そして、エステティシァンが好きなのかなー…
「ラヴェルがサティほどコクトーに受けなかったのは、美しくなくても面白ければ良かったこの時代に、彼が頑固にエステティシァンを貫き通したからだろう…」(キーワードで聴くクラシック📘🗝🎼 モーリス・ラヴェル 青柳いづみこ氏による評)
aesthetician 意味 Wikipediaより
フランシス・ピカビアの「母なしで生まれた娘」(1917年)
長年の愛読書「キーワードで聴くクラシック」で読んだ青柳いづみこさんのモーリス・ラヴェルの評論文で、その存在を初めて知った...。
今日ネットで検索したら、新たな青柳いづみこさんのモーリス・ラヴェル評(音楽と文学── モーリス・ラヴェルとレーモン・ルーセルの場合)を見つけた...(そこにもやはり、ピカビアの「母なしで生まれた娘」のことが書いてある...)
ダンナさんがごはんを作ってくださったので、後でリンク等貼ります
『第一次世界大戦後の喪失感に加えて、母親を失って心身ともに衰弱していたラヴェルは、セヴェンヌ地方に隠遁して作曲に没頭した。
1920年1月には、「僕は狂乱してワルツを踊ってます」という手紙が書かれている』
ー「キーワードで聴くクラシック」 青柳いづみこ氏筆 M・ラヴェルの項より