多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

名作ぞろいの東京国立近代美術館所蔵作品展

2010年01月29日 | 博物館など
竹橋の近代美術館コレクション展には、岸田劉生の「切通」や「麗子肖像」、萬鉄五郎「裸体美人」、福田平八郎 「雨」、藤田嗣治「五人の裸婦」など、教科書に出ているような名作がゴロゴロ展示されている。またその作家の作品のなかで完成度が高い作品が選りすぐられている。半日ではとても見切れなかった。 . . . 本文を読む
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舌鋒鋭い塩山芳明の「出版奈落の断末魔」

2010年01月26日 | 読書
痛快な本に出会った。塩山芳明「出版奈落の断末魔」である。著者は23歳でエロ漫画業界に編集者として入り、キャリアは30年以上になる。もちろん業界の裏話はたくさん書かれているが、第一の魅力は舌鋒の鋭さである。一方、著者は近松秋江やバルザックを愛好する読書人でもある。 . . . 本文を読む
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活気あふれる巨大酒場・第二力酒蔵

2010年01月22日 | 居酒屋・銭湯紹介
2階の座敷も含めて総席数200席、板前さんが9人という巨大な居酒屋が中野にある。しかし、スタッフがなじみ客に名前で声をかけるせいか、巨大チェーン店やビアホールのようなザワザワした雰囲気はしない。魚や料理のレベルは高い。 . . . 本文を読む
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ジブリの絵職人・男鹿和雄展

2010年01月19日 | 博物館など
男鹿和雄は、スタジオジブリの「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「もののけ姫」などの美術監督として背景画の美術を担当した。展覧会で作品を時系列で見ると、男鹿が描いた森や雲や田んぼや木造校舎が、ジブリのアニメの特徴となっていることがよくわかる。とりわけ朝・昼・夜といった時間や季節の違いによる緑の微妙な変化がみごとで絵職人と呼ばれる理由がわかった。 . . . 本文を読む
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忘れないで!パレスチナ

2010年01月15日 | 集会報告
2008年12月27日から22日間、ガザはイスラエルに空と陸から攻撃されパレスチナ人1400人が虐殺され、世界の注目を集めた。それから1年、パレスチナの子どもの映画を見、岡真理さん(京都大学・現代アラブ文学)のお話を聞く会が世田谷で開催された。 . . . 本文を読む
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鉄人28号がそびえ立つ町、新長田

2010年01月12日 | 日記
いまから15年前の1月17日、阪神・淡路大震災により、長田の商店街では火災が発生した。09年秋、大震災の復興のシンボルとして高さ18mの鉄人28号が新長田駅前に完成した。昭和30年代そのままの商店街には、横山光輝の「三国志」の展示スペースもある。 . . . 本文を読む
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青年団の「北限の猿」

2010年01月08日 | 観劇など
青年団の年末年始の若手公演がこまばアゴラ劇場で開催されている。舞台は、ボノボを人間並みに進化させようという奇想天外なプロジェクトが進行中の研究室である。平田オリザは「科学は進歩し、技術は革新しても、まったく変わらない人間の営み」とパンフに書いているが、深刻でじつに人間的なドラマが展開された。 . . . 本文を読む
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菅孝行が語る「越境者・佐野碩の軌跡」

2010年01月05日 | Weblog
佐野碩は戦前のプロレタリア演劇演出家だが、1931年に日本を出国しソ連でメイエルホリドの演出助手を務め、スターリンにより国外追放された後、メキシコで近代演劇の種を蒔いた。日本にいたときにはダダの村山知義とも近い関係だった . . . 本文を読む
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