ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

IMAGE MONSTER

2009-09-01 21:10:07 | 一眼レフデジカメ
E-P1の記事を書こうと思って、自宅のデスクトップPCの前に立つと、眠気の襲来やら、師匠のチャット攻撃やらで挫折していたところ、絶対に書かなければならないネタが登場したので、こちらを優先して書いてみます。

と言うことで、先週辺りから噂は聞きつけていたものの、半信半疑でいたら「来たよ、ウグイス、観音様」(爆)
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/7d/index.html
今回のEOS 7Dは、APS-Cの1800万画素CMOSセンサーに、秒8コマ。しかも、視野率100%&(50mmレンズでだけど)等倍ファインダーって、気合い入れ過ぎです。それでいて、D300sの市価22万円より3万円安い、市価19万円てあんた、破格じゃないですか・・・。EOS 40Dから1年ごとにモデルチェンジをして、EOS 7Dのような化け物を投入するとは、開発部隊を多数持つ観音様の底力というか、恐ろしさの片鱗を味わった気がします。観音、恐ろしい子!

ただ、ファインダーが優れてると思ったら、透過液晶が間に挟まっているのは大変残念。
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/7d/feature-speedy.html
日光D300s潰しとは言え、そこまで日光を真似なくて良いのに・・・。あれが入っているとファインダーの質が落ちるような気がします。どうせファインダースクリーンに仕込むのだったら、バックが暗くても使える透過型有機ELを搭載して欲しかった。あと、背面液晶があれで3インチだとすると、EOS 40Dより結構でかそう。

それより、このEOS 7Dの隠れた注目点は測光センサーだったりします。この測光センサーって、技術解説を見るとFOVEONセンサーと同タイプです。ただ、緑色(G)は2層両方で把握するというRB2層タイプなので、FOVEON特許をキチンと逃れているし(その代わりに、色分離の計算は面倒そう)。以前より、観音様がFOVEONタイプの撮像センサーの研究開発をしていると言う噂は流れてましたが、遂にベールが少しめくれて、概要が少し明らかになってきたというわけです。これがどう発展するかは要注目です。

で、ざーっと公開内容を見て、ひとまず言えることは、日光D300s\(^o^)/オワタ。
EOS 7Dに何とか対抗できそうなのは旭光K-7位かと。それも価格競争力だけだし。

正直、EOS 20Dの後継機として、ノートPC導入を後回しにしても欲しいところですが、高画素化の悪影響がまだ不明なのと、触ってみたくとも、福岡のお披露目会は芦屋基地航空祭と同日なのが orz...
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/7d/event/sp-preview/index.html

ただ、ひとまず落ち着いていた画素数競争がまたヒートアップしそうで、ちょっと困るなぁ。

追伸
今回のEOS 7Dのキャッチフレーズは「IMAGE MONSTER」だそうで、観音様の銀塩MF一眼レフ最後の名機T90「Tank」位、気合いが入っているとか。まあ、この中身であれば、さもありなむ。
コメント
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