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満天の星空を夢見て

タイトルとは全く関係のないお話ばかりです。あしからず!

月山・満天の星空!

2010-09-05 | 山・登山
4日の午前中の秋田、山形、岩手の天気はあまり芳しくなく・・・ん~どこも行けんな!
しかし午後からであれば・・・そして5日の天気もなかなか良い感じ?
もしかして高い所へ行けば沈む太陽と満天の星空が~・・・私を待っている?

週末はおとなしくしているつもりでしたが・・・
急遽、午後になって女房に「夕日を見に行くぞ~ついでに登れたら登るぞ~!」

午後2時出発・・・日没は18時02分、途中で食材仕入れてもなんとかなるべ~
一般国道から見上げた空は・・・まぁなんと良い天気、しかし目的地に近づくにつれ・・・
目的地は雲の中、全く見えません。
そして5時35分到着した目的地、今夜の車中泊会場は・・・雲の中~寒い~。


あまりの寒さに・・・下界は35度もあるのに、ここはジャンバーがないと・・・
車で今後の予定を考えながらしばし待つこと十数分。
空が明るくなって来た~雲が流れる~青い空が~・・・幻想的な日没に出会えました。


沈んだ太陽のあとには、一番星が輝いて・・・野田からやってきたおっちゃん、食事中。


そして夜。もぅ凄い・・・凄すぎです。こんな満天の星空を見たのは何年振りでしょう。
プラネタリウム状態です。野田のおっちゃんと感激を分かち合い・・・
星の話でしばし盛り上がり・・・こうなると撮らずにいられません。
車中の宴会で酔ってましたし、真っ暗な世界での準備にはしばし時間を要しましたが
写ってました。感激です。天の川が・・・凄い、本当に凄かった~。

しかし一番の驚きは、適当にセットしてシャッター(レリーズ)押したら写ったことです。
当然ですが赤道儀もないわけでして、数秒シャッター開いただけです(当然ボケます)。

天の川を渡る白鳥座、そして川の両岸にはこと座のベガ、わし座のアルタイル。

「天の川周辺」大きいサイズ


いて座です。肉眼でこんなにはっきりいて座を見たことがありません。
南斗六星(いて座の上半身と弓の一部からなる6つの明るい星、北斗七星とは違いますヨ)もクッキリ・・・綺麗~!

「いて座」大きいサイズ

さそり座といて座
右下の明かりは、町のほんのちっちゃ明かりをカメラが拾ってます。時間はまだ8時前。

「さそり座&いて座」大きいサイズ

北斗七星。
柄の先端から2番目に位置する星ミザールが二重星であることがハッキリわかります。


深夜に起きて見た時は、頭上におうし座、昴、そしてオリオン座も上って来てました。
半球状の自然のプラネタリウム、一等星のオンパレードでした。
ん~星の写真もなかなか良いかも!ちっちゃな赤道儀・・・欲しいな~!!!

長い1日!

2010-08-29 | 山・登山
前日まで曇りの予報でしたが・・・その予報が変わって・・・ん~良いかも!
ということで早起きしまして、北へ北へ。


予定では3時間あれば着くだろうと思っておりましたが・・・道も結構混んでまして・・・
津軽岩木スカイライン八合目到着が8:30、3時間30分近くかかりました。
来るときからず~っと、空は明るいものの「岩木山」山頂付近はまったく見えず。


ご褒美・・・かすかな期待を抱きながら八合目登山口をスタート。
八合目からリフトに乗れば10分で九合目まで行けますが・・・せっかく山登りに来たのですから、登りました。しかし登山道は・・・ブッシュブッシュ。
朝露もあり、九合目到着時は全身ビショビショ、登る人少ないのかね~!
スカイライン入口の嶽登山口から八合目までの所要時間は3時間弱だそうです。


九合目まではたった35分の登山。
九合目からはガレ場、傾斜のきついところもありましたが・・・
八合目からの登山であり、登った時間を思えば・・・楽ですね~


山頂到着は9時55分、わずか70分そこそこで標高1625mに到達です。
残念ながら景色は全く見えず・・・北海道見たかったですね~!
40分ほどコーヒーと大きな甘納豆でお茶しながら、晴れろ~と待ちましたが駄目。


山頂から下ってまた登って・・・
リフトがあるなら乗るべ~ということで楽させていただきました。10分500円です。


何も見えず~・・・
この時間、登ってくる方が多かったですね~九合目からのお手軽登山です。


来た道を真っ直ぐ帰ってもつまらんし・・・天気も良し、日本海へ抜けよう~
写真は深浦町西海岸にある千畳敷海岸。0:30岩の日陰で昼食、しばし休憩です。


この日は歩いた距離も少なく、疲れもなかったので十二湖へ寄り道。
湖散策にはちょっと時間がないので、女房が見たことがないという日本キャニオンへ。
駐車場から15分くらいですね。


水平線と海の青、反射の光りがとっても綺麗すぎて・・・思わず車を止めてしまいます。


車のエアコンで汗は引いてましたが・・・ハタハタ館で温泉~しました。
いつ改修増築されたのか・・・とっても綺麗で広くなってましたね~。400円も安い。


秋田市内に入ったは17:00、帰ってご飯の準備も大変?
風呂にも入ったし、食べて寝るだけだな~・・・となれば!
日ごろ夫婦でお世話になってます「福助」へ。
親方曰く「今日は大曲の花火だ~近所のお店もほとんど休んで見に行ってるよ!」
確かにこの日のお客さんは少なく・・・ゆっくり飲んで食べて、うな重美味かったな~。


帰りは代行利用して10:00に帰宅。結構飲んだな~
この日の走行距離は420kmでした。疲れた!

八甲田山2!

2010-08-23 | 山・登山
花の百名山「八甲田山」。この時期にしか見れない花と虫に出会えました。
まぁ今回は山歩きが目的でしたから、十分満足です。

ミヤマリンドウ・・・ちっちゃな紫が眩しい花です。りんどう・・・好きです。


クジャクチョウ・・・登山道沿いのアザミ、た~くさんの蝶が忙しそうにしてました。


タチギボウシ・・・ポツッポツッとあちこちに


モンキチョウ・・・光りの反射のせいなのか、黄緑色に光って飛ぶ蝶、驚きです。


この花・・・何度も見たような気がしますが・・・名前わかりません。


ヤマハハコ・・・マルバシモツケと間違いました・・・葉っぱが全然ちがってます。


ウメバチソウ・・・似た花が多いですね~花弁の数でその違いに気付きます。


ギンヤンマ・・・久しぶりですね~このトンボ見るのは。オスは綺麗な水色でした。


イワギキョウ・・・山頂の岩場の間に・・・ちっちゃくても力強く!


まだまだ暑い毎日でも、季節は秋・・・しっかり紅葉にも出会えました。


八甲田山!

2010-08-22 | 山・登山
立山登山から約一ヶ月も経ちました。
週末が近くなると・・・山行きたいな~と思いつつもなかなか日程&天気に恵まれず!
でも行きたいな~・・・と悶々としておりました。

そして遂に(大~袈裟!)日程と天気に恵まれて・・・行って来ました「八甲田山」。
八甲田山と申しますと、即思い浮かべるのが雪中行軍!悲惨な事故ですね~。
まぁ我々が登るルートは全く別ルートですので安心、と言うより雪がありません。

自宅4:30出発、登山口の酸ヶ湯温泉公共駐車場7:10到着、184kmの道程でした。
途中は濃霧でしたが駐車場に着いた頃は快晴。予想より駐車場は空いてました。


一ヶ月ぶりなので念入りに準備体操して道路を挟んだ駐車場向かいの登山口へ。
今回のルートは大岳を経由したグルッと周回コースで入口と出口が別となります。


登り始めてしばらくするとガレ場にでます。硫黄の匂いでしばし温泉気分になります。


ガレ場を登りきると仙人岱の湿原に出ます。空には・・・秋雲ですね~
目指す大岳山頂ももうすぐです。たぶん!しかし意外とここから大変なんだよな~。

「大岳と秋空」大きいサイズ

大岳中腹から見た仙人岱と南八甲田連峰です。良く整備された木道が見えます。


出発から150分、1584.4mの大岳山頂到着。やった~気持ちイイ~360度パノラマ~!
1600mに足りない山ですけど、やっぱり山なんですね~とっても涼しかったです。


左が南部富士の岩手山、右が八幡平?かな~良くわかりません。


八合目まで車で行ける標高1625mの「岩木山」。円錐形の山容から津軽富士とも・・・。


方角はまったく異なりますが、運が良ければ出羽富士「鳥海山」も見えるようです。この日は肉眼では・・・うっすらと見えた感じもしましたが・・・
撮った写真には写ってなかったような感じでしたが、色処理したら・・・鳥海山だ!


山頂滞在時間30分、風も強くガスも使えそうもないので10:00下山開始。下山は来たルートとは違うルートを下ります。手前が1452m「井戸岳」奥が1541m「赤倉岳」です。


大岳鞍部非難小屋です。ここに荷物を置いて井戸岳方面へ向かう方も多くいました。
我が夫婦は・・・軟弱ですので、非難小屋前のベンチでいつものお昼と休憩。


13:00ダラダラと上毛無岱から下毛無岱を通過して・・・見えた~・・・ゴール間近!
手前の屋根が酸ヶ湯温泉、奥が酸ヶ湯温泉公共駐車場。車・・・増えてるな~。


ゴールが見えてから・・・たった10分でしたが、とっても遠かった~何たって歩きにくい急勾配、最後にどっと疲れました。
いつも思いますが、ゴールは見えないほうが良い場合もありますね~
八甲田山、一周9.5kmの山歩きでした。季節的に高山植物は数種類だけでしたが、咲いて終った花たちの雰囲気はもの凄く、その季節に来たら最高だろうな~とつくづく感じました。


下界の気温は30度超えの真夏。でも見上げた山の空はもうすっかり秋でしたね~!


立山登山!

2010-07-21 | 山・登山
起床4時30分、まだ薄暗い・・・空に雲はなし、最高のコンデション。
ちょっと早いな~と思いつつ・・準備もあるしね~コーヒーも飲みたいし!
5時20分、準備も整い出発~この時間、駐車場にはどんどん県外ナンバーが入って来ますが・・・空きスペースは無し。

立山駅は既に賑わってました、改札口には・・並んでる。乗車指定切符なのに・・・
駅員さんが発した「始発60番の番号が切符に記載されている方以外は乗車できませんよ~」の案内を耳にして・・・列から外れる人も!!!

6時の始発ケーブルカー。120人も乗れるかね~座席は少なく、ほとんど立席です。
ぎゅうぎゅうすし詰め状態、まぁ7分間の乗車ですからガマンも出来ます。


美女平から高原バス50分を乗り継いで到着した室堂ターミナル。
三階出口へ向かう途中階段で目にした注意表示版です。危険は山なんだな~!


室堂ターミナルから出ると・・・快晴~この時間、まだ観光客も少なく・・・当然です。
なんたって始発に乗ってきたのだから。

ちょいと「立山」の説明
立山とは、立山という頂上があるわけではなく、複数の山々の総称です。最高峰の大汝山3015m、主峰の雄山3003m、富士ノ折立2999mの3つの峰を合わせて総称です。

逆光のため上手く撮れませんでした。写真左上が雄山山頂です。


7時30分・・・登山開始~雪渓だ~
写真の山は奥大日岳2611m、大日岳2501m。その奥には富山湾と能登半島・・・!


一ノ越までのルートはほとんどが雪渓。フッと振り返ると・・・すごい?
軽装、スニーカーの人もたくさんおりましたが、やはり危険です。室堂から雄山山頂までの標高差はわずか553m。気軽に登れる山なんでしょうけど、しかしそこには危険も一杯です。


室堂から約1時間で一ノ越到着~。室堂周辺に宿泊された方々でしょう、既に沢山の登山客が休憩中でした。
ここからの景色も・・・槍ヶ岳~富士山てっぺんもちょこっと見えて・・・興奮状態です!


なだらかな登山道はここ一ノ越まで、ここからは見ての通りの急勾配が続きます。
山頂までは近い?ように見えますが・・・ここから約1時間かかります。浮き石や、落石に細心の注意が必要で気が抜けません。


山頂手前で振り返ると・・・怖~!下に見えるのは一ノ越山荘です。


左がみくりが池、右がみどり池。青いですね~~・・・フィルター効果もあります。
みくりが池の上に行くと剣岳の登山入口となる雷鳥沢キャンプ場があります。


雄山神社です。登拝料は一人500円、初めてですので当然お祓いしてもらいました。


雄山社務所兼売店。ビールにジュースにカップ麺にお守り。何でもアルデヨ~。


当初計画では雄山で引き返す予定でしたが、最近、山の魅力にハマってしまった女房が「せっかくここまで来たのだから行こうヨ!」
正直このとき私の左膝は・・・だらしないね~!
主峰「雄山」から下って登ること20分。立山最高峰3015m「大汝山」到達。
これまで登った山々とは違いすぎです・・・感激のあまり撮り忘れ箇所がたくさん。

左奥に見えるは・・・映画人気で登山客が増えてる?と言われている「剣岳」です。


大汝山山頂から見た雄山山頂。その奥に見えるは薬師岳と北薬師岳かな~?


大汝山から望む富士ノ折立山頂です。時間と根性があれば行けたんですが、帰りの時間も気になっていたし、山頂ルートも整備されていないので今回は断念しました。

「剣岳」大きいサイズ

富士山、立山とともに日本三霊山のひとつである白山(最高点標高2702m)で~す。


誰もが知ってる・・・3776m。さすがに高い!


憧れの槍ヶ岳3180mと穂高連峰です。ロバの耳もジャンダルムもしっかり見えます。


黒部ダム。まさか見れるとは・・・雄山からは見えませんでしたからね~。


大汝山でカップ麺とおにぎり、それにコーヒーまで飲んで、そして下山。
所要時間はちょうど5時間、復路のガレ場の渋滞を考慮すると標準タイム以下、これくらいの登山が丁度良いですね~立派です。
振り返ると・・・朝は逆光で撮れなかった立山が・・・登ったんだな~!

「立山」大きいサイズ

室堂ターミナル到着が12時40分。もの凄い数の観光客が・・・中国語もあっちこっちから聞こえてましたね~。
室堂発13時の高原バスに乗って・・・バイバイ立山です。

今度は来るときは「剣岳」登ってみたいな~!


パノラマ写真合成してみました。
剣岳~後立山    北アルプス


立山駅!

2010-07-20 | 山・登山
7月17日午前8時出発。国道7号を南下、新潟県は神林岩船港より高速道路利用。
途中昼食タイム、休憩をとりながら立山ICを午後3時に降りて立山駅到着は3時35分。
予想より早かったな~・・・北陸道も走り慣れると結構・・・楽!かも。
新潟、富山県境の連続26トンネルは何回走っても好きにはなれませんけどね~

立山駅には無料駐車スペースが1500台。
しかし・・・遠いところは駅まで歩いて15分はかかると思われる場所もあります。
我が家はラッキーにも駅すぐそばに確保。トイレもすぐそば、ラッキー・・・でした。


到着後、まずは散策。
駅に向かって歩いていると・・・えっえっ・・・え~~何だ~並んでる~!
焦って近づいて様子を探ると、何と明日の切符購入の列だったんですね~そんな情報は全く持ってなく・・・下調べ不足でした。
とりあえず我が家もその列に加わることとしました。まぁラッキーですな!


アルペンルート富山側出発地点の立山駅。美女平まではケーブルカーでわずか7分。
美女平からは高原バスへの乗り換えとなります。


観光地の移動手段は限られてます。目的地に行きたければ否応無しに・・・
高いですね~交通費。立山登山口がある室堂までは往復で4190円、黒部ダム見に行くためには立山駅からだと往復10490円かかります。

駅員さんには多数の質問が浴びせられてましたね~
ホテルに泊まっている皆様~切符確保できても、朝食後にマイカーで駅にいらしても駐車場の確保が出来ないと思いますよ~ホテルからはマイカー利用は避けたほうが良いですよ~

おっしゃる通りです。連休は異常に混雑するようですね~観光地はどこも一緒です。


4時30分からの販売開始、並ぶこと45分、6時の始発切符をゲットしました。
ケーブルカー定員120名、20分間隔で運行。書いてないけど臨時もあるんだろうな~!
当日の切符販売開始は5時10分。
前売り何枚で当日分が何枚か、言わなかったな~!


この日は無事に切符も購入できた安堵感と、明日への期待が膨らみ・・・腹減った~。
この時間で駐車場へ入る車はないだろう・・・たぶん・・・と勝手に判断して立山駅から車で10分の場所にある温泉へGO~。


風呂上りに・・・駐車場戻って、テーブル出して椅子出して、冷た~いビールと冷酒飲んで、キャンプ気分。やっぱり外での食事は最高だ~!

飲んで食べて・・・この日は9時に就寝です。
この日の気温は・・・暑い~酒飲んだから暑い~車中は暑い~。

駐車場から飲みながら撮った電鉄富山の電車。酔って流し撮りみたいになりました。


明日は室堂からの立山山頂目指しての登山です。絶景かな絶景かな!

絶景!

2010-07-19 | 山・登山
三連休です。家でダラダラ過ごすわけには行きません。
車で走る距離も考慮しながら・・・天気にも恵まれて・・・絶景でした。

この山ど~こ~だ?

クリックで大きいサイズ写真です。
飲み過ぎと疲労もありましてブログアップの写真整理が出来ておりません。
明日以降頑張ります。是非ご期待を・・・なんちゃって~!

鳥海山!

2010-07-04 | 山・登山
曇りのち雨、降水確率50%、そんな予報でしたが、朝起きたらまぁまぁの天気。
行って来ました「鳥海山」。

前日とりあえず準備していたら、娘が「私も行って見ようかな!」・・・えっ?
女房から「体重減るよ」なんて言われてたようで、それがキッカケになったようです。

急遽一人追加の準備して・・・早めに就寝。

鳥海山矢島登山口祓川到着が6:30。5:00出発、予想より早く着きました。
駐車場には・・・いない。登山シーズンなのに・・・それらしき車は・・・ゼロ。

天気は雲は多いけど、まぁまぁ何とか持つかな~そんな感じです。
祓川ヒュッテの管理人さんが「午後は100%降るよ!気をつけていってらっしゃい。」
登山者カードを出して、6:45五合目を出発。
祓川の標高は1212m、七高山2229m、標高差1017mです。新山2236mはム~リ~でしょう!


例年より雪解けが遅くその分雪渓歩行が当然多くなります。
直線的に登りますので、距離は稼げますが、急登が続く分疲れます。


空は青い空になったと思えば暗くなり、白くなり・・・めまぐるしく変化します。
雪渓の上はとっても涼しく、汗も一気に引けます。


とにかく雪渓が続きます。娘の靴は軽トレッキングシューズで防水利かず。
しかし若いって凄いんですね~ヘッチャラ、ヘッチャラ~そんな感じでした。


下だけ見て歩いていて、ふっと顔を上げると・・・周囲が見えなくなってます。
こんなときは危険ですね~ブッシュへの入り口を見失う場合があります。
上りは山頂という唯一の目印があるので比較的楽ですが、下りは間違うと大変です。


鷹だ~?


10:00最後の急登が始まる「舎利坂」到着。ここから400mで山頂です。距離は大したことないのですが、時間は結構かかります。


目指す山頂は青空、しかし振り返ると・・・雨降ってるかも!


10:35、七高山山頂です。3時間50分の登山です(標準参考時間が3時間20分)。
シーズンなのに、山頂にも登山者は少なかったですね~天気予報のせいかな~


山頂御室小屋です。収容人数はなんと200名。


新山です。七高山から下って上って約30分とありますが・・・もっとかかります。
山頂には人が・・・2名見えます。

七高山山頂にて昼食の予定でしたが、雲が多く、雨の心配もありましたので軽食で済ませて11:00に下山開始。
しかし腹が減った私はどうしても我慢できずに、というよりそれは理由で実は左膝が痛くてしょうがなかったんですね~。

八合目七ツ釜避難小屋で昼食タイムとしました。
お湯沸かしていると、滋賀から来たというご高齢の登山家が入って来て、しばし歓談。
今日はこの避難小屋に泊まるとのことでした。
13:00避難小屋出発、小屋を出た頃はまだ空も明るかったんですが、七合目間近に迫った頃から遠くで雷が鳴り始めて・・・そして突然雨が・・・
傾斜のキツイ雪渓の上で慌ててカッパ出して、ザックにカバーかけて。
その後は、ものスゴイ雨、どしゃ降りです。雷も標高が高いと本当にスゴイ音です。ブッシュの中はあまり危険も感じませんが、雪渓歩行は本当に恐怖でしたね~。

8週連続の登山、膝の回復もなかなか追いつけない感じです。
来週末は社内行事で山には行けませんので、これを機会にしばらく登山はお休みします。

高山の生物!

2010-06-29 | 山・登山
標高2000mで暮らす虫たちです
カメノコテントウムシ、珍しい模様だな~と見ていたら・・・
そこらじゅうで歩いて?いました。

ちょっと押したら、ひっくり返った~


歩いていると衣服にた~くさんへばりつきました。ツノアオカメムシですかね。


歩いていると鳥の声は聞こえますが、姿は・・・いつも見えません。
今回初めてその姿を発見・・・泣き声からいってウグイスではないのですが・・・

岩手山!

2010-06-27 | 山・登山
自宅出発5時7分。5時の予定でしたが、スポーツタイツ穿くやら、キネシオテープのテーピングやら・・・いつものごとく不手際が多く本日も時間通り出発できませんでした。

向かったのは自宅から約130km「岩手山」柳沢コースのある馬返し登山口駐車場。
朝の空はほぼ快晴、途中「小岩井牧場」周辺から見えた「岩手山」です。


当初予想より早く7時15分到着。一般道でこんなに早く着くとは、近いんだな~!
駐車場はほぼ満車、100台くらいはあったような・・・
しかし・・・この駐車場出発してからが地獄だったんですね~

登山口の標高は630m、登山口はなんと0合目、山頂の標高は2038m。
標高差1408m、山頂までの距離約5700mです(鳥海山の標高差は1056m)。
ネットその他の情報では山頂までの登りが約4時間25分、下りが3時間25分、小学生も登れる比較的楽なコースと書いてますが・・・ウッソ~そんな感じです!

平均的な時間でも往復約8時間、しか~し我々は8時ちょっと前に出発して駐車場に帰ったのがな~んと、山の空も暗くなりはじめた夕方の6時。もうちょっとでヘッドランプ活躍しそうでした。
予想以上の苦戦に・・・騙しながら・・・女房本当に頑張ってくれました。


登る途中に新道から見えた旧道の岩場です。登りは新道、帰りは旧道を下りました。


登っている途中に「ドガ~ン」という音。自衛隊の演習ですね。
山登りしながら聞く音としては大変違和感を感じます。


八合目避難小屋。
女房「もうこれ以上は無理~ここで休んでいるから一人で行って来て!」
しかしカップヌードルとおにぎり2ヶ食べたら・・・やっぱり行って見よう~!
八合目から山頂までは・・・登りで約55分です。


一言で言えば・・・とにかく登り難い。急なうえに小石に足がとられて進めない。


しかし苦労して登れば・・・絶景かな絶景かな!
左下に見える小屋が九合目避難小屋、その右側が高山植物地帯がある不動平。


山頂に向かう途中のお鉢外輪からみえた平笠不動避難小屋です。
外輪から分岐して避難小屋へ経由して焼走りコースです。
この日も馬返しから登って焼走りへ降りる登山者が結構いたようです。


お鉢~外輪です。昨年行った吾妻小富士の外輪と雰囲気的には一緒です。


山頂~ここで360度のパノラマを見ると、来て良かった~
駐車場は満車状態でしたが、山頂に人は数人。皆さんもう下山したんですね。


八幡平1613mにはまだ残雪が多くあります。八幡平はレストハウス駐車場から山頂までの標高差は70mそこそこ、歩いてもすぐなのに、岩手山は・・・。


外輪を下る登山者です。何となく絵になるな~


下りは疲れていたし、EOSはザックにしまったのでLUMIXで数枚だけ撮りました。
旧道の岩場です。とにくか急なうえ石がゴロゴロ、落石が本当に危険です。


岩手山、良い山ですが・・・とにかく登りにくい登山道が続く続く、どこまでも続く。
途中でおばちゃんが「鳥海山よりキツイという人がたくさんいるよ!」
間違いない。と、思いました。しかし鳥海山もしばらく登ってないし、歳だしな~!

女房に言いました。
岩手山登れたんだから鳥海山は楽勝だよ~ん、来週行く?・・・返事ありませんでした。

森吉山!

2010-06-19 | 山・登山
根性で行って来ました標高1454m「森吉山」。登山口の標高が790mですので標高差664m。
駐車場一番乗りで、登山口出発が7:10。山頂到着が10:25。
標準タイムが3時間ですので・・・こんなもんでしょう。
なんたってこの日は、前日金曜日の夜に、娘の誕生祝で外食。夫婦二人で二日酔い状態。
登山前日の深酒は悪いとわかっていても・・・とにかく登り前半はきつかった~!

天気予報は曇り、まぁ雨は降らないだろう・・・途中はいつも通りガスってます!


登山口到着6:58、自宅から焼く1時間50分。走行距離90km、思ったより近かったな~!
出発することは青空も・・・ん~もしかして良い感じかも・・・


2006年に閉鎖された森吉スキー場(北斜面)のリフトの跡です。
このスキー場の開発は・・・西武グループでしたね~
森吉山西斜面には同じく西武グループが開発した阿仁スキー場があります。


9:10、非難小屋脇にある冠岩です。景色はボンヤリ・・・良く見えません。
ここでしばし休憩、ハエが煩い。異常な数です。


非難小屋から数分で・・・森吉山山頂が見えました。
遠いな~と標識見ると・・・まだ2kmなのか、あと2kmなのか、まだまだ先です。


阿仁ゴンドラ山頂からの登山客との合流地点です。
山麓駅よりゴンドラ15分、山頂駅からここまで20分です。気軽に楽しめる山です。
ここの分岐からは・・老若男女どんどん増えます。軽装の方もたくさん!


山頂~ご褒美の360度パノラマは・・・残念ながら近くの山しか見えませんでした。
これが無いと本当に悲しい~!
まぁこの日は天気があまり良くないことも知ってましたし、目的は花でしたからね~。


晴れていれば見えるはずの山々です。


プロトレックの標高値です。5m刻みの設定にしてましたので・・・
山頂に着いたときは1455mでしたけど、腕から外して三角点に置いたら1460mになりました。まぁ許容範囲です。


我々を追い越して行った初老?の方。革靴にワイシャツにスラックスの装い、そして手にはジャケットと洋品店のビニール袋?。山頂でシャツ着替えてました。
そんな山なんですね~


山頂周辺は結構広く・・・どんどん登山客がやってきます。
コーヒー沸かして飲んで、ハエが煩いので・・・景色も見えないし。退散しました。

栗駒山!

2010-06-13 | 山・登山
栗駒山、登山口7合目標高は1125m、山頂1627mまでの標高差は502mです。
平成20年6月の岩手・宮城内陸地震の影響で宮城県側からは登ることができなかった栗駒山も5月23日の山開きより2年ぶりに登れるようになり、この日も宮城県側からの登山者は相当数でしたね~テレビ取材も入ってました。

出発5:00。高速乗っていざ栗駒へ~!
高速道路は霧~片手ハンドルで撮ってます。危険ですね~


グネグネ山道をブンブン。登山口のある須川温泉駐車場到着が7:00。予想より早い!
しかし栗駒山に近づくにつれ、途中にはものすごい数の山形ナンバーが駐停車。
なんでこんなところに山形ナンバーが・・・ここは秋田・岩手・宮城の3県にまたがってはいますが、山形には・・・竹の子取りのようですね~しかしすごい根性ですね~。
道路脇には「竹の子と命、どっちが大事?」そんな内容の標識がありました。
登山口は須川温泉の裏手にあります。観光では数回来てますが登るのは初めてです。


足湯もあります。
山登りの後の温泉は最高ですが、ビール飲めないし眠くなるので利用しません。
帰ってゆっくり風呂入ったあとのビールが・・・一気にジョッキ2杯が至福の時です。


ちょっと登って振り返ると・・・相当広い駐車場もこの時間はガラガラ。


7:10分出発、登り始めて最初の分岐。
舗装山道に入ってすぐのところに一ヶ所標識のない分岐がありました。右は駐車場方面に戻る別ルートのような感じでしたが、良くわかりません。
ここは当初より決めていた名残ヶ原を目指すため左ルートへ。


出発から30分、産沼・笊森ルート分岐です。自然観察路となっておりちょっと興味あるルートですが、残雪が多く雪解け水で沢を渡るのもちょっと大変との情報を得てましたので、今回は名残ヶ原からは須川ルートをピストンすることにしました。


最初の雪渓、ここの他に上に行くと結構長い雪渓があります。
シャーベット状になっておりとても滑りやすく、ちょっと危険です。


硫黄の匂いが・・・最初の雪渓を越えて、整備されたこの登山道に入るちょっとまえに
なんと、鹿さんとばったり鉢合せしてしまいました。私も驚きましたが、鹿さんも相当焦ったようで、慌てて180度向きを変え走り去りました。ビビッた~あまり大きくないねずみ色の鹿、日本カモシカの子ども?


8:15分昭和湖到着。ここまでゆっくり登って約65分。
キレイ~一瞬にして疲れも吹っ飛びそうな感じですけど、実はそうは行きませんね!


休憩後・・・山頂目指して頑張るべ~!
ここからは階段状に整備されたとっと角度のキツイ登りです。
かなりの量の雪解け水が流れ落ちてきており、ちょっとした沢状態がしばらく続きます。
結構軽装でスニーカーの登山者?がいましたけど、とても大変そうでしたね~。


9:10分稜線分岐です。写真の左下のところから出てきました。
稜線に出て左が山頂方面、右が秣岳(まぐさたけ)で1時間50分ほどかかるようです。


稜線分岐地点は天狗平1570m、結構広い休憩場所です。ここから山頂までは800m。
この800m、馬の背みたいにダラダラですけど山頂が見えないこともあり遠く感じます。


常に後ろを振り返りながら登りますけど、数分見ないと・・・女房お疲れです。


9:36分、山頂~!出発から2時間26分。まぁ一般的なタイムでしょう。競争じゃないし。
着いたときは10人くらい、コーヒー沸かして飲んで振り返ると、山頂はお祭り状態!
老若男女・・・ものすごい人。
嬉しさのあまりか携帯で自慢げに連絡とっているお年寄りが数人。


ここから鳥海山は結構近く、大きく見えるはずでしたが・・・
肉眼ではぼんやり見えましたが・・・真ん中雲のすぐ下に鳥海山があります。


中心右下の赤い屋根が須川温泉、出発登山口です。駐車場は満杯だな~


宮城県側中央コースの稜線です。栗駒レストハウスから山頂まで90分だそうです。
見所は須川コースが一番多いのようです!


復路は名残ヶ原分岐から剣岳中央火山~硫黄精錬跡地ルートを通って下山です。
何を目的としてここまできたのか分かりませんが、日傘さしてスカートサンダルの方がいました。少なくともこの下りルートには雪渓もあります。不思議不思議でした。


駐車場でいつも通りおにぎりとカップ麺食べて・・・駐車場出発が13:00ちょっと前。
自宅到着が15:00。後片付けして風呂入って、ご褒美のビール一気飲み。まいう~!
女房は先週の駒ケ岳からワコールのスポーツタイツCW-X着用、筋肉痛にならないということなので・・・かなり効果大です。買おうかな~。

帰って来て体重計に乗った女房が・・・2kg減ってる~やった~
そして今日、二人で買い物行ってスカートを試着、ヒェ~がぶがぶ~・・・・
良く見たらハンガーについてるサイズと商品についてるサイズが違ってました。
そんなに簡単に腹の肉が落ちるわけがありません。

栗駒山の紅葉は有名です。秋にもう一度・・・行こう。

秋田駒ケ岳!

2010-06-07 | 山・登山
朝は霧きりマイ!見渡す限り霧~
そんな天気でしたが、予報を信じてレッツGO~
目指したのは、登山口からの標高差も少ない「秋田駒ケ岳」。

自宅を5時出発、マイカー乗り入れ規制があるため田沢湖高原アルパこまくさより7時7分のバスに揺られること約25分。駒ケ岳8合目からの登山となります。
8合目に到着した頃には空は真っ青、良い天気~。
8合目の標高は1303m、目指す駒ケ岳は1637m。わずか337mの登山です。
軽い気持ちで・・・女房も納得して・・・しかし山は広い。
標高差は無くても「男岳(1623m)」「男女岳(1637m)」「横岳(1583m)」をぐるっと一周して
登山口まで戻って4時間弱、のんびり景色に見惚れながら歩いたせいもあり、結構時間もかかりましたね~。

登山口のある8合目までは気軽にバスで行ける「秋田駒ケ岳」、夏には高山植物目当てに観光客も押し寄せる山です。高山植物、この日ま残念ながら・・・まだまだでした。

アルパこまくさ、既に結構高い場所にあります。下界は雲に覆われておりました。


登山口からちょっと入ったところです。


残雪の上を歩くのはなんとも気持ち良いものです。ヨロケテ落ちたら大変ですけど。


8合目登山口から片倉岳を越えて男女岳を左に見ながらグルッと山を半周すると・・・阿弥陀池。手前を右に行くと男岳、左に行くと男女岳上り口です。
阿弥陀池周辺の休憩用ベンチは昔のお姉さま達が占拠、声も元気で・・・響きます。


急な岩場の稜線を下を見ないように登って到着した男岳山頂。なんたって遠近感が無く、久々に怖かった~!
この時間、下界はまだ雲に覆われており田沢湖(写真真ん中)は見えませんでした。


男岳山頂からの岩手山。左が男女岳、右下に見えるのが阿弥陀池と遊歩道です。
男岳から一旦阿弥陀池まで降りて、男女岳山頂を目指します。


男岳とはまったく違って、すっごく整備された登山道を登りきると・・・。


1637m山頂~!結構広い~。違ったルートからどんどん登って来てました。


田沢湖~が見えました。感激~これが登山のご褒美ですね~。


男女岳から男岳を望む。その奥には鳥海山。雪多いな~待ってろよ~なんちゃって!


秘境「和賀山塊」?。行ってみたい山ですけど、素人だけでは難しいらしいです。
縦走だと面白そうですけど・・・熊もいるべな~


男女岳から阿弥陀池に降りて横岳経由焼森へ。まったく違った感じの山となります。
奥の見える雲の中には・・・岩手山が隠れてます。

結構気楽に楽しめる山です。男女岳を中心にぐるっと一周して登山口に戻れるので気分的にも楽ですが、焼森に向かうコースから入ると結構キツイかもしれません。

11:30登山口到着。1枚目写真の下の部分の休憩場所で景色を見ながらの昼食です。
バス時刻まで結構時間があったので、ゆっくりコーヒー飲んで、周辺を散策して・・・


12時55分のバスに乗り(朝は10人くらいでしたが、帰りのバスにはなんと35人)・・・
もの凄い急カーブの連続、カーブミラーに記されたカーブ番号はなんと1~64。
大型バスの運転手、すごい技術です。ハンドルきり損ねたら・・・怖い~。

13時30分到着。出発時は確か15台・・・240台駐車可能な駐車場が満車状態でした。
(山の右側中腹あたりに見えるのが田沢湖スキー場です)


来週の天気はどうかな~・・・!ちょっとお疲れ気味だしな~庭の草取りのあるしな~。
梅雨に入るとなかなか動けないし、夏は短いし・・・悩みの種です。

太平山(奥岳)!

2010-05-31 | 山・登山
太平山旭又登山口からちょっと入ると・・・これがの登山道?と思わせるゆるやかな傾斜の山道が数百メートル続きます。
もともとは秋田杉搬出用に作られたトロッコの道のようで、階段のように見えるものは廃線跡の枕木だそうです。


先週登った前岳・中岳と同じような・・・キツイ登りが続きます。
階段状で登りやすい感じもしますが、疲れが増して、膝がガクガク状態の下りでは、
その木の節に足を引っ掛けてしまうと・・・頭から転んだらそれこそ危険です。


汗を拭き拭き、休憩時間も徐々に増えて・・・山頂はまだまだ先。
しかし、そんなとき励みになるのが・・・見上げた空の青空と眩しい新緑です。


花を見つけても「この花以前に撮った~」などと無視しながら、登り始めて2時間35分。
稜線にやっとのことで到着。空は快晴、一気に視界が広がります。


8時35分、山頂~!本日一番乗り~。
登山のご褒美はやっぱり360度パノラマです。これがあるから登るんですよね~!
登山口から山頂まで標高差が880m。2時間45分の登山でした。


荷物を降ろして、素晴らしい光景にウットリ、しばしボ~っと。
荷物置きにさせていただいたのは・・・方位図盤です。


ボ~っとしていても腹は減る?お腹あたりからはグ~グ~
出発前にサンクスで買った五目おにぎり1ケ食べましたが・・・エネルギー切れです。
今日の山頂での朝食はシーチキンマヨネーズおにぎり+チキンラーメン。卵入りです。
新しく買ったプリムスバーナーが大活躍、少し位の風では消えません。それにしてもゴ~っと凄い音と火力です。


食事が終わり後片付けをしていたら、中年の登山家らしき紳士?(私も十分中年なんでしょうけど)が登って来ました。
私はその紳士に「この山初めてなんですけど、この周辺に熊はいるんですかね?」
と馬鹿な質問をしたら、その紳士は「この辺?熊はウヨウヨいるヨ!まぁ長年登っているけど登山道に出た話は聞いたこと無いネ~!」

熊が多いということは知ってましたけどね~ニュースでも良くでる地区だし・・・何せ今日は一人での登山、それも第一陣?正直非常にビビッてました。
まぁ鈴は付けてましたけど、全く意味が無いというお話もある訳で・・・

下山途中も・・・獣の匂いがするな~と思った瞬間に横の林でガサガサ・・・ヒェ~
大声で「森の熊さん」歌ってしまいました。見られていたかもしれません。

そしてしばらく歩いて・・・後ろに気配が~と振り向いたら・・・
若いアンちゃん一人がすぐ後ろに。このときは本当にビックリしましたね~
その彼は走って下りてきたんですね~道を譲ったら、跳ねるように去って行きました。

熊も人間を恐れている訳で、人の気配を感じれば、おとなしく木の影から立ち去るまで見ているとのことです。熊の領域に入らなければ大丈夫とのことらしいです。

山頂から見る秋田市と日本海。稜線の向こうの山(真ん中よりちょっと左)が先週登った中岳(951m)、その右の低山が前岳(774m)です。


ちょっと左に目を向けるとそこには・・・鳥海山だ~2236mはやっぱり高いね~
今年は9年振りに矢島口(祓川)から鳥海山目指します。しばらくは準備練習です。


森吉山(1454m)、この山も予定しております。お花畑がすごいとか!


真ん中にうっすらと見えるのが標高2038mの岩手山。女房付き合ってくれるかね~。


貸切状態の山頂で1時間ほどくつろいで9時30分下山開始。
稜線を下って、分岐を下りずにまたちょっと登ると旭岳(1140m)があります。せっかくですから行って山頂のお地蔵さんに挨拶してきました。旭岳から望む太平山・奥岳山頂です。


この日はポールの使用がいかに膝の負担を抑えるか?そんな実験もしました。
結果・・・すごい。1本よりは2本。下りだけなく、登りでも相当に威力を発揮。
しかし、頼りすぎは危険であることも知りました。筋力つけることが優先ですね。
決して皇潤なんかに頼りません。

早起き!

2010-05-30 | 山・登山
昨日は朝から霧雨、そして午後は曇り。天気予報では晴れるはずでしたがね~
そして今日・・・期待が大きすぎて、目が覚めてしまいました。
4時~まだ夜明け前~でも天気良さそう~・・・しかしいくらなんでも早すぎる!
でもたぶん二度寝は出来んだろう、だったら起きるべき。行動するべき!

女房は・・・無理です。ム~リ~・・・まぁ3週連続ではね~
申し訳ないので一人で行って来ました「太平山(奥岳・1170m)」。
自宅出てすぐの橋の上から撮った太平山です。中央の尖がってる山が奥岳ですね~
地図から判断すると、真ん中の山が先週登った前岳でその右の山が中岳?でしょう。



自宅から登山口のある仁別国民の森・旭又キャンプ場までは約1時間。
距離はたいしたことはないのですが・・・途中からはすごいグネグネ登り道です。
行きは・・・対向車はありませんでしたが、帰りは10台ほどすれ違いました。


早起きは三文の徳・・・車の窓開けて・・・今日の写真はすべてLUMIXです。
一眼は重いですからね~しかしこのLUMIX、内部CCDにゴミが付着してしまったようで非常に困ってます。
望遠にすると・・・6~8ヶの黒いゴミらしき物体が写りこみます。その都度PCで消すのも大変なので、修理出そうかな~などと考えてます。


無舗装の部分もあちこちにあり・・・決してスピードは出せません。
写真は・・・歩行者専用の歩道ではありません。道路です。


旭又キャンプ場・太平山奥岳登山口の駐車場です。
写真は帰り際の写真です朝は・・・朝5:20分に着いたときは先客1台だけでした。


山の写真は明日アップします。