多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

伊藤晃の「戦後天皇制」論

2011年06月27日 | 集会報告
東北の被災地を巡遊し慰問するアキヒト夫妻の人気が高い。膝をつき、肩を抱いて語りかけると被災者たちは心の底から感動している。これは悪いことなのか。「新しい天皇制」に、いったいどのような観点から反対すればよいのだろうか。 . . . 本文を読む
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脱原発100万人アクションin 芝公園

2011年06月20日 | 集会報告
3月11日の福島第一原発のメルトダウン事故から3ヵ月たった6月11日、全国108か所で脱原発100万人アクションが開催された。小雨のなか芝公園には6000人が集まり、経済産業省や東京電力本社に向け「すべての原子力発電所は止めよう!」「放射能から子どもたちを守ろう!」とデモを行った。内幸町の東電本社前では、「サーヨーク、出ーて行け!」「キーチガイ、出ーて行け!」と連呼する在特会のメンバーが待ち構えていた。 . . . 本文を読む
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教科書はどう変わったか  「原発」記述および公民

2011年06月14日 | 集会報告
2010年度の教科書検定で原発の記述にはひとつも意見がつかなかった。各社ともほとんど同じ記述で、むしろそこに問題がある。79年のスリーマイル島事故以来、文科省は原発業界(電気業界)の意向を受けた検定意見を付け始めた。「原発の危険性ばかり考えるのではなく、積極性も書け」、「安全性とあるが安全管理としてはどうか」などである。その結果、各社とも横並びの現在の教科書になった。 . . . 本文を読む
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原発新建設を掲げる育鵬社教科書

2011年06月06日 | 日記
文部科学省情報ひろばで育鵬社・自由社の教科書をみた。従来同様、天皇崇拝で国家主義、憲法の平和主義を否定するトンデモ教科書だった。育鵬社の公民教科書で、原子力発電所を新規建設する事例をみつけ唖然とした。育鵬社は「国家に守られて生活する私」は、国の方針に配慮して対立を合意に変え「市民が原子力発電所と共存し、安心して生活できる」社会にすべきだと主張する。 . . . 本文を読む
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