深圳が、中国のシリコンバレーと言われるようになったが、他国の若者が深圳のベンチャーで働くにはクローズされた社会になっていて、」世界中の英知が深圳弐集まるというようなことはない。アメリカ以外の国の力が伸びてきて、フィリッピンのマニラ、インドのベンガルなどがそれぞれの地域のシリコンバレーと呼ばれるようになっているが、イスラエルの国全体が、世界のシリコンバレーになりはしないだろうか?
イスラエルは最近、毎年千社近いベンチャー企業が誕生し、その製品がないと、商品として成り立たない様なものが提供され初めている。例えば、モービルアイ社が製造している画像認識処理システムがないと自動運転やコネクテッドカーは作れないという。
その背景を受けて、イスラエルの国民一人当たりのGDPは急激に伸びて日本を抜いている。
しかも人口は2018年で850万人だが、人口構成が若い。
そして国が中東の真っただ中にあって、紛争の絶えない地域だから国を守らないと自分たちの国が無くなってしまうからと愛国心も強く、海外で学んでもすぐイスラエルに戻る。そして、この状況から、海外の大企業がこぞってイスラエルの会社との合弁会社を設立している。
そんな状況だから、次々とイノベーションが生まれ出るだろう。
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