ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

色々困った

2009-09-29 00:04:23 | 日記
先週土曜に愛車をディーラーへ12ヶ月点検に出したら、ディーラーから電話がかかってきて曰く、「タイヤがもう駄目です。ワイヤーが見え始めているし、全体的にも相当減っているので4本とも交換しましょう。」とのこと。自動後退辺りで交換することを考えたものの、半分愛車を人質に取られている状況でもあり、不承不承で同意。

スポーツワゴンである我が愛車の場合、どうしてもタイヤ4本で十数万近くするので、EOS 7Dの購入を考えていたのに資金繰りが大幅に狂ってしまいました。

EOS 7Dをキャンセルしようかと思ったものの、これから航空祭シーズンだし、あれ程のカメラをキャンセルするのも勿体ないし・・・。と言うことで「IYH!分割払い」の方向になりそう。ノートPC更新は冬休みに夏棒茄子払いでAcer Aspire Timeline 1410へ手を出して、自作デスクトップPCを含めて一気にWindows 7化を図ることになりそう。

ちなみに、日曜に芦屋基地航空祭があって車で出かける予定だったのが、タイヤの確保が火曜になるとのことで、それまでディーラが引き取ったままのため、公共交通機関での移動に。ただこの件は、基地隣の芦屋競艇では同時期にG1レースを開催しているため駐められなかったのと、高速1000円で来場客が多い上に航空祭終了とレース終了がほぼ重なってしまい、基地周辺の道路が偉いことになっていたので、楽が出来た点では結果オーライだったかも。

その芦屋基地航空祭の撮影データについては、やはり最近手に入れたATPのフォトファインダーミニで、GPSタグを付けようとしたところ、動作がとろい上に画像が3600枚と多すぎて、現在もタグ貼り中(1日以上経って、ようやく残り2200枚位)で、写真チェックもブログへUPも出来ない始末。K-7の撮影データも結構あるし、GPSタグ付けだけで1週間かかりそう(苦笑)。

一方、先々週からその航空祭の準備をしていた際に、防湿庫に入れていたのにも係わらずEF135mm F2L USM、EF85mm F1.8 USM、FA24-90mm F3.5-4.5AL[IF]の3本にカビが生えていることが判明。富士フイルムのカビ防止剤が、投入後、効果が無くなる1年間以上も変えていなかったのが敗因の一つらしいものの、上記3本のレンズを最近使っていなかったのも敗因の一つ。幸運にもEF135mmのカビは拭き取れて、反射で見た限りではコーティングが喰われている様子はないので一安心したものの、EF85mmとFA24-90mmは中玉のため修理へ出す羽目に。

先々週からこんな感じで困ったなぁ。
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ネットブックキラー

2009-09-26 16:11:17 | パソコン
プレスリリースはまだですが、インテルCULV(Consumer Ultra Low Voltage) CPUの1つであるCeleron SU2300を搭載した11インチワイド液晶(WXGA:1366×768)のノートPCが、Windows 7登場とほぼ同時期にAcerから登場するようです。
http://www.ecj.jp/U1301.doit?goods=470757

このAcer Aspire Timeline 1410ですが、筐体はネットブックのAspire One 751と同じらしいのですが、このCPUであるCeleron SU2300は、Dual Coreだけに結構能力が有るらしく、日本市場へのセンシングピケットがてら先行発売されていた姉妹機のGateway EC1400-31Kを手に入れたユーザーから、「これならそこそこ使える」との評判が出ています。

実際、このCeleron SU2300は、一昔前のモバイルノート用CPUであるCore 2 Duo SU9300から、キャッシュが3MB→1MBになっただけで、Intel VTにも対応しているし、TDPは10Wで変わらないし、後の差はあまり無さそうです。

それで6万円を切るお値段ですから、ネットブックは終わったかもしれない・・・。

個人的には、同クラスの国産ノートPC、例えば、Dynabook UXの筐体を使ったWXGAのCULVノートPCが同時に出てきて欲しいなぁと。

(9/28追記)
そう言えば2年近く前のモバイルノートに良く使われたCore 2 Duo U7600と言う、C2D SU9300やCeleron SU2300と同じ1.2GHzのCPUがあるのに気付きました。色々調べてみると、U7600のVISTAのWindowsエクスペリメンスのCPUの値が「4.4」とSU2300と同じ値と言うことが判明。SU9300やSU9400(1.4GHz)は「4.6」なので、SU2300はU7600とほぼ同性能とみて良い感じ。なお、U7600、SU9300、SU2300のクロックスピードは全部1.2GHzですが、U7600はキャッシュ2MB&FSB533MHzなのに対し、SU9300がキャッシュ3MB&FSB800MHz、SU2300がキャッシュ1MB&FSB800MHzです。FSBが高い方が基礎体力が上と考えられるので、結構使えるCPUに思われます。

実は、U7600搭載のLet's Note W7の2008年春モデルを職場で使っているのですが、あれと同じなら十分です。

(10/4追記)
2ちゃんねるのAcer系CULVノートスレによると、EC1400-31KはBIOSでIntel VTを切っている模様。Intel VT解除はWindows 7待ちですかね。
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EOS 7Dに触ってみた

2009-09-22 16:24:11 | 一眼レフデジカメ
実は、先週半ばに東京・有楽町へ行く出張があり、それにかこつけて、閉店間際のキヤノン銀座へ乗り込んで、短時間ですがEOS 7Dを触ってきました。

まず、触ってみた感想ですが、ここのところK-7を連れ出している所為もあるのですが「デカイ&重い!」と言うのが第一印象。3インチ液晶にもかかわらず、EOS 40D以降のボタン下部配置への批判から、無理に左側にボタンを移設した感があり、EOS 5D mark II同様、横が妙に長く、サブダイヤルも小さくなり下へ押し込められてちょっと操作しにくくなってしまいました。私は殆どバッテリーグリップ付きで使うので、別にボディ下にボタンがあっても特に問題なかったんですがねぇ。

ファインダーは液晶入りですが可もなく不可もなくと言う感じです。視野率100%ファインダーに急速に慣れてきているので、その点はウェルカムですが、MF時のピントの山が掴みやすいかと言われると、正直、K-7の方に分があるかと。液晶入りファインダーについては、表示が格段に多様になったとは言え、バックが黒の場合は見えなくなってしまう欠点が発生。かと言って日光と同様に液晶&LEDインポーズで赤黒く表示するのもどうかなと。そう言う意味ではLEDインポーズのままで良かったのでは思わないこともないです。

あと、メニューであらゆる設定が出来るため、手に入れてから自分向きに設定するのに1日ぐらいかかるのではと思うほどの設定量です。こりゃ、使いこなすの大変だぞと思うほど。

ドラについては、EOS 40Dでも「お腹いっぱい」だったのですが、もう「多少速くなったな」と区別が余り付かない感じ。EOS 40Dで問題となった「ブーン現象」は少なくとも、展示機では感じられず。

全体的に気合いを入れて良く作っているというのが判る良いボディでした。実のところ、発表日当日に地図亀に発注を掛けているので、多分このまま入手すると思われますが、1年で2台もデジタル一眼レフを買うとは思わなかったなぁ。

お陰で、愛車のタイヤ交換もモバイルノートの更新も来年になります。とほほ・・・。
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K-7と三脚の相性(リベンジ編)

2009-09-22 16:01:16 | 鉄道写真
今までの実験結果を受けて、9/20-21に「ゆうゆうサロン岡山」を重連で牽引するSLやまぐちゆうゆう号を9/20に撮りに行った釣果は次のとおり。


SLやまぐちゆうゆう号往路(長門峡-渡川間)

2009/9/20, PENTAX K-7+FA☆85mm F1.4ED[IF], Tv優先, 1/500sec., F3.5, 露出補正無, ISO AUTO(100), AF-C(実質置きピン), SR OFF, DRE OFF, 鮮やか, 三脚・レリーズケーブル使用。

SLやまぐちゆうゆう号復路(津和野-船平山間)

2009/9/20, PENTAX K-7+SIGMA APO 70-200mm F2.8EX DG(110mm相当), Tv優先, 1/500sec., F2.8, +1/3補正, ISO AUTO(100), AF-C(実質置きピン), SR OFF, DRE OFF, 鮮やか, 三脚・レリーズケーブル使用。

とりあえず、これぐらい撮れれば一安心なのですが、SIGMA70-200mmのパープルフリンジが酷い・・・。K10Dでは出なかったんだけどなぁ。

おまけ
2542D(長門峡-渡川間)

2009/9/20, PENTAX K-7+FA☆85mm F1.4ED[IF], MTF優先プログラム, 1/320sec., F5.6, 露出補正無, ISO AUTO(100), AF-C(実質置きピン), SR OFF, DRE OFF, 鮮やか, 三脚・レリーズケーブル使用。

SLやまぐち号の1時間前に山口駅方向へ向かう普通列車なのですが、左下の三脚に注目。どうも、SL追っかけをする鉄ちゃんが、早朝、場所取り用に安物三脚を置いていったようです。ご丁寧にペグを打ち込んで、そのペグに紐で縛り付けている始末でした。

お立ち台はもう少し後で、思いっきり画角に入ってしまって、長門峡で被写体待ちをしている同業者は皆大弱りでした。SL通過直前までに撮りに来なければ、三脚を引き抜こうかと相談していたところ、SL通過15分前ぐらいに、鉄橋下側に隠れていた10代と思われる人物が慌てて引き抜いて、また鉄橋下側に隠れていきました。それを見た(私を含めた)お立ち台の人たちは、(嫌味を込めた)拍手を送ったという事件がありました。

お立ち台には特有の場所があるので、無闇やたらに場所取りをするのは、逆に廻りの迷惑になります。実際、翌日21日には、トンネルを通り抜けてトンネル出口で撮ろうとした馬鹿者がいたらしく、それを見つけた対向列車が安全確認のために到着が遅れ、SLやまぐちゆうゆう号も途中駅で出発が20分近く遅れたと言う話も聞こえてきました。白井集落の路上駐車の問題を含めて、廻りの迷惑を考えて撮影をして欲しいものです。
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K-7と三脚の相性(テスト編)

2009-09-22 15:08:57 | 鉄道写真
前編:K-7と三脚の相性(発端編)

で、PENTAX純正ケーブルレリーズCS-205を確保して、今度は佐賀県と長崎県の県境にある長崎本線の有名お立ち台「波瀬の浦」(多良-肥前大浦間)で三脚を常時使用しつつ、各種条件でテスト撮影に行って来ました。

○SR(Shake Reduction) ON、ケーブルレリーズ未使用(グリップ握り)
・かもめ21号

2009/9/13, PENTAX K-7+SIGMA APO 70-200mm F2.8EX DG(200mm相当), Tv優先, 1/500sec., F8, +1/3補正, ISO AUTO(100), AF-C, SR ON, DRE OFF, 鮮やか, 三脚使用。

・SRが効いているので、クッキリハッキリ写っているのですが、SRが動作状態になるのに、0.5秒程度時間がかかるのがちょっとネック。
・AF-Cの場合、コマ速に対して測距が追いついていなくて、微妙にピントを外すことが多い感じ。
・AEが被写体に釣られやすく、白いボディをターゲットに写したら、見事のアンダーに。この後の撮影では、露出に相当悩んでいたりして。

○SR(Shake Reduction) OFF、ケーブルレリーズ未使用(グリップ握り)
・かもめ22号

2009/9/13, PENTAX K-7+SIGMA APO 70-200mm F2.8EX DG(200mm相当), マニュアル, 1/500sec., F4,(+1/3補正), ISO AUTO(100), AF-C, SR OFF, DRE OFF, 鮮やか, 三脚使用。

・実は今までの三脚使用時の撮影形態がこれですが、SRをOFFにしているにも係わらずグリップを握っていることから、当然ながらブレが入ってハッキリしない画像になっています。

○SR(Shake Reduction) ON、ケーブルレリーズ使用
・かもめ23号

2009/9/13, PENTAX K-7+SIGMA APO 70-200mm F2.8EX DG(200mm相当), Tv優先, 1/500sec., F2.8, +1補正, ISO AUTO(125), AF-C, SR ON, DRE OFF, 鮮やか, 三脚使用。

・かもめ25号

2009/9/13, PENTAX K-7+SIGMA APO 70-200mm F2.8EX DG(200mm相当), Tv優先, 1/500sec., F3.5, +2/3補正, ISO AUTO(100), AF-C, SR ON, DRE OFF, 鮮やか, 三脚使用。

・SRがON、三脚使用で、レリーズケーブルでカメラから手を離しているのでブレはない筈ですが、でも、微妙に甘いような。
・AF-Cですが、親指でAFボタンを押せないので、実質置きピン状態。微妙に甘いのはAFが微妙に合っていない可能性も。
・被写体をフレームギリギリまで追い込めるのは、流石は視野率100%。

○SR(Shake Reduction) OFF、ケーブルレリーズ使用
・かもめ27号

2009/9/13, PENTAX K-7+SIGMA APO 70-200mm F2.8EX DG(200mm相当), Tv優先, 1/500sec., F3.2, +2/3補正, ISO AUTO(100), AF-C, SR OFF, DRE OFF, 鮮やか, 三脚使用。

・全体的に安定してクッキリハッキリしている感じ。
・AFも実質置きピンですが、ほぼOKと言う感じ。

と言うことで、4パターンチェックした結果、SR OFFでケーブルレリーズを使った方が良いという結論に至りました。まあ、三脚使用時はケーブルレリーズを使用すると言うのは、昔から有った話ですが、デジタル時代となって、よりシビアになって来ていると言うのがよく判りました。

で、最後に1枚、気合いを入れて撮ったのがこれ。
・かもめ28号

2009/9/13, PENTAX K-7+SIGMA APO 70-200mm F2.8EX DG(200mm相当), Tv優先, 1/500sec., F2.8, +2/3補正, ISO AUTO(100), AF-C(実質置きピン), SR OFF, DRE OFF, 鮮やか, 三脚使用。

視野率100%ファインダーを駆使してギリギリを狙って、編成全部が入るようにしてみました。15時台で少し日が陰ってきたためアンダー気味ですが、流石です。
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K-7と三脚の相性(発端編)

2009-09-22 13:24:00 | 鉄道写真
今年もSLやまぐち号の重連の時期が来たので、いつもの長門峡と津和野町白井集落でK-7で撮ったのですが、職場の相棒F君に指摘されるまでもなく、どうもシャッキリしない。

SLやまぐち号往路(長門峡-渡川間)

2009/8/9, PENTAX K-7+FA77mm F1.8 Limited, TAv優先, 1/500sec., F2.8, +2/3補正, ISO AUTO(320), AF-C, SR OFF, DRE OFF, CTE, 雅, 三脚使用。

SLやまぐち号復路(津和野-船平山間)

2009/8/9, PENTAX K-7+SIGMA APO 70-200mm F2.8EX DG(98mm相当), TAv優先, 1/500sec., F2.8, +2/3補正, ISO AUTO(320), AF-C, SR OFF, DRE OFF, CTE, 雅, 三脚使用。

今までの撮影と違うのは三脚を使用していることで、K10Dの頃も三脚使用時はシャッキリしないなと思っていたところ。そこで、人が少なくなる重連期間終了後にリベンジで再度出撃して手持ちで撮影したらシャッキリクッキリなのに、三脚で撮ったらシャッキリしないと。

SLやまぐち号往路(篠目-長門峡間、カメラ内トリミング実施)

2009/8/16, PENTAX K-7+FA☆85mm F1.4ED[IF], MTF優先プログラム, 1/320sec., F2.5, +1/3補正, ISO AUTO(100), AF-C, SR ON, DRE OFF, 鮮やか, 手持ち撮影。

(元画像)


(後部展望車)

2009/8/16, PENTAX K-7+FA☆85mm F1.4ED[IF], MTF優先プログラム, 1/320sec., F2.8, +1/3補正, ISO AUTO(100), AF-C, SR ON, DRE OFF, 鮮やか, 手持ち撮影。

SLやまぐち号復路(津和野-船平山間)

2009/8/9, PENTAX K-7+FA☆85mm F1.4ED[IF], MTF優先プログラム, 1/320sec., F2.0, +1/3補正, ISO AUTO(100), AF-C, SR OFF, DRE OFF, 鮮やか, 三脚使用。

どうも、ケーブルレリーズが無いので、三脚使用時でも手持ち撮影と同様にグリップを握っているのが悪影響を及ぼしていると考えて、まずはケーブルレリーズを入手して、条件出しをしてみることにしました。

(つづく)
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今頃掲載

2009-09-22 12:00:07 | 航空写真
毎年、8月下旬の土日のハムフェアの時期に自費で上京しているのですが、今年は消滅したためブルトレが使えず、一度は青春18きっぷを使おうと思ったものの、前日金曜の午前中に熊本で断れない仕事があって断念。でも、鉄ちゃんとしては鉄路でと言うことで、最低1回寝台使用が必須だった東京往復割引きっぷ使用者への救済として、お盆を除く夏休み時期限定で発売された企画券「のぞみ東京往復割引きっぷ」を使ってN700系に乗り東京へ出向いた訳です。

それで深夜に東京近郊の自宅へ辿り着いたところ、職場の相棒F君から携帯メール。中を見たら「ラプターが横田基地祭で展示されるようです」。ラプターとは、米空軍最新鋭で、日本も導入しようと試みたものの売ってくれなかった、ステルス制空戦闘機F-22A Raptorのこと。2ちゃんねるとかの情報を調べるとその通り。これを見て、急遽予定を変更。運が良いことに、K-7にFA20mm、FA31mm LTD、DA55mmを持参していたので、二日間ハムフェアへ出る予定を1日目+宴会でブッチして、翌日の日曜は早朝から職場の相棒F君と横田基地祭へ突撃。

で、その釣果は次のとおり。

2009/8/23, PENTAX K-7+FA31mm F1.8AL Limited, MTF優先プログラム, 1/1000sec., F7.1, 露出補正無, ISO AUTO(200), AF-C, SR ON, DRE ON(ハイライト補正ON、シャドー補正:中), 鮮やか。


2009/8/23, PENTAX K-7+FA31mm F1.8AL Limited, MTF優先プログラム, 1/1600sec., F7.1, 露出補正無, ISO AUTO(200), AF-C, SR ON, DRE ON(ハイライト補正ON、シャドー補正:中), 鮮やか。


2009/8/23, PENTAX K-7+FA31mm F1.8AL Limited, MTF優先プログラム, 1/1250sec., F7.1, 露出補正無, ISO AUTO(200), AF-C, SR ON, DRE ON(ハイライト補正ON、シャドー補正:中), 鮮やか。

おまけ
F-22A Raptorの前にあった看板。最新鋭ステルス戦闘機だけに公開部分は制限されていると言うことで、この看板が置かれており、真夏の暑さにもかかわらず小銃を担いだ完全装備の兵隊さんが立っておりました。最後の「致死的武力の行使が許可されている」が中々強烈。

2009/8/23, PENTAX K-7+FA31mm F1.8AL Limited, MTF優先プログラム, 1/640sec., F7.1, 露出補正無, ISO AUTO(200), AF-C, SR ON, DRE ON(ハイライト補正ON、シャドー補正:中), 鮮やか。

今回、那覇に続き東京近郊の横田でも公開したというのは、メリケン空軍は「最新式の機体も、もまいらへ投入してやるから安心しろ。」と言うことなんでしょう。しかし、一度本土を空から焼け野原にされた我らとしては、他国に守ってもらうと言うのは一番信用できないわけで、自力で何とかしようと思うのが人情。航空幕僚監部がラプたんを欲しがったのは、何としても本土の絶対防空能力を確保したいという意志で、まあそれは理解できるところ。とは言っても、AAM-4&AAM-5などの国産の高性能空対空ミサイルは搭載できないし、何と言っても滅茶高で維持費も高く、ライセンス生産も機密性の高さ故に不可能なため、恐らく稼働率は格段に悪くなるのが想定できるだけに、納税者としては「う~ん」と唸ってしまう機体でもあり、導入できなくて正直ホッとしているところ。

個人的には、ATD-X心神の開発結果を基に国産ステルス戦闘機F-3の開発へ移行し、その間のストップギャップにF-2改(AAM-4対応機)の追加生産か、デルタ翼だけに搭載能力の大きいユーロファイター・タイフーンの導入と言うのが次善の策かなと思います。まあ、後者は趣味人的な意見ではありますが、F-3開発に時間がかかるので、その間を考えると有りかなと。メリケンが売ってもいいよと言っているF-35は急場には間に合わないし、足が短いし、韓国が導入しそうな機体では絶対防空能力に疑問が出てくるし・・・。

それはともかく、水子となった日の丸ラプたんの供養をせねば。
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久々に映画館へ

2009-09-06 10:01:02 | 日記
昨日、ぶつけて一部ぶらぶらになっていた愛車のフロントバンパー下部エアロの交換が午前中に終わって、多少時間が余ったので、自宅へ車を置いて、自宅近くのシネコンへ行ってきました。車を置いたのは、隣の某球場が試合中で渋滞が予想されたため。

で、2年ぶりに見たのは、↓この映画。
映画「南極料理人」オフィシャルサイト

実は、大学の2年先輩が通信担当の『盆』さんで、大学のOB仲間内でも評判になっていたので、遅ればせながら見に行った次第。

当初、「ペンギンもアザラシも出ません」と師匠から聞かされて、「それって、何て『シベリア超特急』」と言ってしまいましたが、そりゃ1000km内陸で富士山より高い場所に沿岸の海棲動物がいる訳ないわな。と言うか、てっきり、ペンギンの見られる南極観測船「しらせ」南極入り辺りから話がスタートするのだと思ってた。ただ、巡視船の揺れ具合は、如何にも手でカメラを動かした雰囲気がプンプンしてましたが(苦笑)。

基本的に調理担当の話なので、食い物の話がどんどん出てくる訳で、見ているとどんどん腹が減ってくる映画でしたが、本人曰く「露出の多いちょい役」『盆』隊員のキャラは、本人を知っている私としてはニヤリし通し。しかも、『盆』隊員の被っている広島カープの赤い野球帽とか、極夜になる前の最後のシーンである「気温-70℃記念」の素っ裸撮影会のカメラがCanon EOS 5だったりとか、考証もバッチリ(苦笑)。

『盆』隊員は広島出身の広島カープファンで、前から所有していたCanon EOS 5を観音様のサービスステーションへ持っていて、耐寒仕様に整備してもらったという事実もあったりします。ちなみに南極行きが決まった『盆』隊員から「南極へEOS 5を持っていきたい」と相談されて、「植村直己が、日光のサービスにお願いして、Nikon F3のグリスを抜いてもらった例があるから、観音のサービスへ相談したら耐寒仕様にしてくれるかもよ」と言ったのは、師匠と私だったりして。

ギターを弾いたり、「バターが旨い」と言う話は、本人から聞いた覚えがありませんが、現地では結構暇だったらしく、ゴニョゴニョして、何とかドーム基地からインマルサット経由でNIFTY-ServeのPatioへアクセスしたりとかしていたのは懐かしい思い出です。(当時はパソコン通信全盛で、インターネットはパソコン通信サイト双方のメールの繋ぎ役に徹していた時代で、ホームページなんて有りませんでした。)

あと、食堂の奥にある通信卓の左側下にアマチュア無線機が2台有るのですが、上が確かTS-850、下がFT-736ですが、私の大学の無線部が『盆』隊員絡みでなく協力依頼があったそうなので、実は母校大学無線部の所有無線機で、ひょっとしてFT-736は私が無期貸付中の物かもしれない(もう一台、母校無線部所有機もありますが)。なお、母校大学無線部の現役は、ドーム基地で越冬をした先輩がいることを知らず、後日、映画情報が公開されて、師匠と『盆』隊員とのやりとりを知ってから、始めてOBが出ていることを知ったとか。(でも、昭和基地で2回越冬経験のある、Special Thanksに出てくる母校大学無線部の顧問格の「A」さんは知っている筈なんだけどなぁ。)

南極観測隊の帰国は、「しらせ」で帰ってくるわけではなく、オーストラリア寄港段階で下船し、一休みした後に飛行機で成田空港へ帰ってくるので、最後のシーンは成田で正解です。と言うか、私も成田空港へ『盆』隊員を出迎えに行ったんですが、当然出てくるわけがないと(爆)。

最後に、『盆』隊員を演じた黒田大輔さんですが、『盆』隊員はもう少し太り気味の代わりに当時まだ20代でしたので、ちょっと痩せて老け気味かなぁと。ただ、『盆』隊員が大学在学中に、ランニングに首からタオルを掛けた姿でコンテストをしているシーンを、確か私が撮影したら、余りにはまっていたので、翌年の新人勧誘の写真に使われたと言う『トラック野郎』伝説もあり、雰囲気はよく似ていると思います。

それにしても、伊勢エビを海老フライにしちゃダメだよ・・・。
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と言っている側から

2009-09-02 21:42:44 | コンパクトデジカメ
世界最小・最軽量 スタイリッシュなデジタル一眼カメラ LUMIX デジタルカメラDMC-GF1を発売

「デジタル一眼カメラ」じゃねー!
「レンズ交換式デジタルカメラ」だー!
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E-P1の問題点

2009-09-01 22:56:49 | コンパクトデジカメ
で、ようやっとオリンパスE-P1の話もしてみる訳です。

E-P1のカメラの出来は「コンパクトデジカメ」としては良く出来ていると思います。だから、この記事のカテゴリーも「コンパクトデジカメ」だったりして。
「撮像素子がフォーサーズだから、コンパクトではない!」と文句を言われそうですが、レンズが外れるだけで、機構的にはコンパクトデジカメと同じですから、(川平風に)それで良いのです。「コンパクト」と呼ばれるのが嫌なら、ただの「レンズ交換式デジタルカメラ」が一番正しい表記だと思います。そうでなければ「レンズ交換式ライブビュー(LV)カメラ」か? ただ、「LVカメラ」には最近の「一眼レフ」デジカメも含まれるから、ちょっと範囲が広いかと。

正直、レンズ交換式コンパクトデジカメの登場は、以前より一部の人間から望まれており、私自身も「ようやく出てきたか」と言うところで、その点では市場に出してきたオリンパス(及びエレクトロビューファインダー(EVF)タイプを出しているパナソニック)を認めるべきところだとは思います。

ただ、銀塩時代より一眼レフカメラを使い、カメラの趣味にどっぷり浸かった私が言いたいのは「パナソニック・オリンパス両社の売り方が問題」と言うこと。両社とも「一眼レフ」のイメージにあやかろうと「一眼」カメラと言う形で宣伝をしているのですが、双方は全然別物です。

「二眼レフ」カメラのことを考えれば、「一眼カメラ」の表記は間違ってないと反論する方がいるかもしれませんが、「○眼」の表記をするカメラは「一眼レフ」と「二眼レフ」だけで、レンジファインダーカメラは、構造上「三眼」カメラと言って良い筈ですが、誰もその様なことを言っている人はいません。銀塩コンパクトカメラもアルバタ式光学ファインダーを持つ「二眼」カメラですが、誰も「二眼カメラ」とは言いません。

その点は、カメラマン・テクニカルライターの那和秀峻氏も自身の日記で口酸っぱく書かれています。その中には、『「一眼カメラ」と言うのは「Single-Lens Camera」だから、レンズが一個しかないので、そもそもレンズ交換が出来ない筈』と言う(嫌みも含まれた)冗談発言まであったりします。

と言うことで、「ミラーレス一眼」カメラとか「一眼」カメラとか表記して、「一眼レフ」と同じ土俵で、「コンパクトデジカメ」より高度なようにユーザーへ見せてマイクロフォーサーズを商売している訳ですが、実際は「コンパクトデジカメ」の延長線上のカメラですから、「一眼レフ」の土俵には一歩も入っていない訳です。正直、「JAROって何じゃろ」(古!)こと公共広告機構日本広告審査機構に相談したくなるような話です。

「一眼レフ」の本領は、(ガラス透過の遅延があるにしても)ほぼ光速で遅れのない被写体の映像が、最大限高精細な画像で見られる点に有る訳で、これはEVFなりLVなりで見る、電子回路の動作の中でどうしても知覚できる遅延が発生する粗い画像とは違ってきます。逆に、この「ミラーレス一眼」カメラとか「一眼」カメラを手に入れたユーザーが、言葉だけの問題で「一眼レフ」カメラと同等と思ってしまうと、「一眼レフ」の本領を把握していないまま、「コンパクトデジカメ」の感覚で安住するのは大変勿体ないと思います。もちろん、「一眼レフ」の光学ファインダーはミラーアップによるブラックアウトが存在しますが、ペンタックス等の努力によるクイックリターンミラーの実用化により、それ程、気にする必要がないレベルには達していると断言します。

実のところ、マイクロフォーサーズは、「コンパクトデジカメ」と「一眼レフデジカメ」の間を繋ぐ「ブリッジデジカメ」と言うのが相応しいと個人的には思っています。銀塩時代は「ブリッジカメラ」と言うと、「コンパクトカメラ」と「一眼レフカメラ」の間を繋ぐ、実はAF化に失敗したオリンパスが得意としていた「レンズ非交換式一眼レフカメラ」の事を指しています。しかし、銀塩が廃れた現在、その分野は消滅したので、「ブリッジデジカメ」と言う分には良いのかなと思ったりして。

と言うことで、オリンパスさんとパナソニックさんには、マイクロフォーサーズの宣伝から是非とも「一眼」を削っていただきたいと思うところであります

あと、E-P1のデザインについて、クラッシックカメラにシンパシーを持つユーザーにもアピールするため、米谷さん設計の名機PEN Fに似せて出してきた訳で、それについては理解できないこともないのですが、正直「一回キリですよ」と言いたいところ。工芸品としてのクラッシックデジカメとしては、ライカのM8系や、9/9に登場という噂のM9に止めを刺す訳で、それから比べると中途半端だし、最初は良いけど、二度三度やれば段々効果も薄れてくるのは自然の理。オールドレンズが付くと言うけど、EOSやペンタの一眼レフデジカメのボディを含めてマニュアルでのピント合わせは、デジカメでは至難の業です。コンデジ上がりの素人がクラッシック系統へ手を出すのは「止めときなさい」と一応の忠告はしておきます。
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