬉しくも何ともない、ほっといてんか。「髪の毛はもっと少ないですわ!」と言い返すと、以前はアメリカの毛はえ薬がどうとか…得々と「専門領域」の話を語ったおっちゃんがダンマリ。あの頃はまだ希望が持てたということか。すると今度は隣でドライヤーをかけているおっさんに「市販のものはありませんぜ。毛を太くするのがありまんねん。業界でしか売ってませんで!」と語っている。
 近頃は頭のてっぺんにMちゃんが唾のャ}ードを塗りたくってくれるわ、Hくんが不思議がって爪は立ててくれるわ、Mくんも不思議がって?机の上にのぼって掌・5本櫛でかき分けてくれるわ、別のHくんが興奮して髪の毛を引っ張るわで「めちゃくちゃでござる」。あっという間にドラゴンズのW選手並みになるのだろうか…。仕事のストレスか?同僚のS氏が私を猛追している。