388周、5300キロ走行する厳しいレースで知られている第86回ル・マン24時間は、トヨタが1ー2体制でチェッカーフラッグを受け、1985年の初参戦以来ようやくル・マンで初めての勝利を手にした。日本車と日本人が優勝するのは史上初の快挙だ。
●【動画:ル・マン24時間】トヨタ、悲願の初優勝達成の瞬間!
トヨタ社長の祝福発言で、20回挑戦にして初めて勝利した理由を強さが足りなかったからで、製造現場の改善を常に持とうと。
勝てなかった理由は、ライバル達の車より速く走るクルマを作れば勝てるだろうと新しい技術に挑み続けていました。しかしながら、19年の努力の成果も報われず、そこで、改善を思いついたようだ。生産現場での改善は、ラインだけの問題ではなく、部品調達、設計、組み立て、検査、出荷、経理など大勢の部署の協力があって高品質、高性能の車ができていた。ルマンでも速い車だけで優勝できるわけではないと自省したのだろう。
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