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満天の星空を夢見て

タイトルとは全く関係のないお話ばかりです。あしからず!

白馬岳Ⅰ!

2011-07-19 | 山・登山
好天に恵まれた連休、行ってきました白馬岳。テン泊デビューです。
今回の装備、私が15kg、女房が11kgです。


金曜日の夜20:00に自宅を出発、途中仮眠と朝食タイムを取りながら土曜日の5:30分に目的地「八方第五駐車場」到着。
なんと駐車場は既に混雑、当初の予定に合わせて車を走らせていれば間違いなく駐車できませんでした。
因みに八方第五駐車場には100台駐車可能となっております。
さすがに白馬、車のナンバーは全国区、関東が多かったな~

この駐車場、バスターミナルもすぐそばにありますし、16日からは猿倉行きバスの臨時停留場も駐車場入口に設置されることもあり人気なんですね~この日が異常だったかも!
ネットの地図には第五駐車場の場所が詳しく載ってないので加工しました。
トイレも設置されてないような情報でしたが、綺麗なトイレもありました。


しばし車で、準備中の登山者の会話を聞きながら楽しく時間をつぶしました。
言葉のニュアンスはちょっとずれますけど内容はこんな感じです。
「綿パンなんか穿いてこんかったやろな、イザとなったら化繊じゃないと命取りになるで」
「オレなんか水だけで8ℓやで、重さにしたらこれだけで8kgやで~」
「途中でバテて背負えんかったら財布だけ預かってやるわ~」
なんて楽しい会話でしょう、車の中で笑ってました。

駐車場からは白馬岳、杓子岳、白馬槍ヶ岳がハッキリくっきり見えて・・・最高~!


7:45分、準備を整えてバスターミナル「白馬アルピコターミナル」へ。歩いて数分です。
ターミナルの玄関先を掃除していた事務の叔母ちゃんが「どちらへ行きますか?」即座に「栂池」と言ったらバス時間と切符の買い方を教えてくれました。


栂池まで一人500円の乗車券を券売機で購入してしばしウロウロ。


出発時刻を数分遅れてバスが到着。
このとき2番乗り場に待っている登山客が多くいましたが、叔母ちゃんが走って来まして
「1番乗り場ですから~」
登山客が一斉にゾロゾロと移動(まぁ数メートルの移動ですけどね)
ところがバスが着いたのは2番乗り場、それも後口乗車。
数人の登山客がブ~ブ~言ってましたね~二人ですけど。

乗ったバスは循環バスだったので村内をグルグル回って約30分かかって栂池高原到着。
登山客以外のお客さんはゼロでした。


栂池高原駅前にある有料駐車場はこの時間にしてほぼ満車状態。やっぱりこの三連休が異常に混んでたんですね~。
因みにゴンドラの中から見た時点では中間駅にある無料駐車場は空き空きでした。


ゴンドラチケット売り場の手前で入山届けを提出してイザチケット売り場へ。
チケットカウンターに花の写真がたくさん載ったガイドが張ってあったので写真撮ろうとしたら・・・販売しているガイド(200円)ですので撮らないで下さい!とチケット売り場の姉ちゃんに怖い顔して怒られてしまいました。
とっさにカメラ向けたので、その内容全く読んでませんでしたね~反省です。


片道1720円のチケット購入して乗り込んだゴンドラ、長いですね~高いですね~
こんなに高度差があるゴンドラはお初、定員4人に二人で約20分の空中散歩です。
途中に中間駅「しらかば」なる駅がありまして、一瞬降りる準備してしまいました。
正直本当に焦りました。知らないって怖いですね~!


ゴンドラを降りて、200m程歩いて今度はロープウェイ乗り場へ。
ロープウェイでは添乗係員の叔父さんの面白い説明があり、7分があっという間です。


ロープウェイを下りて数分歩くと、山小屋の栂池ヒュッテ(宿泊可)と、食堂、売店、休憩所のある栂池山荘があります。栂池自然園の入り口はその奥にあります。時間があればビジターセンターで入園券が購入して散策も楽しいでしょうけど・・・そんな余裕はないので登山道に向かいました。


白馬岳Ⅱへ続く!

五頭山!

2011-07-11 | 山・登山
女房が先週の金曜日に続き今週も金曜日に里帰り。
娘から「迎えに行ってあげなよ!」・・・などと言われたからではないのですが
実家近くに登れそうな山を見つけたので今週も行って来ました。

土曜日の朝4:40出発、目的地の三ノ峰登山口到着が9:00。
五頭山は新潟県阿賀野市と東蒲原郡阿賀町にまたがる山で標高は912.5m。
登山口は210mらいなので、その標高差は700mです。

五頭山の名の由来は五ノ峰(約860m)四ノ峰(871m)三ノ峰(873m)二ノ峰(約890m)一ノ峰(約910m)と呼ばれる五つの峰からなっているとのことです。

早速準備して出発です。今思えばこの日はこの時間で既に暑かったな~
この日は登りが三ノ峰コース、下りがスキー場コースを選択。


三ノ峰コース登山道はもの凄く整備されてます。しかししょっぱなから延々と続く急登にはちょっと参りました。


汗はダラダラ~水もガブガブ~これがまずかったんでしょうね~


途中景色は全く見えず、ただひたすら登る。
やっと見えた景色はスキー場コースと交わる三ノ峰。見えたと言ってもね~
山には失礼ですけど、こういった山は本当に疲れます。花も咲いてないしね~


三ノ峰の非難小屋でしょうか?小屋の中で年配の方々が食事してました。
この日はものすごく暑く、途中でグロッキーしている方もいましたね~。


二ノ峰です


一ノ峰を越えて山頂へ向かいます。ここだけですね~稜線らしい場所は。
あとはほとんどブッシュの中、本当にツマンナイ~・・・そんな感じ。
写真に写っているゴミみたいな点々は、トンボです。


稜線から下ってまたブッシュの中を歩くとそこには分岐。
ここにもバテた年配の方がおられて、他の登山者に励まされてました。



山頂からの景色。この方角しか見えません。
途中年配の方に「山頂までどれくらいですか」と聞いたら、三角点までかね?
この山は本当にけしからん山で、山頂には三角点があるだけで他に何もない。
その意味が山頂に着いてわかった気がしました。
四畳半くらいの山頂とは思えない場所にはカップルが1組、シート広げて食事してましたので私は早々に退散しました。


比較的周囲を見渡せる場所といえば二ノ峰、ここで昼食としました。
天気次第ではクッキリと飯豊連邦も見えるようですが・・・この日はほんのちょっとだけ見えました。
もう汗ダラダラ~こんなに汗かいたのは生まれて初めてかも、です。

暑いのに根性でコーヒーまで飲んで・・・40分ほど休憩。


帰りはスキー場コースへ。
五ノ峰です。四ノ峰は・・・見落としたんでしょうね~疲れてましたからね~。
写真に写っているのは全員外人さんです。


この日は単独行、水は1ℓバックと氷らせた500mlペット2本で約2ℓを携行してました。
しかし甘かった、下山開始時にはたぶん残量は400ml位しか無かったと思います。

途中グロッキーです。下り坂なのに足が前に行かない。立ちくらみはするわでもう大変。
何度か登山道脇で横になり休みました。初めてですね~こんなことは、低山でしたから助かりました。

疲れていても、珍しいとなれば。


無事に下山して、クーラーボックスのお茶とポカリを一気飲みして温泉へ向かいました。
村杉温泉公共の湯「薬師の湯」。疲れてましたので写真も何も撮らずに・・・

温泉の体重計に乗ってビックリ。何と4kg体重が減ってましたね~驚きましたね~。

山は経験ですね~今回も勉強させていただきました。
来週はテン泊デビューの予定です。疲れも抜けきれていないからね~大丈夫かね~!

弥彦山!

2011-07-04 | 山・登山
2日の土曜日、里帰りの女房を迎えにいくついでといっちゃぁなんですけど・・・
ちょっとだけ足をのばして弥彦山行って来ました。

当日の朝2:30に起床。起きたくておきたのではなく、娘の「今日外泊します」メールで
起こされました。全くこんな時間に・・・信じられません。

秋田3:00出発、途中ちょっとだけ仮眠して9:00に弥彦神社駐車場到着。
既に駐車場は満杯、驚きです。

登山者は下の駐車場に止めて下さいとの看板がありましたが、下の駐車場の場所もわからず、しばし状況を判断するためウロウロ。
しかしこの時間で既に下山してくる人も数多く、そのほとんどがこの駐車場に止めてましたので、私も悪いとは思いつつ「ごめんしてけれ~」と止めさせていただきました。


9:25登山出発~山は曇ってまして全く見えません。天気予報は晴れだったのにね~


登り始めてすぐの所に小屋がありました・・・


女房の叔母さんが良く登るらしく・・・何でも60分で山頂までイケルヨとの事でした。
途中からの景色は・・・


登るにつれてガスが・・・全く見えません。


標識です。新しいですね~


10:45分山頂到着~60分なんてとんでもねぇ~写真撮りながらとは言ってもかかりすぎ。
先週の疲れもあるし、朝早かったからな~

弥彦山の標高は634m、ムサシなんですね~。東京スカイツリーと同じ高さ、ちょっと驚きです。登山口の標高が約50m、たった584mの標高差です。


山頂奥宮でいつも通りの昼食、11:25下山開始で登山口到着は12:24でした。
普通に休憩もしないで下ったんですが、年配の方からすんなり追い越しされました。

新潟人は健脚ですね~登りも下りもとにかく早い。
新潟ではヒアルロンサンが売れているのんですかね~聞いてみたいもんです。

弥彦山、親子連れ、カップル、高齢者の多さに本当に驚かされました。
まぁ帰りはロープウェイもありますから、気楽に登れるんですね、たぶん、きっと。

弥彦山です。
温泉に浸かって帰る頃には良い感じ・・・最近はいつも下山後に晴れますね~。
下調べしておいた立ち寄り湯は休館中でして、駅前の観光協会で教えてもらった「さくらの湯」に行きました。
温泉施設だけあって、タオルも浴衣も付いてきますが950円、さっと浸かってさっと帰るには高かった。でも温泉はとっても広く、露天は気持ち良かった~


朝は信号で止まれませんでしたのが・・・帰りはラッキー~。
まぁ脇に止めれば簡単に撮れるんですけどね!



鳥海山(鉾立登山口)!

2011-06-26 | 山・登山
19日の日曜日、新潟からの帰りはとっても良い天気。
そんな中、国道7号線を運転しながら、私は鳥海山をうらめしそうに眺めていました・・・。
そして来週行くぞ~と心に誓って(大袈裟)と1週間頑張りました(かなり大袈裟)。そして・・・

金曜日の予報では午後から晴れでしたが、土曜朝の予報では終日曇り。
とりあえず登山口まで行って見るべ~といつもより遅い5:30出発したものの、途中から空が泣き始めました。

しかし・・・山はクッキリ見えている。


鉾立登山口駐車場手前から撮った山々。五合目付近は雲の上、雨もポチポチ。
見える山並みは・・・方角的には白神産地のような・・・わかりません。


五合目鉾立駐車場には10台そこそこ(駐車スペースは300台)、こんな天気ですからね~
昨年9月とは場所が変わったいた登山ポストにカード入れて、7:45、カッパ来てザックカーバー付けて出発。
45分程歩いたら早くも雪渓~今年の雪解けは遅いね~雪渓奥に見えるのが鉾立です。

ここで練習のために数日前に届いた軽アイゼンを装着しました。
ザクザクの雪渓ではその効果はあまり発揮できませんでしたね~


9:45御浜で休憩。
そしてまた歩く。女房ちょっとバテ気味、先行きが不安・・・
御田ヶ原、八丁坂を超えて千蛇谷コース、外輪コースの分岐。女房が雪渓は疲れる?
との事で外輪コースへ。


千蛇谷コースは一旦下りますが、外輪コースはひたすら登る。


日本海、真ん中に見えるのが酒田港ですな!


この景色があるから山はやめられません。しかし雪が多い。


女房完全にグロッキー気味。まだ先は長いですけどね~山頂は無理でしょうね~。
右の稜線が歩いて来た外輪コース、真ん中上部に鳥海湖が見えてます。


新山山頂と山頂御室小屋、小屋の奥には七高山も見えます。
結局この日は行者岳2,159mでカップラーメン、オニギリ食べて、コーヒー飲んでUターン。
時間も結構かかりましたからね~何とここまで5時間です。
雨が降っていたし、カッパ脱いだり、アイゼン付けたり外したり・・・それにしてもちょっとかかり過ぎ!


鳥海湖と鍋森
帰りは最高の天気、山頂行けなくてもこんな景色に出会えただけで幸せです。


歳を重ねるたびに赤い衣装が好きになってます。
山は良いですね~仕事のストレスも吹っ飛んでしまいます。


今月の山行は安達太良山、早池峰山、そして鳥海山。
7月は白馬岳大池で初のテント泊を計画しております。天気と休日マッチするかな~
祈るしかないですね。

※今回もカメラはEOD50Dは持たず、PowershotS95を使用。
 風景、人物は撮った画像見る限り問題ありませんが、花撮るのに都度設定変更が面倒。
 しばらく試行錯誤が続きます。カメラ重いからね~!

早池峰山!

2011-06-12 | 山・登山
11日土曜日、天気予報は午前中が曇り、午後から晴れ。まぁ何とかなるべ、雨は降らない予報だし!
北上山地の最高峰で日本百名山のひとつ標高1,917m早池峰山。行って来ました。

自宅出発4:28分、秋田自動車道→東北自動車道→釜石自動車道→東和IC着5:40。
県道43号、25号走って河原坊登山口到着が7:03分。

12日の日曜日(土・日のみ)から車両規制が始まるので前日のこの日にしました。
規制の始まる岳(駐車場があります)からは上りも急になり、道路の幅が狭くなります。
車がすれ違うにもちょっと苦労するほどの道幅です(所々に退避所有)。
行かれる場合はスピードの出しすぎには要注意です!

途中にある「早池峰ダム」です。そらは曇天、なんか降りそう~嫌な予感。


平成12年完成の県営多目的ダム。公募の中から「早池峰湖」と命名されたそうです。
道の駅も併設されてますが、朝は開店前、帰りは疲れていたので素通りしました。


細い山道をくねくねと走って河原坊登山口駐車場に到着。段々畑のように3ヶ所になっている駐車場には既に20台ほどの車。この時点で天気は最悪、結構強い雨。
どうしよう~と車内でオニギリ食べながらしばし状況観察。
昼から晴れの天気だから寝るか?などと馬鹿なこと言いながら、外を見ていると・・・
うらめしそうに空を見上げている方々数人。同じように悩んでいる方も多くおりまして、車から出たり入ったりしてました。

そして「帰ろう」と決定的な状況に!
ちょっと前に出発した男性3人組(車は岩手ナンバー)戻ってきたのです。
話を聞いたら「河原坊からのルートは岩場が多いので滑るからとっても危険」とのこと。


せっかくここまで来てただ帰るのもなんだから、雨の中散策です。
携帯トイレは河原坊山荘の他に小田越登山口、山頂非難小屋でも販売しております。
早池峰山は持ち帰り式の携帯トイレの使用を勧めています。通常使えるトイレも
あるようですが、屎尿はボランティアが下に運ぶそうです。そのことを考えれば携帯トイレの使用は当然のことですね。


ここで帰ろうと思ったのですが、女房がここまで来たんだから小田越登山口まで行ったら。
この一言が無かったら・・・この日はすんなりトンボ帰りだったんですね~


小田越山荘管理人詰所です(写真は下山後)。
車を山荘前に止めてしばしで管理人さん2人と雑談。
管理人A「秋田から来たが~」
私「天気も最悪、帰ろうと思ってます。河原坊でも結構帰っている人もいたし」
管理人A「登りに来たんだべ~登れ~せっかく来たんだから」
管理人B「あがらね雨はねぇ、からなず晴れるぅ」
管理人A「小田越からなば危ねぐねぇ、行ってこい」
私「河原坊へ車止めてここまで来るのも大変だしね~軟弱なんです」
※小田越登山口には駐車スペースはないこと?になってます。

大きい声では言いませんでしたが(大きな声では言えないのです)
管理人A「ちょっと下れ」
管理人B「道路脇にちょっとだけスペースがあるぅ」

私「えっ、良いんですか?」本当は駄目なんです。

話はしてみるもんですね~決定です。行くぞ~(道路わきには既に数台止まってました)


8:30出発~(写真は下山後)


登山カード(写真は下山後)、カードではなく記入ノートです。


右に見える傘はパトロールの方です。毎日登っているそうです。
この方とも何度もお話させていただきました。


空は暗い、雨は一時強くなり・・・降ったり止んだり。
この時点では風がないだけラッキー。


一合目まではダラダラ、そこを超えると登山道のほとんどは岩場です。
登山道はかなり整備されてます。ロープが張られてますので迷うことはないですね!


もうすぐ山頂~結構近いな~時計の高度計見ると・・・あれは山頂ではねぇ。
登山道から山頂はなかなか見えませんね~勘違い山頂が3回ありました。


これが八合目の有名な鉄梯子。上にいる方がちょっと降りるのにビビッてました。
若い女性が梯子下りて来て「山頂ではさっき雹が降ってすごく寒かった~」
くわえタバコで前向きで降りてこられたオッサンいましたが、タバコはルール違反でしょう。


剣ヶ峰分岐。ここからは稜線、もうすぐです。


右の山が薬師岳1645m。早池峰山とペアで登る方も多いそうです。


稜線は木道と残雪。奥に見えるオレンジ色の屋根が山頂非難小屋です。


山頂到着~11:03。雨の中2時間30分、だらだら登った割には標準タイムでした。
非難小屋の入り口脇には携帯トイレの無人販売箱があります。トイレは左です。
販売箱には「使用した携帯トイレは持ち帰りが鉄則です」とありました。

山頂は雨、風も結構強く寒い。非難小屋でカップ麺とオニギリ、コーヒータイム。
非難小屋は二階構造、20人ほど入れるスペースがあります。


早池峰神社奥宮と三角点(中央右下)。
岩手山などなどたくさんの山が見えるはずですが、この天気では全く駄目。

山頂出発は12:03。雨も上がったので写真撮りながらノンビリ下山。


中央部に見えるのが河原坊山荘と駐車場ですね。


予報通りお昼過ぎからは天気も回復、それに合わせたのか団体さんも登って来ました。
中央に見える白い屋根は小田越山荘管理人詰所。


下山途中、五合目付近です。空は一気に青空。登って良かった~そんな瞬間です。
気温も上がって来たので合羽はちょっと前に脱ぎました。


条件が良いと鳥海山も見えるそうですが、この日は駄目でしたね。
方向音痴の女房が
「うっすら見える山って・・・もしかして左が鳥海山で右が月山?」
左が鳥海山?見えたとしてもそんな訳ねぇだろう。
いつから鳥海山が月山より南に位置するようになったんだ。
「そうだよね~変だよね~」。我が女房、相変わらずです。


小田越登山口到着は14:19分で2時間10分かかりました。かなりのスローペース。

早池峰山は高山植物の宝庫です。監視のためのパトロール員もたくさん登ってます。
季節になって花が咲いたら登りも下りもお花に魅了されて時間がかるでしょうね~。

7月上旬にはお花の絨毯になりそうな感じです。
ハヤチネウスユキソウも見たかったのですが、早かった。

是非また登りたい山です!

あだたら渓谷自然歩道!

2011-06-09 | 山・登山
山登ると・・・ネタが出来るので何とかblog更新できます。
休憩中のご年配の方から教えていただきましたとおり・・・散策しました。
帰りの予定もあったので、ちょっと考えましたが、もう来ることないかも!
なんて思うとね~


滝好きの私にとっては絶好の被写体・・・ですが、三脚無ければ何ともならない。
かなりの枚数撮りましたが、無理ムリむり~

遊歩道の手すりに固定して何とか撮れた3枚です。

魚止滝:高さ12m 滝つぼ直径15m 深さ2.5mもあるそうです。


たくさん滝はありましたが、時間に追われてさっさと歩きました。


写真は焦って撮ってはいけません。ジックリ構えないとね~
疲れてくると本当にいい加減になります。デジタルだからこどの成せる業です。
こんな感じですから本当に上達しません。反省です。


秋に三脚担いで来たらいいでしょうね~。

登山道!

2011-06-08 | 山・登山
下山途中に見つけた物体。同化してますね~その大きさは良くわかりません。


実は目の前を通ったんです。そしてあっという間に登っていったんです。
そして木の枝のようになって・・・動かなくなった。

大きかったですね~蛇さん。

全く動かない蛇さんに女房が「石投げてみてヨ」バカたれ~です。
ちょっと前にも、鶯の声があまりにも近いので「石投げて見れば、いる場所が分かるヨ」
鶯驚かせてどうするのかね~。

安達太良山!

2011-06-05 | 山・登山
ここ数日の地震と放射線も気になりましたが・・・快晴の予報に・・・心ウキウキ。
行って来ました日本百名山「安達太良山」。
軟弱ヘナチョコ山のぼらーの我が夫婦はゴンドラの有る山が大好きなのです。

当初前泊(当然車中泊)も考えましたが、ゴンドラの始発が8:30ということなので、運転手にはツライ日程でしたが日帰りで行って来ました。
前泊して、下から登って帰りにゴンドラ?そんな事も頭に浮かびましたが、何せ今期お初の山行ですからね~
途中で動けなくなったら大変です。要は軟弱、根性無しなんですね~。

秋田の自宅出発3:56。途中東北道の菅生PAで休憩して安達太良山登山口到着が予定より早い7:56。
距離にして366km。4時間の運転でした。

駐車場には既に30数台。ナンバーは仙台、品川、水戸などなど。


8:10、周囲の動きに何となく焦りを感じて、準備体操もろくにせずに行くべ~・・・。


早く行ってもゴンドラ動くのは8:30からです。馬鹿ですね~。
時間があったので、レストハウスのトイレでスッキリさせていただきました。
温水シャワートイレとエントランスにあった無料の飴に感激。

乗り場前には15人ほどの登山者が、早く動け~(言ってません)と待ってました。
そんな言葉が聞こえたかどうかはわかりませんが8:25に「運行開始しま~す」の声が。


帰りは乗らないので片道900円(往復1600円)の切符購入してゴンドラへ。
4人乗りですが、空いていたので貸切です。


10分弱で高低差391m、標高1350mまで運んでくれます。
安達太良山頂の標高が1700mですから、標高差は何と何と、たったの350m。


山麓駅から数分で1322m薬師岳~。なぜか山麓駅より低い。
左のポコッとした山が安達太良山ですね!


薬師岳山頂には高村光智恵子が言った「ほんとの空」の記念碑があります。
休憩中のご年配の登山者曰く。
「今日で27回目の安達太良だけど、こんなに綺麗に見えることは滅多にない」
※この方にはあっちこっちでいろいろ教えていただきました。感謝感謝です。


雪渓~登山道では一箇所だけでした。


ほとんど景色の見えないなかをダラダラと登って「見えた~山頂だ~」。


山頂手前の広場?ここで自動シャッターで写真撮ろうと右往左往。疲れました。


山頂~何と1時間以上かかってます。
風も強いし、ここでコーヒータイム、そんな雰囲気でもないのでさっさと降りました。


山頂から見た馬の背、帰りはここを通ります。なかなか良い感じの稜線。


馬の背から振り返ると、そこには安達太良山頂、良い天気でしたね~。


左奥にボヤ~っと見えるのが磐梯山でしょう。こんど行くぞ~!
馬の背はとても風が強く、絶対飛ばされそうもない女房が「飛ばされる~」。
ここでライトシェルジャケット着用。暖か~。


沼の平、1900年の大爆発によって出来た直径1.2km深さ150mの噴火口だそうです。
風に押されて落ちたら大変。


そして分岐。標高1709mの鉄山方面に向かう人もいましたが、我々は・・・帰ります。
山野草を眺めながら~ダラダラと下ること1時間、やっとたどり着いた「くろがね小屋」。
時間は予定より大分遅れて11:30。
焦ってもしょうがないのでここでゆっくり昼食摂って、コーヒー飲んで・・・。

太陽光パネルがギッシリ、エコですね~。そんな話をしながら視界に入ったのが
何とSUZUKIの軽ジープ。
驚きましたね~標高1400m、何とここまで車で来れるんですね~凄いですね~。


小屋内部です。昼食の提供なないようです。3組の登山客がカップラーメン食べてました。


この山小屋では400円払うと温泉だ~宿泊者にはたまらんだろうな~


小屋前に源泉?がありました・・・熱かった~


小屋のシンボル「黒いかね」。沢山の方が鳴らしてましたが・・・鳴らすの忘れた。


小屋前出発が12:15。
ここからどれくらいかかるのかも全く分からず、13:30までは駐車場着くべ~!

登山道にはあっちこっちに旧道と馬車道と書かれた分岐板がありまして・・・
馬車道はくろがね小屋への荷揚用道路であり、その分くねくね距離があります。
旧道が直線的ですから早いんですね~旧道が登山気分に浸れます。
途中、薬師岳でお話したご老人とお会いしましたら
「初めて来たのだったら、あだたら渓谷自然遊歩道歩いたほうが良いよ、ここ歩かないと安達太良来た意味がない」

ではせっかくですから・・・そして・・・駐車場着いたのは何と14:08。ダラダラし過ぎです。

この後、岳温泉で汗を流して、智恵子記念館に向かう予定でしたが・・・
記念館は16:00で閉館。
ギリギリ間に合うかも!女房に言ったら、女房曰く「文学詳しくないからね~」
あっさり行かなくて良いとの返答でしたので温泉浸かって二本松ICへ向かいました。

本日の走行距離は730km、運転時間8時間。山歩きが5時間。疲れました。

大忙しの1日Ⅰ!

2010-10-31 | 山・登山
天気予報は晴れ、紅葉狩りもそろそろ終わりだな~
ということで行って来ました「鳥海山」。
来年挑戦予定のコース下見も兼ねて、七合目位まででも登れればラッキー!
そんな安易な気持ちでした。

目指したのは鳥海山の東麓「鳥海山百宅登山口」。百宅?普通読めないですね~。
モモヤケと呼びます。平家の落人が開いたとも言われる集落の名前です。
百宅の地名の意味は、本当かどうかはわかりませんが、
集落百宅分の米しか収穫が出来ないほど厳しい土地、そんな事が由来のようです。

百宅集落入り口(標高400m)から左折して登山口へ向かいます。
左折せず直進すると「法体の滝」へ向かいます。

分岐からはすぐダート路、結構難儀しましたね~車の腹部ガリガリ擦りましたね~
冷や汗かきながらノロノロと紅葉見ながら進みました。


分岐から登山口駐車場までは14km、登りのダート道を走ること15分。
女房が突然「雪だ」・・・
まぁ山だから雪もちょっとはあるだろうな~と思いつつ進むと
道路脇にしかなかった雪が、進むにつれだんだん多くなり・・・こんな感じです。
ワダチになっていたので進みましたけど、ワダチなかったら間違いなくUターン。
何たってタイヤは夏タイヤ、ダート道だからなんとか進めますけど・・・


駐車場入り口の舗装された傾斜には結構な積雪があり、何度もバック&ゴーを繰り返し、挙句の果てに向き変えて、バックで上りきりました。
駐車場に先客は無し、ちょっと不安!
登山口には大清水キャンプ場があり標高は840mです。
百宅集落分岐からここまで、たった14kmをなんと35分かかりました。


靴を履き替えて出発~ここは鳥海山の四合目にあたります。


しかしこんなに雪があるとは・・・ここでこんな感じですからね~
本当に想定外です。どこまで行けるやら!


空は予報に反して曇天、なんか降りそう!
この時間、まだ鳥海山は見えました。ちょっと不気味な感じです。


雪のキャンバスに、自然のなせる技。


登山で怖いのは・・・熊!
熊に注意の看板はあちこちにありますが、どうやって注意するのかね~
今日は鈴鳴らして、大声で会話しながら・・・歩きます。
そんなとき・・・

本当にドキッとします。
小さなケモノらしき足跡はたくさんありますけど、これは結構大きかったね~シカ?

標高上がるにつれ雪は深くなり、五合目ちょっと手前の標高1100mでUターン。

帰り際にすれ違った、キノコ取の親子3人組です。キノコあるんですね~!


駐車場から降りてきたところにある大清水非難小屋です。


キャンプ場の炊事等、ここで昼食。


雪おろしについての注意標記のようですが・・・
雪おろしができない場合は使用停止等必要な措置をしてください。と書いてますが、
雪おろしができないくらいの積雪のときに誰が使用するんですかね~?


オマケです。


話変わりますが、ちょっと酔ってヘッドフォンで音楽聴きながらPCに向かってます。
今流れている曲はMichael Jackson & The Jackson 5の
I'll Be There。

やぱっりマイケル・ジャクソンは天才ですね、凄いの一言です。

小又峡!

2010-10-24 | 山・登山
土曜日、絶好の登山日和~そんな感じでしたが、高山だといつ雪が降ってもおかしくない季節。
危険犯してまで山登りする必要もないので近場で紅葉狩り。

21日にBSフジ「発見!日本の旅ウオーク~ウオーキングプラス+~」で放送された小又峡散策へ行って来ました。
※10月28日(木)18:00~18:55に再放送があるようです。番組で案内役で出演しておりましたNPO法人代表の村田さんが、この日も大勢の観光客を引き連れてガイドなさってました。

森吉ダムの完成によってできた周囲30Kmの人造湖「太平湖」の遊覧船乗って秋田県の名勝及び天然記念物に指定されている「小又峡」へ行って来ました。
遊覧船のある太平湖までは自宅から距離約97km、車で約2時間弱のドライブです。

9:30分発の始発遊覧船に乗るつもりで自宅を出発しましたが、到着は8:40。
ちょっと早かったな~と思いつつ駐車場へ。
そこで駐車場整理のおじちゃんが「今日は始発が9:00だよ~ん」

駐車場には・・・山奥にも関わらず、予想に反して凄い数の車。
関東方面のナンバーもチラホラ・・・紅葉狩りも根性要りますね~!

駐車場から遊覧船乗り場までは急な下り坂を約10分弱かかります。
焦ってトイレ済ませて準備してGO。


始発の船は小型船で既にほぼ満席でしたがギリギリ何とか乗船。
約25分で小又峡散策の桟橋に到着です。
乗船券は1100円、ここで降りずにそのまま遊覧して戻る人もチラホラ!

小又峡:
石英安山岩が河川の浸食によって形成された渓谷で、大小100を超える瀑布、甌穴、連続する深淵など幾何学的模様からなる原生的、かつ神秘的な峡谷。

桟橋からは1.8kmの散策路があり、紅葉と滝を満喫出来ます。
散策路はとっても細い箇所もあり、すれ違うだけでもちょっと大変です。
場所によっては写真撮るにも一苦労ですね~
しかし三脚持ったカメラマンの多いこと・・・道具の展示会です。

滝には名前が付いてるみたいですけど・・・省略します。









水鏡・・・綺麗でしたね~なかなかその美しさは撮れません。


途中でコーヒータイムして、桟橋に戻ったのが11:50。
グッドタイミングで帰りの船が・・・その船にはものすごい数の観光客。
始発の船とは違ってだいぶ大きな船になってましたね~


観光地は朝一番、これ絶対です。
駐車場で昼食して、帰りに「森吉山荘」で温泉に入って・・・幸せ~な1日でした。

遥かな尾瀬~は雨模様!

2010-10-13 | 山・登山
大内宿から・・・結構遠かったな~
車中泊予定地の尾瀬御池駐車場へたどり着いたときは既に真っ暗。
景色も全く見えず・・・翌日の朝になって、紅葉してるんだ~


この日の予定は「燧ケ岳」登山・・・でした、が・・・
起床4時、外はまだまだ真っ暗、寒いし雨は降ってるし最悪の天気。

駐車場を見渡すと・・・昨晩は結構空いていたの、ほぼ満車状態。
こんな天気でも人気あるんですね~
トイレ前で情報交換した元気な昔の山ガール
「燧ケ岳登るよ~山頂で会いましょうね~」んんんん~元気~!

まだ暗い中、駐車場周辺ではヘッドランプ灯した登山客が活動開始~

軟弱な私は・・・帰ろうかな~などと考えもしましたが・・・・
女房曰く「せっかく来たのだから尾瀬沼行ってみようヨ!」

朝食後いつも通りに準備して、6:30分発尾瀬沼山峠行き会津バスへ乗車。
尾瀬周辺はマイカー規制があり、福島県側マイカー終着地は尾瀬御池です。
ここからは片道500円支払って約20分ほど揺られます。

一番後ろに陣取って写した紅葉写真。偶然面白い写真が撮れました。


沼山峠から尾瀬沼湖畔までは上って下って片道約60分です。
木道が整備されてますので、とっても楽。しかしこの日は木道が雨で濡れている上に落ち葉がたくさんへばりついていたため、滑ってとっても危険な状態でした。
尾瀬で起きる事故の大半は木道で滑って転んだことによるものらしいですね~。

この日も昔の山ボーイ・山ガールがスッテンコロリンして木道から滑り落ちてました。

草紅葉、そして曇り空の隙間から・・・日の光~
沼の左の木の下に見える小屋が長蔵小屋ですかね~。


尾瀬沼です。天気に恵まれず残念でしたが、また来なさいということでしょう。


標高1660m。ここには山小屋だけでありませんで食堂、売店などがあります。


長蔵小屋、煙突からはモクモクと煙が出ていたような・・・


尾瀬沼湖畔のビジターセンターに着いた頃から雨粒が大きくなったので合羽を着用。


長蔵小屋周辺を散策して帰ろうかと思いましたが、またしも女房がもうちょっと行ってみよう~

実は女房、学生時代に一度尾瀬に来ているらしいのですが、どこをどうやって来たのか、広~い尾瀬のどこに来たのか全く記憶になく・・・もしかして記憶を呼び戻そうとしているのかね~

そう言えば昨年「美ヶ原」に行ったときも「初めて来た~」なんて言ってましたが
後日女房の親友が「○○ちゃん、美ヶ原一緒に行ったじゃない!」・・・

湖畔沿いに木道を30分ほど歩いて三平下休憩所到着、帰りの時間も気になっていたし、待っても天気も回復しそうも無かったので、三平下休憩所前でミニカップ麺を食べて尾瀬沼を後にしました。


三平下周辺からの幻想的な感じの尾瀬沼です。天気が良いと燧ケ岳も見えるようですけど!


朝方は寒かったし雨、ガス、霧でしたので合羽来てましたが・・・
帰りは暑くなり、尾瀬沼ヒュッテ前のウッドデッキで合羽のお役御免です。


青い空、長くは続きませんでしたが、紅葉にはやはり青い空が絶対必要ですね。


今回まさか尾瀬に来るとは思っても見ませんでしたが・・・
燧ケ岳が尾瀬にあるとは正直数日前まで知らなかったんですね~

尾瀬はとにかく広い、何度か訪れないとその良さは満喫できないですね!
次回はポピュラーな群馬県側から散策してみたい、そんな感想です。
しかし利用したトイレはどこも水洗、驚きです。

天気予報は大外れ!

2010-09-26 | 山・登山
女房は金曜日から学生の頃の友人と再会するために上京。娘は土・日と東京へお出掛け。
私の予定と言えば・・・
女房・娘の送り迎えが仕事でありまして・・・時間が拘束されておりどこへも行けない!

ところが・・・土曜朝一便へ娘を送って行く予定が
「友達にに乗っけてもらうから!」・・・何とラッキーな!

土曜日の予報は快晴~なんと秋晴れです。グッドタイミング!
夕方には女房を迎えに行かなければなりませんので、遠くへは行けません。

候補は鳥海山の百宅口か象潟口。検討の結果・・・象潟口にしました。
自宅出発は真っ暗な4時、途中携帯で娘に目覚ましして、鉾立5合目駐車場到着5時30。
距離は90km、朝の空いている道路状況もあり以外に早い到着です。
空は・・・この時間、曇っているけど山の形はハッキリクッキリ~。
予報は晴れ~!・・・しかし経験値から考えると・・・間違いなく崩れるな~・・・

飛島がハッキリ見えてます。いつ見ても思います。何でこんなに平なの?


登り始めて最初に目に飛び込んで来た・・・紅葉?。
たまびとさんから教えてもらったムシカリ、葉っぱでわかるようになりました。


チョウカイアザミ。蜂はいつも一所懸命ですね~。


ハクサンイチゲ。七合目御浜付近で発見、まだ咲いているんですね~。


御浜過ぎて・・・鳥海湖と鍋森1652m、その奥には黄金色の庄内平野。


扇子森からの鳥海山山頂付近。ガスのかかって来ました。
行くか戻るか、かなり悩みましたが・・・後続もチラホラ見えていし、行くべ~!


七五三掛を過ぎて千蛇谷コースへ進むと・・・ハシゴも右側は絶壁です。


山頂付近はまだ見えてますが・・・
とにかく風が強く、カメラ構えてシャッター押そうとすると・・・危険です。
気温もかなり下がって来ておりかなり寒い。ここでウインドシェルの上にカッパ上下着用。
因みにこの日は速乾長袖シャツにフリース+ウインドシェルでした。


駐車場から4時間25分、ほぼ標準時間で何とか無事山頂到着です。
まぁ天候を考慮すれば若干早いか?
天候は最悪、新山、七高山、周辺は何も見えません。ここはどこ?そんな感じです。

山頂御室小屋はもう閉鎖されており、休憩もできません。
写真の夫婦?は立っままお湯沸かしてカップ麺食べてました。


山頂で見つけたイワギキョウ、強いですね~さすが高山植物。葉は凍ってますヨ。


同じく山頂で見つけた植物。綺麗だな~と思って近づいてみると・・・下がアップ写真。


凍ってます。


登って来る人の頭は・・・黒い髪が部分的に白くなっており・・・凍ってるんですね~!
とにかく風も強く、寒い、信じられないほどでしたね~。
閉鎖された山小屋の脇でダウンを着用し、お湯沸かしてカップ麺で暖を取りました。


しかし、こんな天候にも関わらず登ってくる人はいるんですね~こんな何も見えない状況でも「新山」に向かう人もいました。
山頂で30分ほど過ごして、下山開始。
新潟から来たという方と途中情報交換しながら楽しく帰りました。
新潟から来た彼は百名山挑戦中で今日の鳥海山が50座目だとのこと、昨日は岩手山と八幡平へ行ってきたそうです。タフそのもので・・・凄いと言うしかありません。

谷川岳!

2010-09-21 | 山・登山
車中泊場所の道の駅「みなかみ水紀行館」からまだ暗いうちにロープウェイ駐車場へ移動。
ここの駐車場は係員はいませんが1階だけは24時間開いてます。トイレも使用可能、とっても便利。車中泊している方も結構いましたね~。

ロープウェイの券売機前です。切符の前売りは無し、当日のみ有効です。
ロープウェイ始発は7:00、切符の販売は6:50分過ぎでした。
もちろん並んで購入、大人往復2000円・・・下から登ると思えば安いもんです。
7:00ですでに60人位は並んでました。一番混むのは9:00頃だそうです。


駐車場への道は混雑が始まってました。


天神平からリフト乗ると楽できますが、山登りに来ましたので、ここから山頂へGo~。


空は黒い雲に覆われて・・・景色悪そう~


登り始めは整備された木道でとっても快適、本当に危険な山?そんな感じすが
非難小屋近くになったとたん、鎖場、ロープ・・・ガレ場・・・急登の連続です。


雰囲気が伝われば良いのですが!


中央に見える赤い屋根、熊穴沢非難小屋です。非難小屋以降は登り登りの連続です。


天狗の留まり場です。追い越された感じはなかったのですが、何故か先着がたくさん。


ラッキーにも山頂に近づくに連れて・・・


天神平から2時間20分、9時33分に双耳峰の一つで標高1963mのトマの耳到着~。
谷川岳の三角点はここにあります。
この時間は写真とるのも楽でしたが、ピークから折り返して来たときには・・・
待ち時間は何分かな~そんな感じでした。
山頂周辺に座って動かない人も結構いる感じでしたからね~マナーは大事ですね~。


休憩する場所もないのでさっさと次の目的地へ。途中振り帰ると・・・一段と物凄い人。


トマの耳から15分、谷川岳のピークオキの耳1977mです。


オキの耳では休憩もできず、ちょっと下った場所に席確保。
見てはいけないと思いつつ、下を覘くと・・・ヒェ~
写真中央部に見えるU字部分が昨日散策した一ノ倉沢出合です。
クライマーは出合から一直線にここまで登ってくるんですね~信じられない。


向こうに見える鳥居は富士浅間神社奥の院です。稜線の向こうは一ノ倉岳です。

首都圏から比較的近くて有名な山、そんなこともあるのか、山ガール、山ボーイに老若男女・・・もの凄い人人人~でした。



一ノ倉沢!

2010-09-20 | 山・登山
今年の4月にNHKで放送された「大氷壁に挑む~谷川岳・一ノ倉沢~」。
録画したこの番組はもう何度も見ておりまして・・・一ノ倉沢、見てみたいな~
谷川岳、行って見たいな~・・・

ここ数日は天気予報との睨めっこが続いておりましたが・・・
三連休です。行くしかありません、谷川岳が無理だったら一ノ倉沢散策だけでも・・・!

18日6時30分出発、水上ICまでノンストップなら6時間、以外に近くてビックリです。
関越トンネルで記念に撮りました。


途中でtトンネル内の照明の色が変わるんですね~!


水上IC降りてセブンイレブンで買出しして、向かった先は谷川岳ロープウェイ駐車場。
1階から入場して500円払って4階へ駐車。写真の場所は出口で6階になってます。
軽く準備して所要時間約2時間の散策へ。


ロープウェイベースプラザを出ると登りが始まります(ロープウェイは7階から出発しております)。
車の場合はここまで来れますが、JRを利用する人は・・・土合駅からロープウェイベースプラザまでは結構距離あるな~そんな感じです。
規制がない日は一ノ倉沢まで車で行けます・・・細い道ですが道路は舗装されております。


登山カード提出は義務ですね~我々は登りませんので出す必要はありませんね~。


女房は突然大声を出す習性があります。この日も・・・こちらが心臓麻痺起こしそうな感じになります。


最近大流行の山ガール?・・・申し訳ございませんが・・・結構昔のガールでした。


谷川岳、我々のように軟弱者は天神平までケーブル利用してそこから山頂目指しますが、根性ある方は下からのルートを登ります。山頂まで3.7kmの西黒尾根ルート入り口です。


山頂まで3.2kmの巌剛新道ルート入り口です。入り口見ただけで・・・・思わず無~理~。


大氷壁に挑む~谷川岳・一ノ倉沢~の中で出てきた非難小屋です。
もう感激してしまいまして、ドアを開けて中まで観察して参りました。
私は・・・ここには・・・ちょっと宿泊できません。テントないしね~。


標高800m、一ノ倉沢出合到着。空は曇天、ちょっと残念。


目の前に広がる大岩壁、あまりのスケールの大きさにしばし呆然。
ロッククライミング!ここを登るんだろうな~信じられないな~・・・
この日も大きなザックにザイルを担いだクライマーが数人歩いてました。

一ノ倉は、北アルプスの穂高岳、剱岳とならぶ日本三大岩場に数えられており、ロッククライミングのメッカとなっております。
平成17年まで谷川岳の山岳遭難者は781名(エベレストは178名)。
「魔の山」とも呼ばれる谷川岳です。


月山!

2010-09-06 | 山・登山
熱しやすく覚めやすい!良く言われます。今年?の流行は登山、まだ続いております。
今回は山岳信仰の山「月山」へ行って参りました(昨日からの続きです)。

山の朝は早く・・・まだまだ真っ暗な午前3時ころから駐車場には車が上がって来ます。
そして準備して・・・結構賑やかで興奮気味の声に、鈴の音。
ご来光を目指す登山者?それとも出羽三山の三山巡礼・参拝?

そろそろ時間だな~と起床4時40分。準備~の前に、まずはお外の様子確認。
朝靄の中に鳥海山。昨晩テンション上がって飲みすぎ&寝不足ですけど絶好調~!


いつも通り、スープとバナナで朝食済ませて出発してダラダラ15分も歩くと・・・
月山中之宮御田原神社があります。参篭所もあり・・・まぁ観光地の売店ですな!
そしてそこを過ぎると山頂にある月山本宮への参道鳥居が出現します。
ん~登山?というよりやはり巡礼参拝?そんなイメージが頭をよぎります。


イワイチョウ:ちっちゃかったな~でもまだ咲いているのに驚きです。


庄内平野には雲はありません・・・が、内陸に目を向けると雲海が!


ミヤマリンドウ


ナンブタカネアザミ


ハクサンイチゲ


ハクサンフウロ


エゾリンドウ


九合目の仏生池小屋です。標高1984mの月山の九合目には食堂があるのです。
八合目駐車場から距離にしてちょうど半分くらいのところにあります。
山頂はまだまだ見えまず、山々の中腹をダラダラと歩いて越えていきます。


八合目からの標高差は594mとたいしたことないのですが距離がね~約5kmあります。
山頂には・・・見ての通り。八合目駐車場からの登山道は本宮の後ろ側です。
頂上付近はものすごく広く・・・ここが山の上?そんな感じです。
右に見えるのは山頂小屋にも食堂&宿泊所があります。ほとんど観光地ですね!
霊山巡礼の地には・・・いろいろあるんですね~。
山頂がある本宮に入るには身を清めてからでないと立ち入ることは出来ません。
要するに500円でお祓いを受けないと山頂には行けんのです。お祓い受けました。
もうたぶん二度と来ないからね~ちょっと納得いかない感じもありましたけど。

三角点だけでも・・・神社の背後にあることは調べてあったのですが、神社からは石垣があり行けないし、神社脇の斜面からと思いましたが・・・しかし通行止の注意書きとロープが張ってあり・・・登山者は受け入れたくない?そんな感じの山なんですね~!


頂上付近で宮城から来たおじちゃんとしばらく情報交換、写真の撮りあいっこなどした後に場所を移してお茶タイム、1時間程山頂でノンビリ過ごして下山しました。
下山開始は9時45分、白装束に身を包んだ多数の参拝者とすれ違いました。


弥陀ヶ原から望む庄内平野と日本海です。駐車場上の弥陀ヶ原は木道が整備されてます。天気が良いと眺めも良くとっても気持ち良さそうです!