ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

忘備録

2010-11-17 22:20:43 | パソコン

帰任して東京近郊の本来の自宅に帰ってきた時に、「買ってし魔王」ではなく、それ以前の問題として色々買わなければいけないことを書いておきます。なお、括弧書きの数字は優先順位。

(1) 無線LANルーター&無線LANアクセスポイント

現在使用しているicomの民生向け無線LANルーターがWEPしか対応しておらず、いい加減に危険。一方で、本来の自宅の寝床のテレビやハイブリッドレコーダーまで有線LANケーブルを引くことが出来ないから、無線LANアクセスポイントも必要。スペックとしては、5GHz帯でのやり取りが出来るaとb/gが同時使用可能な奴が良い。ついでに、ケーブル類もネットワークハブもGigabitイーサ対応品で引き直してしまうのが吉。

BUFFALO 節電+USBポート搭載 11n/a&n/g対応 ハイパワー 無線LANルーター AirStation WZR-HP-AG300H
クリエーター情報なし
バッファロー

BUFFALO Air Station NFINITI 11n/a/g/b LAN端子用無線子機 WLI-TX4-AG300N
クリエーター情報なし
バッファロー

(2) NAS増強

実は、4年程前の福岡赴任直前に手に入れたI/Oデータの500GB NASが本来の自宅に有り、これに写真データを分散保存の観点で、本来の自宅へ戻った毎に九州での写真データをコピーしているのですが、最近遂に写真データが500GBの大台を超えてしまい、新たにUSB HDD増設をNASへ増設するか、NASを増強するかの必要性に迫られています。ただ、今、福岡の手元にデスクトップPCのCドライブを勤めていた歴代の500GB HDD(うち1台はIDE、残り2台はRAID 1を構成していたSATA)が有るので、増設するのだけで良いかも知れないけど、安全を見ると2TB×2台のRAID 1ミラーリングのNASを投入するのが良いかも。RAID 5にした場合は、初期投資がでかいし、NAS本体が逝かれた際のデータ救出に手間がかかりそうで、最悪生きているHDDを剥き出しのままSATA-USB変換コネクターで吸い出すことが可能なRAID 1が一番安心出来るという事情も。

I-O DATA 3.5インチ2台搭載 ミラーリング対応 LAN DISK LAN&USB接続ハードディスク4.0TB HDL2-S4.0
クリエーター情報なし
アイ・オー・データ

(3) 本棚

ともかく、福岡で手に入れた雑誌・コミックが、大分廃棄したとは言え無茶苦茶多いので、収納のために必要。まあ、ディアゴスティーニのワールド・エアクラフトやワールド・ミリタリーを廃棄すれば、ある程度スペースが確保出来ると言う話もありますが、資料集としては重要なので、中々捨てられないという話も・・・。ちなみに、地震対策で、ルミナス辺りのの突っ張りタイプのワイヤーラックが必須。

(4) 液晶ディスプレイ

現在は、安さ命で緊急購入したTN液晶のBenQの24インチFull HDディスプレイを使っていますが、IPS液晶の色のはっきりしたのが欲しいと言うことで、5万円台で入手可能なDellの27インチのU2711を狙いたい。バックライトがLEDな液晶は気になるものの、通常の白色LEDが「青+黄色」という発色のため、緑や赤、特に赤が出ないと言う問題が有り、写真観賞用としては不適。高演色白色LEDも有るけど使用例は見たことない。

デル デジタルハイエンドシリーズ U2711 27インチワイドモニタ
クリエーター情報なし
Dell Computers

(5) 東芝・RD-X10とスカパー!HDチューナー

多分、アニメ視聴に再開するためには必須(爆)。問題は、スカパー!SDで配線した、本来の自宅のマンションでスカパー!HDが目的のチャンネル全部を視聴出来るか?

TOSHIBA REGZAブルーレイ 3Dディスク対応ブルーレイディスクレコーダー HDD2TB RD-X10
クリエーター情報なし
東芝

SONY デジタルCS放送チューナー DST-HD1
クリエーター情報なし
ソニー

(6) ペンタックスK-5

ここまで来ると、もはや引越とは関係ない(爆)。

PENTAX デジタル一眼レフ K-5ボディ K-5BODY
クリエーター情報なし
ペンタックス

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自業自得

2010-11-10 00:42:34 | 日記

もう一つは、先週後半に大騒ぎになった『尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件』の件。

もちろん、自分の職場の設置法により『みなし公務員』の立場としては、海上保安庁か検察から出たと思われる以上、流出者については国家公務員法の守秘義務規定違反として厳正に処罰されることが重要と考えます。

この流出事件を『義挙』として処罰を望まない意見が多数あることは承知していますが、それでは『愛国無罪』を叫ぶ中つ国と変わらなくならなくなってしまいます。日本は日本国憲法を中核とする『法治主義』国家である以上は、あくまで法律に基づいて処罰されるべきなのです。(恐らく、流出者もその覚悟を以て実行したと思っていますが。)

ただ、一方で流出者「sengoku38」がうpした映像を削除前に全て見た人間として、現政権が、この映像を明確な理由を述べずに後生大事に隠して、国政調査権を持つ国会議員にすら視聴者を限定する対応を取っていたことに納得がいきません。この映像は、日本国民が憤慨するような映像が入っているとは言えず、急激に対中つ国外交を悪化させる内容があるとは思えません。とは言え、明確に巡視船へ漁船をぶつけた証拠映像であり、現状とは逆に、衝突事件早々に国民や諸外国に公開することで、まずは日本としての正当性を主張する根拠としておくべきだったと思います。

しかし、今回の衝突映像流出の時点では、一定の時間が経っていて、『わざわざ作った映像だろう』と言わせる時間を作ってしまっており、映像を公開する時機を完全に逸しています。一方で、被疑者である船長を中つ国へ帰してしまった現状では起訴・裁判に持って行く可能性は殆ど無く、事実上刑事訴訟法の範疇外になるからには、『国民への知る権利』への対応として、改めて政府が全面的に映像を公開すべきと思います。

ところが、流出者への「量刑が軽くなる恐れがあるから」引き続き公開しないと言うのが官房長官の『ご判断』だそうです。これって、『国民の知る権利』より『流出者への処罰』の方が重要と言うことだと考えられますが、それって逆ではないかと思う次第であります。(ちなみに、そのことを書いた『極秘』と記された資料を官房長官が取材席から見える位置で見てしまい、読売新聞のカメラマンに望遠カメラで撮られて、それを『盗撮』呼ばわりするも、委員会理事会で『不適切』と指摘されて議事録を変更させられると言うお粗末な話の中でばれてしまったそうな。)

そもそも、読売新聞の当時の記事によれば、衝突事件直後に中つ国が強硬姿勢に転じて、日本人4人を拘束する等あれこれ攻勢を掛けてきたら、現首相が「『超法規的措置』は取れないのか」と発言しているそうですが、これを聞いて、『超法規的措置』なんて事を言い始める人物を行政府のトップに置いて良いのかと思って頭を抱えてしまいました。更に、那覇地検が中国漁船船長の拘置期間を延長しておきながら、その延長期間途中で「外交的影響を考えて」船長を釈放してしまったことについては、既にあちこちから「実質的な指揮権発動」と指摘されていますが、私もその指摘に同意しますし、逆に政権首脳部が政治圧力を掛けるのであれば、政治圧力を掛けた方が責任を取るべきなのに、その判断責任を那覇地検に押しつけて政権首脳部は知らんぷりしている訳で、押し付けられた方は堪ったものではなく、組織管理上一番やってはいけないことをやってしまったと思います。

そんな状況で、映像についても、明確な理由を示さずに厳重に非公開にしてしまった訳で、現場では当然ながら鬱憤は堪っているでしょうから、そんな状態では何かの拍子に流失しない方がおかしいとも思えます。そう言うことで、今回の一件は現政権の『自業自得」とも言える結果と考えております。

更に言わせてもらうと、野党時代は『情報公開』『国民には知る権利がある』と言っていた政党が、政権を取ったら、舌の根が乾かないうちにコソコソ隠しているのですから、呆れてものも言えません。また、「国家公務員法の守秘義務規定違反の罰則が軽い」と官房長官が厳罰化を主張しておりますが、それって現政権が野党時代に反対していた『スパイ防止法』じゃありませんか?(爆)

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結局、科学技術のことが解っていない政権だったか

2010-11-09 22:47:58 | 日記

あまり政治マターのネタは書きたくないのですが、ここ最近の2件については言っておかねばならないかなと思って書き込みます。

まず、1件目はこの新聞記事。

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【毎日jp】事業仕分け:90事業に改善通告へ 「反映不十分」

政府の行政刷新会議は9日、過去の仕分け結果が反映されていない事業を対象に行う事業仕分け第3弾の「再仕分け」に関連し、各府省が11年度予算概算要求に計上した約90事業について、仕分け結果の反映が十分でないとして、改善を求める「通告」を行う方針を決めた。「再仕分け」対象の111事業とは別に、仕分け作業を経ずに改善を求める。9日夕の同会議で正式決定する。

90事業は廃止判定を受けたのに別の名前で「復活」している事業や、予算縮減判定の反映が十分でないもの。廃止判定された文部科学省の「地域科学技術振興・産学官連携」が、ほぼ同内容の「イノベーション成長戦略実現プログラム」(20億円)として計上されたり、農林水産省の「農業経営改善総合支援事業」が「地域農業を担う経営体育成・確保推進事業」(4.5億円)として予算要求されており、これらの事業を「実質的に廃止と言えない」と判断した。

また、国土交通省では各省が政策を競う「政策コンテスト」で廃止判定された事業の予算獲得を目指す例もみられた。地方のバスや私鉄の交通網維持のための補助金交付などを組み合わせた「地域公共交通確保維持改善事業」(453億円)で、統合前の複数の事業が「廃止」などの判定を受けていた。10日から始まる同コンテストを前に、刷新会議がけん制した形だ。

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私の十二指腸潰瘍再発まで引き起こした、未だに覚えている昨年11月13日の金曜日(苦笑)に行われた事業仕分け第一弾で、「地域科学技術振興・産学官連携」が「廃止」と判定された訳ですが、継続中の研究が複数有り、その研究費で雇用されている研究者も多数いて雇用不安まで出ると言った状況の中で、全国知事会の反対もあって、最終的に新規募集を行わずに継続中の研究のみを続けて、研究期間を満了させて順次終了させていくフェードアウトの手法を取ることになった訳です。その際、文部科学省本省の事業は、予算科目を整理するために別の予算科目に纏めて継続することとなりました。

ところが、上記記事によると、『事業仕分け結果の反映が十分でない』と『改善を求める「通告」を行う』と言うことだそうで、その中に「地域科学技術振興・産学官連携」も『別の名前で「復活」している事業』としてノミネートされてしまいました。

順次終了させていくフェードアウト(経産省的な表現だとサンセット)方式で、関係各所の了解が得られていると思いましたが、行政刷新会議はそれですら問題視しているのでしょうか?

そもそも、研究開発と言うのは1年で終わるものでもなく、研究者の数と一定期間の時間を掛けないと成果が出て来ないものです。それを途中で止めた場合、逆に今まで投資した資金をドブに捨てることになりかねません。それにも係わらず、行政刷新会議は一律でバッサリ止めろと言うのでしょうか?

もし、行政刷新会議、ひいては現民主党政権がそう言うつもりであるならば、この国に未来は無いなと思います。

実際、第一弾の事業仕分けの後、東大の大学院博士課程在籍者やポストドクターへアンケートを実施したところ、かなりの人達が「研究者になるのを諦める」か「海外へ出て行く」のどちらかになったそうです(ソース:東京大学総長室・平成21年12月18日付「若手研究者育成資金縮減の影響調査及び反対署名」)。つまり、日本で研究を行いたいと考える人が少なくなったと言うことです。

円高によりどんどん海外へ工場が出て行く中で、日本国内での研究開発の拠点を設けさせることで、その拠点でのエンジニアの雇用と海外から技術料収入を確保しようという考え方に沿って、今までは日本政府の政策として、各種の研究開発支援制度や企業への研究開発減税を進めてきた訳です。ところが、その重要な基盤である「人材」が海外に流出するか、研究開発に行かないと言う事態は、技術立国政策の根幹を揺らがす状況だと思います。

話を広げすぎましたが、研究支援を途中でバッサリ止めろと言うのであれば、この事態を更に加速すると思います。実際、私の身近でもこんな話があったりしますし。

【日経ビジネスオンライン】未来への扉を閉ざされた科学技術 第一話『失ったのは「カネ」ではなく、「熱意」だった』(著者:山根一眞氏)

正直言って、この記事に出てくるU先生へ「『事業仕分け』で、来年度から研究費がゼロになりそうです」と言わざる得ない立場になってしまった私としても、事務方として不公平にならない程度でこの研究課題を採択するよう内部を説得しただけに、言うこと自体に忸怩たるものがありました。それをまた今年も繰り返すと言うのであれば、大学等の公的機関の研究者はもう日本政府・政府関係機関のことを信用しないかも知れません。

まっ、テレビ上がりの国会議事堂の中でファッション誌のモデルをやった某大臣には、こんなことは理解出来ないかも知れませんけど(嫌味)。

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遂にそのレベルに達したか!

2010-11-03 23:08:11 | 一眼レフデジカメ

本日、関東の方では、晴れのベストコンディションの中、自衛隊のイベントで一番客が入る入間基地航空祭が行われたのですが、どうも、PENTAX K-5で出撃した人達が多数出たようです。そして、それらの人達から、「飛行機がまともに撮れるぞ!」の声が多数出ています。

それを聞き、「つ、遂にブルーインパルスがまともに撮れるレベルにAFが達したか!」と思って、感涙にむせんでおります。

ちなみに、それらの声のソースは「2ちゃんねる」(爆)。

でも、実際にPhotoble Uploader for PENTAX(ペンタックス2ちゃんスレでは、俗に「さぶろだ」と言われている方)へうpされた写真を見ると、真面目にAFが飛行機を撮るレベルに達しているのはよく判りました。

やべえ、更に背中を押されている気がしてきた(苦笑)。

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JR貨物・広島車両所一般公開2010

2010-11-03 21:41:48 | 鉄道写真

また、遡り記事スマソ。

え~、実はこの記事を書いた頃は逝くつもりは全然無かったのです。しかし、10月22日金曜日に相棒F君から、「天気が良さそうなので(JR貨物・広島車両所一般公開へ)出撃します」との連絡が入りました(この場合の「天気がよさそう」は、影が出来ない完全曇り空のこと)。仕方がないので、おいらもお付き合いで出没することに。

ところが、前日の目達原駐屯地開庁祭の疲れを無視しつつ、24日の朝4時半頃に起きて博多駅に出向こうと準備を始めたところ・・・、何と結構な雨が降り始めてきたと。こりゃ、広島も危ないぞとミッション・キャンセルを検討したものの、今更キャンセルするのも相棒F君に悪いので、折り畳み傘を用意して出撃。博多駅で始発「のぞみ2号」の4分後に出る「れる☆すた」・・・もとい、「ひかりレールスター542号」の自由席に乗り広島駅へ。JR西日本の電車の墓場・・・もとい、国鉄型電車の宝庫の広島駅で駅撮りをしつつ、長距離バスで移動する相棒を待ち、広島駅構内で合流して、広島車両所の最寄り駅の矢賀駅へ移動。私が目達原駐屯地開庁祭の開門時間と広島車両所一般公開の開門時間を間違えてしまい、1時間早く早着してしまったので、案の定降ってきた雨の中、開門まで門の前で待ちぼうけしていました。しかし、「天気が良さそう」って、どこの天気予報を見て思ったんだか・・・。

それはともかく、中に入って、まず最初にEF65PF形のお召し仕様にひっくり返った後に爆笑してから、色々撮った釣果は次の通り。なお、相棒F君はヘッドマーク嫌いなので、ヘッドマーク無しの写真をメインで上げています。私はヘッドマーク嫌いではありませんけどね。

20101024_JR貨物・広島車両所一般公開
20101024_JR貨物・広島車両所一般公開 by (C)ponchan1791

相棒F君の今回のターゲットは、EF66形電気機関車基本番台の稼働車で唯一、国鉄特急色のままであるEF66-27だったそうですが、今回、EF66はヘッドマーク撮影のモデルにされてしまい、四方から撮るのが難しい状態だったのは相棒F君的には残念だったようです。また、ここ2回展示車として引っ張り出されていた、EF500-901が今回は出ておらず、ちょっと残念。EF59-21もトラを牽引した格好にされていたため、警戒色のないトラ側の顔(東京方向)の撮影が難しい状況でした。まあ、両方とも、一昨年、昨年と撮っているから、特段の問題はないのですが。

それにしても、本降りの雨の影響か、客が少ないのは撮る側にとっては良い(もちろん、JR貨物側にとっては悪い)のですが、撮った写真を見ると、雨が入っているし、機関車ボディは濡れているし、カメラが濡れないよう、ハンカチタオルをレンズとカメラボディ上部へ掛けて撮っていたものの、段々濡れて、時たま絞っていましたし、カメラバック(Tamrac 613)は傘から出る部分が多いので、表面が濡れてきて、やっぱりハンカチタオルで雨を拭き取る羽目になるし・・・。そう言えば、初参加の2008年の広島車両所一般公開の時(その1その2)も雨が降っていたなぁ。

終了時間間際になって雨が上がった後、一般公開終了後も粘って、いつものスタッフ集合写真を撮って、矢賀駅から広島駅へ移動。で、広島駅で相棒F君と例によって駅撮り。その釣果は次の通り。

20101024_JR広島駅構内
20101024_JR広島駅構内 by (C)ponchan1791

さらに、17時過ぎになって暗くなって撮影が辛くなったところで切り上げて、広島駅前にある坐・和民へ相棒F君と移動して飲みに。そこで、ThinkPad X201sを出して、前日の目達原駐屯地開庁祭の写真を見せようとしたら左パームレストの辺りが微妙に濡れていたのはご愛敬? とりあえず、福岡ベースへ帰宅直後、起動しっぱなしで一日放置して乾かしておきましたが、腐ってもThinkPadだから多分大丈夫でしょう。

相棒F君が20時発の長距離バスで東京へ戻るため19時半頃に分かれて、広島駅前の本屋で帰りの暇つぶし用に「航空ファン」「鉄道ファン」「Rail Magazine」を確保して、「ひかりレールスター581号」で博多へ帰還。

博多駅に着いたのが21時過ぎだったので、1日ずっと左肩に掛けっぱなしで負担が重くなっていたカメラバックを抱えて22時まで開いているヨドバシカメラ博多店上階にある「あおい書店」へ移動。と言うのも、何時福岡に配本されるかとチェックを入れていたこの本を探すため。既に金曜日には紀伊國屋書店福岡本店とあおい書店の書籍検索端末に「在庫無し」なもののデータが入っているのを確認したので、改めてその場で書籍検索端末で検索したら、案の定「在庫有り」となっている。しかし、通常は陳列棚の場所が出てくるものの、今回は「店員にお尋ねください」と有る。そこで、プリントアウトして理工書の辺りにある一番閑散なカウンターに向かい、そこにいた店員さんに「この本有りませんか?」とプリントアウトを見せて頼んだら、一瞬記憶をまさぐった表情を見せた後、ひらめいた表情を見せ、目の前のカウンターにある、ざっと20冊以上積んである本の山の上に置いてあった帳面ノートを移したら、陳列前のこの本でした(苦笑)。と言うことで、多分1日早くゲット。

戦うコンピュータ2011
井上 孝司
光人社

ちなみに、困ったことに現在の通勤が徒歩なので、通勤中に読むと言うことが出来ず、1ページ毎の内容も濃いので、実は読み進むのに苦労しています。まあ、12月からは東京メトロ・南北線(勤務地によっては+半蔵門線)での通勤になるので、読む時間は多分確保出来るはず。まあ、それ以前に一回読み終わっていたいところですが。

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目達原駐屯地開庁祭2010

2010-11-02 01:26:47 | 航空写真

この間の土曜と昨日の話をしてから、その1週間前の10月23日の話をするのも何ですが、上げてみたりして。

陸上自衛隊・メタボ腹もとい目達原駐屯地開庁祭が10月23日に開催されました。この目達原駐屯地は九州補給処がメインなのですが、日本陸軍時代からの飛行場があり、第4師団第4飛行隊、西部方面航空隊西部方面ヘリコプター隊(除く、隷下第3飛行隊)、同航空隊第3対戦車ヘリコプター隊が駐屯する九州地区の陸自航空部隊の中核だったりします。(後は、熊本空港と同居する高遊原分屯地に西部方面航空隊西部方面ヘリコプター隊第3飛行隊と第8師団第8飛行隊が駐屯するだけ。)

まあ、都合2回出向いているのですが、今年の目玉は、今年度から配備されたAH-64Dアパッチ・ロングボウの飛んでいる姿を見ることが出来ること。と言うことで、飛んでいる姿を写真に収めに逝ってきました。

20101023_目達原駐屯地開庁祭
20101023_目達原駐屯地開庁祭 by (C)ponchan1791

AH-64D飛行展示その1
AH-64D飛行展示その1 posted by (C)ponchan1791

64枚もアップしたので詳しくはフォト蔵で見ていただくとして、AH-64Dの地上展示の所で隊員さんと話したのですが、第3対戦車ヘリコプター団に配置されたAH-64Dは、まだこれ一機で、初の実戦配備と言いつつも現場でテスト運用中という感じ。そもそも、現在10機しか発注していないので、一体何機が実戦部隊に配備されるのかが判らない。そのロングボウ・レーダーを駆使して戦域の情報収集をするにしても、同行するAH-1Sコブラにデータリンク機能があったという話は聞かないし、新たにAH-Xを開発するにしても時間が掛かりすぎ、どうやって有効に使うのかは皆目見当が付かないところ。隊員さんの「AH-64Dの編隊飛行が見たい」との言葉に、思わず(T_T)

そう言えば、サウジアラビアが豪気な大人買いでAH-64Dを各軍毎に大量発注したようなので、そのうち何機かガメてきたいぐらい(爆)。

それから、UH-60JAブラックホークの所で隊員さんに聞いたら、展示機は奄美大島豪雨で目達原から海自・鹿屋基地経由で奄美大島へ展開した機体だったそうです。CH-47JAと並ぶ離島の守護神ですね。

UH-60JA飛行展示その3
UH-60JA飛行展示その3 posted by (C)ponchan1791

あと、軽装甲機動車のドア内側を触ってきましたが、どう見てもただのクッションで、某所で話が出ていた内張装甲とはとても思えませんでした。大体、引っかけて切れてた所有ったし(爆)。

なお、今年は出店がしょぼくて食い物屋だけ。昨年はOH-1/AH-1Sのグラスを売っていたりしたのですが、そう言うグッズ系は無し。唯一、AH-64Dの地上展示の前で、女性隊員さんがAH-64DのTシャツ(XL3着、M1着)とAH-1S記念塗装機のプラモデルを売っていたのですが、Tシャツはあっと言う間に売れてしまいました。それから、名物のガンダム系人型公報兵器ですが、今年はただの着ぐるみの人がいただけで、影も形も見えず。ゲートキーパーの61式戦車や74式戦車も「KEEP OUT」のテープがあちこちに貼られて、とても撮る気にならない状況でした。そう言う意味ではつまらないと言えばつまらなかったです。大体、昨年は74式戦車が、伸びたり、縮んだり、前屈みになったり、後ろに反り返ったり、105mm戦車砲を子供に向けて追っかけ廻して泣かせたりしていたのですが、今年は74式のミッション、エンジン、ピストン、シリンダーしか展示しておらず、誰得な状況だったし(苦笑)。

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長期展開終了のお知らせ

2010-11-02 00:18:34 | 日記

今日(と言うか昨日)、東京の本部から連絡があり、12月1日付で本部への帰還の内示が出てしまいました。まあ、内々で話は来ていたので今は覚悟は出来ているのですが、昨年11月の事業仕分けで梯子を外されて今年4月の本部帰還が流れ、ではH24年3月末での今の職場の店仕舞いへ向けて覚悟を決めて「しんがり」役をつとめるかと思っていたら、12月に帰ってこいと言われて、二重の梯子外しで何と言って良いやらと言う感じ。

それより、一番残念なのは、12月の新田原基地航空祭や、来年3月の九州新幹線全通のお祭りに出ることが出来ない点(爆)。九州新幹線全通の記念式典にはブルーインパルスが博多駅上空を飛ぶというイベントもあるのに~(核爆)。

何はともあれ、福岡生活も1ヶ月を切ってしまいましたので、11月14日の築城基地航空祭、引っ越しをギリギリまで遅らせて、11月28日の芦屋基地航空祭には絶対に出没するぞ~!

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K-5トークライブ逝ってきた

2010-11-01 23:58:00 | 一眼レフデジカメ

10月30日の土曜日ですが、旭光さんが「K-5 体感&トークライブ」を天神南で開催するとのことで、相棒から誘われた幡生のJR西日本・下関総合車両所の一般公開をブッチして逝ってきました。

言うまでもなく私はK-7持ちなので、「一つ置き」理論でK-5はスルーして、DA18-135mmにでも手を出すかなと思って出向いたのですが、何気にK-5の中身の出来が凄い。サムソン製の1400万画素から東通工製1628万画素CMOSセンサーとなり秒7コマが切れるようになったとは言え、これはAF-S(シングルAF)での数値で、AF-C(コンティニュアスAF)にすると途端に秒6コマになるのは、発売直後に店頭で確認済み。まあ、「秒5コマ以上は、それほどコマ速を早くしても大同小異のレベルだ」と言っていた私としては、それほどの問題はないのですが、何気に高感度性能とライブビュー時のコントラストAFの性能を一気に上げており、位相差AFも低光量下でも精度が確保出来るよう着実に性能を上げてきているようです。

元々、K-7のネガティブな点として、よく暗部のノイズっぽさが上げられており、ノイズ性能は余り良くないというのが実感していたところ。

カメラマン・ライターの河田一規氏のセッションで、某観音様の「某60D」(苦笑、本当にこう表現していました。)とK-5とのノイズ比較をしていたのですが、マクベスチャートのグレー部分を拡大表示した比較で、某60Dがカラーノイズがどんどん増えていくのに対して、K-5は基本的に輝度ノイズ(濃淡ノイズ)が増えていく感じで、カラーノイズが全く出ない。もちろん、ノイズの総量そのものは同程度の感じで、輝度ノイズ(濃淡)が段々激しくなるので解像感は段々落ちてくるのですが、カラーノイズが出ないので、縮小すればノイズが目立たない。大体ISO12800からカラーノイズも出始めるのですが、黄色いシミが出てくる感じで、こちらも縮小すれば余り目立たなくなる。その実力の大本は東通工製1628万画素CMOSセンサーにあるとは思うのですが、同じCMOSセンサーを使う日光D7000との比較を見てみたい気もします。まあ、K-5の方がカラーノイズが出ない分、有利なはず。

ライブビューのコントラストAFについては、コロンブスの卵的な手法を使っているのですが、K-7やEOS 7Dと比較して、笑っちゃうぐらいの短時間で合焦します。これは、ピントを合わせる部分を大幅に拡大してデータ量を少なくしつつ、データ量が少なくなった代わりに画像のフレッシュレートを大幅に早くして調整時間を短縮したもの。フレッシュレートが大幅に早くなれば、1画像ごとにコントラストの様子を見て前後に動かしつつピントを合わせる作業も大幅に早くなるのは道理。コントラストAFは撮像素子を使ってピントを合わすことから、ピント精度が極めて高いという原理面での恩恵もあり、置きピンをする鉄ちゃんには心強い機能なのは自明です。

位相差AFについても、高感度撮影のブースで色々試してみましたが、暗いところで迷うことが少なくなったのが実感出来て、羨ましいところ。先の高感度性能と併せて、こんな写真を撮れてしまうのだから恐れ入ります。シャッター速度をどれだけ早くしても、AFのピントが合っていなければ、ただのピンぼけ写真ですからね。

そんなこんなで、すっかり洗脳されてしまいました。まあ、残念なのは愛車エボゴンの車検整備にお金が掛かって懐に余裕がないことで、こればっかりは如何ともしがたいところ。まあ、K-5の次も当然進化しているだろうけど、撮像素子との関係があるので、ノイズを考えれば手を出して良いかな、と思いつつある自分に恐怖しつつあります。

ちなみに、当初目的のDA18-135mmも触りましたが、DA18-55mm WRより長さは一回り、胴は二回り大きい感じですが、そこそこ小さく、K-5との組み合わせではピントも早く中々に使えそうです。ただ、距離指標が無く、ピントリングがズームリングの後ろに有ると言う、旭光さんでは余り見ない配置となっているのが、気になると言えば気になるところです。それと、K-5+DA18-135mmのセットは高いんだよなぁ。

PENTAX K-5 カットモデル
PENTAX K-5 カットモデル posted by (C)ponchan1791

PENTAX K-5 スケルトンモデル
PENTAX K-5 スケルトンモデル posted by (C)ponchan1791

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