インドでも、独立運動。地図から見ると、ミャンマーに近く、離れ島の様な一の州で、インドとの一体感は地理学的にみるとないし、人ゆしゅ的にはモンゴロイドと言うから、差もありなんと思われる。人口は280万人と言うから、10数億のインドから見れば少数民族になる。
以下 AFPの記事::::::
インド北東部州の分離独立派、英国で亡命政府樹立 一方的に独立宣言
2019年11月3日 20:38 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ インド アジア・オセアニア ]
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インド北東部州の分離独立派、英国で亡命政府樹立 一方的に独立宣言
インド北東部マニプール州の州都インパールで、警備に当たる兵士(2001年6月20日撮影、資料写真)。(c)AFP
【11月2日 AFP】インド北東部マニプール(Manipur)州の反体制派の政治指導者らは先月29日、インドからの独立を一方的に宣言し、英国で亡命政府を樹立すると発表した。
かつて藩王国だった同州は、インドが英国から独立を勝ち取った2年後の1949年にインドの統治下に入ったものの、それ以降、暴力沙汰を伴う分離独立運動が数十年にわたり続いている。
「マニプール国家評議会(Manipur State Council)」と称した組織で対外担当相を務めるナレンバム・サマルジット(Narengbam Samarjit)氏は、英ロンドンで開かれた記者会見で、亡命政府は国連(UN)の承認を目指していくと表明。
サマルジット氏は、マニプール州で2012年に初めて表明された独立宣言書を読み上げると、「本日からここで、正統な亡命政府を運営していく」と述べ、「国連の加盟国になるため、さまざまな国に承認を求めていく。多くの国がわれわれの独立を承認してくれるよう願っている」と訴えた。
さらに同氏は、独立の大義を世界が支持するよう願うと話し、「(インドでは)自由がなく、われわれの歴史は破壊され、われわれの文化が消滅に向かっている」と警告。
「だから国連は耳を傾けるべきだ。全世界に向けて、マニプールで暮らす人々は人間なのだと訴える」と話した。
AFPはインド高等弁務官事務所(High Commission of India)に対してコメントを求めたが、これまでのところ回答は得られていない。
人口わずか280万人ほどのマニプール州は、インドにおける最小規模の州で、セブンシスターズ(Seven Sisters)と呼ばれる、抗争が続く北東部諸州の一つ。
ミャンマーと国境を接する同州では、数十年にわたって暴力沙汰が日常と化しており、インドの軍部隊が強力な存在感を示してきた。
州内には多様な民族が混在しており、メイテイ(Meitei)やナガ(Naga)、クキ(Kuki)、パンガル(Pangal)といった民族のコミュニティーはいずれも、文化的な独自性の維持に注力している。(c)AFP
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