かつての天皇誕生日4月29日が近づいた。この機会に立川の昭和天皇記念館を見学した。「大元帥」としての側面や「現人神」としての側面はほとんど抹消されていた。ただ現行憲法に沿う象徴天皇の面だけが強調された展示だった。 . . . 本文を読む
地方分権、地域の自立に欠かせないという道州制、住民にとってメリットはあるのか? 新藤宗幸教授が、「お化け」のように繰り返し現れては消えていった道州制論議を振り返り、道州制の問題点と代替案を提示した。 . . . 本文を読む
うららかな春の夜、新宿駅西口で労組と市民が沖縄戦歴史教科書問題で文科省に検定の白紙撤回を求めるビラを撒いた。受取りは悪かったが撒いたビラは合計1000枚近くになった。検定修正の理由のひとつとされた大江岩波裁判は昨年、地裁・高裁で元軍人側の訴え棄却されたが、いまだに文科省は検定結果を撤回していない。 . . . 本文を読む
柴又には、草だんご屋や川魚屋が並ぶ参道を抜け題経寺、山本亭、寅さん記念館、さらに江戸川堤に出て矢切の渡しに至る700-800mの観光ルートが出来ていた。なかでも大正末に建築された山本亭の屋敷と庭園は見ごたえがある。観光客の多さといい、柴又は立派な観光地になっていた。 . . . 本文を読む
葛飾柴又といえば映画「男はつらいよ」の舞台のまちである。江戸川堤の近くの寅さん記念館には「くるまや」のセット、AV資料や柴又の資料が多く陳列されている。お盆と正月の新作公開が終了してすでに14年になる。ファンにとっては自分のなかで凍結したイメージを、ほんわりと解凍してくれるようなトポスである。 . . . 本文を読む
「練馬区議会に日の丸を掲揚してほしい」という陳情は3月に終わった区議会定例会で継続審議となり、幸いいまも日の丸は掲揚されていない。しかし日本会議の支部がある中野区議会では日の丸掲揚が採択されてしまった。7月12日(日)投票の都議会議員選挙で、日本会議地方議連所属の候補が1人でも多く落選することを祈りたい。 . . . 本文を読む
練馬の住宅街の一角に7000点の教育資料を展示する個人博物館がある。教科書、おもちゃ、学用品など多くの資料が並ぶ。なかでも迫力があるのは、御真影や教育勅語とセットになった本物の奉安殿である。 . . . 本文を読む
3月31日(火)花冷えのなか、定例ビラ撒きを行った。この日は2006年3月末の解雇(分限免職)から3周年に当たる。免職取消し訴訟の判決は2ヵ月後の6月11日である。また長く増田さんの会の代表を務めた大野昭之さんを偲ぶ会が3月28日に開催された。 . . . 本文を読む