多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

12月の都庁第二庁舎前ビラ撒き

2009年12月31日 | 日記
8月に都教委が採択した扶桑社教科書は、間違ったデータに基づくものであったことが明らかになった。増田都子さんが12月の「けんり総行動」でこのことを指摘した。ところが都教委の回答はふざけているとしかいえないものだった。 . . . 本文を読む
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天皇誕生日の反天連集会

2009年12月28日 | 集会報告
平成天皇の誕生日の祝日に、反天皇制運動連絡会の討論集会「民主党政権下の象徴天皇制」が開催された。天皇の中国副主席との会見や来年の天皇訪韓に関し、新聞紙上で民主党の天皇の政治利用が問題になった。この日の集会では、政治利用だけでなく、ネオリベ社会で若い世代はどんな社会意識をもっているかという問題も論じられた。 なお天皇誕生日は、東京裁判で7人が絞首刑を執行された1948年12月23日から61年目の日にも当たる。 . . . 本文を読む
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ちょっと幸福な気分になれる田端の居酒屋「初恋屋」

2009年12月25日 | 居酒屋・銭湯紹介
初恋屋は田端駅のすぐ近くにある、魚がとても新鮮な居酒屋である。「魚河岸料理」と銘打つだけのことはある。しかも安くて、マスター夫婦の人がらがよく、有名店になる条件が3拍子そろっているので、満席のことが多い。運よく入れれば、店を出たとき、ちょっと幸福な気分を味わえる。 . . . 本文を読む
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京都朝鮮学校襲撃事件・緊急報告会

2009年12月22日 | 集会報告
12月4日午後、京都の朝鮮学校に在特会と主権回復を目指す会のメンバーが押しかけ校門前で騒ぐ「事件」が起こった。小学校の校門前での騒ぎで、子どもたちに深い傷が残った。19日に東京で緊急報告会が開催されたが、この会場前にも在特会が日の丸を10本近く立てて集まり騒然とした。 . . . 本文を読む
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上杉隆の「記者クラブ制度廃止」論

2009年12月18日 | 集会報告
日本の官公庁や経済団体などには記者クラブがあり、その数は600とも800ともいわれる。公式記者会見を独占するが、フリーの記者や外国人記者の参加は認めない、たとえ参加しても質問できずオブザーバー扱い、など不思議な慣習が多い。また官僚制と支えあいの構造なので結果的に行政に原因する事件は国民に伝わりにくい。議員秘書の経験もあるフリー・ジャーナリストの上杉隆さんから記者クラブ制度の問題点を聞いた。 . . . 本文を読む
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教科書練馬学習会 「道徳」と教科書

2009年12月15日 | 集会報告
3年前の12月15日教育基本法が強行採決された。基本法「改悪」による制度変更の最後に登場するのが教科書改訂だ。小学校教科書は今年が検定、来年度が採択である。今回の改訂ですべての教科に道徳の内容を盛り込むことになった。全教科の「道徳」化は何をもたらすのだろうか。 . . . 本文を読む
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レレレとラララ 赤塚不二夫と手塚治虫

2009年12月11日 | 日記
赤塚不二夫は、13歳のとき手塚治虫の「ロストワールド」に感動し、20歳のとき椎名町のトキワ荘に入居した。転居したのは26歳でアシスタント1号の女性と結婚したときだが、引越し先はほんの200m先の商店街にあるお茶屋の2階だった。 . . . 本文を読む
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民主党に市民が教育政策を伝えた「公聴会」

2009年12月08日 | 集会報告
民主党の教育政策には、子ども手当の支給、安倍政権が制定した教員免許制度の見直しなど評価できるものがある。一方、学校理事会、教育監査委員会など、まだ制度の中身はみえないが自由主義路線のような政策もある。前・ネクスト文部科学大臣の小宮山洋子議員の話を聞き、新政権に市民が意見を提案し伝える集会が開催された。 . . . 本文を読む
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小さな旅・深谷

2009年12月04日 | 日記
池袋から電車で80分、渋沢栄一の生まれ故郷やレンガ工場で有名な埼玉県深谷を訪れた。栄一生家は駅から6キロ、ずいぶん遠いところにあった。途中には、広い平野に深谷ネギやブロッコリーの畑が広がる地域だった。 . . . 本文を読む
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神宮外苑のスポーツ博物館

2009年12月01日 | 博物館など
秩父宮記念スポーツ博物館には、オリンピックや日本のスポーツの歴史がわかる多くの展示品が陳列されている。戦前の「体力章検定」というPR映画が上映され、青年たちが「国防競技」の手榴弾投擲をやっていた。奥の間には秩父宮の遺品室がある。スポーツは容易に国家に取り込まれ、体力は国家管理されうること、そして皇室とスポーツの親密度が高いことが「一目」でわかるという意味で、価値の高い博物館である。 . . . 本文を読む
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