先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

第7の大陸ジーランディアの調査、日豪の共同で2020年に開始

2017年10月02日 14時52分37秒 | 日記

産経がジーランディアの探究のことをレポートしていた。ジーランディアは1990年代の観測衛星による海底地形調査で存在が確認された。面積はオーストラリア大陸の約6割に当たる約490万平方キロに及び、世界最大の島グリーンランドの2倍を超える広大な水没大陸だ。海面より上にあるのは面積の約6%だけで、大半をニュージーランドが占める。

 

海底に沈んではいるが大陸。地球の表面を覆っている地殻には、厚さが約6キロの海洋性の地殻と、30~40キロと厚い大陸性の地殻がある。ジーランディアの地殻は約20キロで、大陸性と見なされる。大陸性にしか含まれない花崗(かこう)岩や変成岩が見つかっていることも根拠だ。

 3億年前の地球では超大陸「パンゲア」が唯一の陸地だった。2億年前に分裂が始まり、現在の6大陸ができた。ジーランディアはオーストラリアの東側部分だったが、約8千万年前に分裂して誕生。約2千万年前にほぼ全域が水没したことが、これまでの研究で分かっている。

2020年から探索に当たるのが海洋開発機構の探査船ちきゅう。

ここからリンク→ビッグバンの防犯カメラにリンク←ここまでリンク


最新の画像もっと見る

コメントを投稿