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多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

夕焼小焼の播州 龍野

2012年09月13日 | 日記
龍野は赤とんぼの作詞家・三木露風のふるさとだ。そして男はつらいよ17作「寅次郎夕焼け小焼け」(1976年)の舞台でもある。200万円の大金を男にだまし取られた芸者ぼたん(太地喜和子)がトラさんに思いを寄せていた。 . . . 本文を読む
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楽天Koboに列ができたブックフェア2012

2012年08月24日 | 日記
7月5日から4日間、東京国際ブックフェアが開催された。総来場者数は、前年比12.8%増の7万4616人だったという。しかし話題は7980円の楽天Kobo touchだけだった。 . . . 本文を読む
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関東大震災と本所賀川記念館

2012年07月10日 | 日記
東京での賀川豊彦は1905―07年に明治学院に通った体験はあったが、セツルメントなどの社会活動は23年の関東大震災に始まる。10月からは本所区松倉(現在の東駒形)に拠点を据えて多面的な活動を開始した。 . . . 本文を読む
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馬場管の「死の島」「悲愴」その他

2012年01月30日 | 日記
40年の歴史をもつ高田馬場管弦楽団の年2回のコンサートが開催された。ラフマニノフの「死の島」は、ベックリンの絵をみてインスピレーションが引き起こされた作品だ。この絵はわたくしもベルリンの美術館で見た。ベルリンで聞いた音楽についても触れる。 . . . 本文を読む
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孫文が日本を訪れた時代

2011年09月12日 | 日記
今年は辛亥革命から100周年なので、孫文が注目されている。孫文は59歳の生涯に10回以上日本を訪れた。そのうち2回は革命に失敗した亡命だった。日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパと、国際的に行動した人物が20世紀にいたことは注目すべきである。 . . . 本文を読む
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杉並で6年ぶりに脱・つくる会教科書へ

2011年08月15日 | 日記
2006年4月から5年間扶桑社の歴史教科書が使われ続けてきた東京都杉並区。昨年7月、山田宏区長から田中良区長に変わり、教育委員会と行政は独立しているが、採択変更への期待が高かった。8月10日の採択で、歴史も公民もみごとに帝国書院への採択替えが決定した。 . . . 本文を読む
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今年も電子書籍に人が群がった東京国際ブックフェア2011

2011年07月17日 | 日記
昨年に続き、今年のブックフェアも電子書籍に人が群がっていた。会場の半分近くが国際電子出版EXPOのスペースに割り当てられ、14年間連続して市場が縮小するリアル書籍業界を象徴する光景だった。わたくしにとっては、国書刊行会のブースで面白そうな本を何冊かみつけたことが今年のブックフェアに行った最大の収穫だった。 . . . 本文を読む
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原発新建設を掲げる育鵬社教科書

2011年06月06日 | 日記
文部科学省情報ひろばで育鵬社・自由社の教科書をみた。従来同様、天皇崇拝で国家主義、憲法の平和主義を否定するトンデモ教科書だった。育鵬社の公民教科書で、原子力発電所を新規建設する事例をみつけ唖然とした。育鵬社は「国家に守られて生活する私」は、国の方針に配慮して対立を合意に変え「市民が原子力発電所と共存し、安心して生活できる」社会にすべきだと主張する。 . . . 本文を読む
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大逆事件と徳富蘆花

2011年05月30日 | 日記
今年は大逆事件で12人が処刑され100年の年である。大量処刑に衝撃を受けた徳富蘆花は、一高講堂で「謀叛論」を講演した。蘆花はトルストイの影響から世田谷で晴耕雨読の生活を送った。蘆花公園に、当時の家屋がそのまま保存されている。秋水書院という離れもある。 . . . 本文を読む
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保坂のぶと世田谷区長選、当選

2011年05月02日 | 日記
4月24日夜、保坂のぶと氏の世田谷区長初当選が決まった。3期11年の国会議員としての体験を地方自治に生かしたいという。最終日の街頭演説では「区民87万人を代表し、八ッ場問題でも大震災問題でも、国と直談判し、都知事にもおかしいと思うことははっきり言う」と語った。 . . . 本文を読む
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博物館のような書店 松丸本舗

2011年04月18日 | 日記
丸の内北口、オアゾの丸善本店4階に「松丸本舗」というショップインショップがある。 その真ん中には、二重の同心円の書棚があり、編集工学者・松岡正剛氏の「知の博物館」になっている。カーブしている書棚に沿って歩くと、本の森の探検隊のような心ときめく気分になる。博物館に学芸員いるように、この店にはブックショップエディターがいて、ツアーやワークショップをやっている。 . . . 本文を読む
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石神井高校の校門前ビラまき

2011年03月15日 | 日記
卒業式の朝、春のような気候のなか、今年も校門前でビラ配りを行った。保護者だけでなく生徒の受け取りも非常によかった。3月10日には東京高裁で04年の処分者168人の処分取消しが言い渡された。石原都知事に「支配」されている教育行政は、そろそろ転換してほしいものだ。 . . . 本文を読む
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ショスタコーヴィチの12番を聞いた馬場管演奏会

2011年01月25日 | 日記
風の冷たい日曜の午後、26歳の若い指揮者川瀬賢太郎氏のタクトで、ニールセン、シューマン、メインプログラムのショスタコーヴィチ、そしてアンコールのエルガーと4曲を聞いた。会場を出るとお気に入りのレストランでコース料理を食べたような満足感を味わえた。 . . . 本文を読む
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晩秋のとしまえんの練馬アニメカーニバル2010

2010年11月26日 | 日記
練馬区の地場産業はアニメ産業なので、一般市民向けのイベントが晩秋のとしまえんで開催された。会場が遊園地だったのでキャラクターショーなど子ども向けのイベントがメインだが、親の世代向けイベントも少しはあった。「ひょっこりひょうたん島」のテーマソングの歌手・前川陽子のアニソンライブや「懐かしのアニメ」の上映である。 . . . 本文を読む
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音羽の高台の鳩山会館

2010年10月27日 | 日記
音羽の小高い丘の上に築90年の2階建の洋館が建っている。庭には芝生が広がりバラの花が咲き誇る。衆議院議長の和夫、首相の一郎、参議院議員の威一郎、そして6月はじめまで首相だった由紀夫と4代にわたる政治家が暮らした鳩山会館である。 . . . 本文を読む
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