ダイハツが、スマートフォンと車がつながる機能「ダイハツコネクト」を提供。全てのダイハツ車で使えるのではなく、一部の新車に提供されるもののようだが、他のCASE は高価な通信装置が必要だが、スマホがベースなので、安上がりだし、中々の着眼点、素晴らしいと思う。
提供。ダイハツコネクトを利用すれば、例えば商業施設の駐車場で車を止めた場所をスマホから確認でき、故障時には正規販売店へ即座に連絡できる。
その導入手順は以下の通りで、車載搭載器には、ダイハツ指定としているが、WiFiをサポートしていればたいていは使えるようだ。ただし未確認。ダイハツコネクトは顧客のスマホを利用するから、格安でCASEが享受できる。

ダイハツコネクトの利用手引の映像→ダイハツコネクト
通常、こうしたコネクテッドサービスを利用する際には搭載した専用通信端末がインターネットと接続する。トヨタは国内で売るほぼすべての車種にDCMと呼ばれる車載通信機を標準搭載する予定で、走行情報など収集したデータをもとに多様なサービスを展開していく考えだ。
一方、ダイハツコネクトでは顧客のスマホが「ネット端末」となる。「車の価格を上げずにつながる車の機能を実現でき、スマホの経路検索アプリをそのまま車内でも使える」(ダイハツ)といったメリットがある。スマホのデータ通信量が膨らみすぎないよう、車内で利用できるWi-Fiサービスも最初の3年間は月1ギガバイトの利用プランを無料とした(以降は月250円)。
CASEの対応には巨額の開発投資がかかるとされ、車体価格などの上昇につながる可能性は高い。ダイハツはつながる車の分野で大手メーカーと違った手軽に使える方法を用い、顧客の負担を減らしながら、最新の機能を提供したい考えだ。
利用料金も、普通の通信社より、遥かに安い。
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