自分の書いた詩✍️ “たわむれに恋はすまじに改造するの”
「その時はニーチェとショーペンハウエルを参考にしてね」
ではなく、
「ニーチェとドストエフスキーを参考にしてね」
だった。。。💭 たしか
記憶の更新🔄
忘れがたきマドレーヌの香り🐚🥧
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人生ノート |
美輪 明宏 | |
Parco |
この本も同時期に読んだ(2冊同時に本屋さんで買ったのだ💭)📚
多分、仲良しの玉朗ちゃんが好きなものを、世界を観てみたかったから?👀(=玉朗ちゃんの影響)
Kちゃんが好きなものを知りたくてドストエフスキーを読んだこと、Kちゃんも私が熱心に話してた世界に興味を持って、安部公房(カンガルー・ノート)を買って読んでくれたことも想い出した💭 割礼のローディーのしげちゃんの影響で夢野久作のドグラマグラを読んだことも📘(☜CDも買った。。。)
哲学者ソクラテスの妻は相当悪妻だったそうで、ヒステリーの癇癪持ち、たびたび夫を罵倒する、激昂すると夫の頭から冷水を浴びせる(その時ソクラテスは「雷の後は雨がつきものだ」と言ったそう...)など数々の暴挙が巻き起こる二人の暮らし...。
むしろその状況、環境がソクラテスの哲学者としての才能を開花させたらしい。 素晴らしき副産物が生まれたなら、むしろ彼の人生は幸福だったのだと思う(、と本人も言ってたそう。妻に感謝している、と。逆説的に。妻に対する嫌みだったかもだけど。。 or 痩せ我慢? 絶望の快楽←by.ドストエフスキー「地下室の手記」より)(...大きい心で観ると、生まれてきて自分に成って、自分の立場で研究にいそしめたこと自体がラッキー...)
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ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫) |
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岩波書店 |
この本プラトン・著の「ソクラテスの弁明・クリトン」は安部公房の「壁」、小泉八雲の「心」、「小泉八雲集」と同じく、長兄の本棚から拝借して私の本棚に鎮座してました
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地下室の手記(光文社古典新訳文庫) |
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光文社 |
ドストエフスキーの「地下室の手記」は、17歳頃Yさんの影響で読み始める... 多分、読んだものの、(17歳のその時時点での自分の経験の活用形でしか理解できないので...)勘違い解釈した末、“病”をこじらせたかも。。。
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ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) |
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角川書店 |
夢野久作、18歳の頃、割礼のローディーの“しげちゃん”が、ドグラマグラの話をしてたので、興味を持って、買ってみた...(表紙 米倉斉加年さん 美しいけど強烈な印象) 本屋のおじさんに何故だか心配されてしまった。。。(一緒に買った本のラインナップもあり... ドストエフスキーとかカフカとか
)
ドグラ・マグラ、読むと精神に異常をきたす、とかいう前評判を聞いていたので、ドキドキしながら読み始めたけど、未だに読めた印象がない。。。
←つまり“読めてなかった”んだと思う。。。
今も少し酒が入っております。。
syさま、ギタバさま、k-hikoさま、museさま、
コメントをありがとうございます・・
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随分前にコメントをいただいてたmiuraさま、bloomさま、chitlinさま、お返事がまだまだできなくてごめんなさい。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry1.gif)
エヴァさま、johnnyさまもお返事をお待たせしております・・m(__)m
実は、今まで更新できなかったのは、隣人トラブルが原因だったのですが・・、今までその内容を書き出していたのですが、今渦中にいる・・現在進行形なので、どうしても混乱したことしか書けない。。
なので、私の核に通っている、文化での比喩を用いて、少しばかり状況をお伝えしたいと思います。。m(__)m
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カトリーヌ・ドヌーブ主演。
ロマン・ポランスキー監督。
『水の中のナイフ』、『袋小路』、『反撥』と、ポランスキー初期作品の上映をやっていた時に劇場に観に行きました・・。
でも徹夜して人形学校に行って、その帰りにフラッと気まぐれで劇場に寄ったので、悪夢のような映像を前に、気持ちよくスースーと寝てしまった。。(その後、ビデオで観たと思うのだけど、カトリーヌ・ドヌーブの目を剥いた狂女演技が凄まじく、狂女を演じさせたら天下一品の女優ベスト3に入れたくなったくらい。。)
『反撥』は(私は“狂女もの”というジャンルに分けているのですが(笑))、カトリーヌ・ドヌーブ演じるヒロインが、自分の姉とその恋人の情事の様子を耳にするにつれ、狂気のふちに陥っていく・・というサイコスリラー映画。
私の身の上に起こったことのバヤイは、もちろん階下の人間が夜毎熱い××を繰り広げていたわけではなく、単に下のオバさんが夜毎ご主人をヒステリックに怒鳴りつけている・・ということですが、心理的にはけっこう同じく追い詰められてる・・。しかもこちらにも怒鳴り込んで来たから・・、オバはん。。(眉間にシワの寄った死骸みたいな土色の顔で詰め寄られて、ワナワナきてしまった。。でも咄嗟にちゃんと言い返しましたよ。喧嘩慣れしてるんです。。)
もうひとつ頭に浮かんだのはこの映画・・。
奇才ジョン・ウォーターズによる作品、「シリアル・ママ」。
主演は『白いドレスの女』でセクシー演技を見せたはずの、キャスリン・ターナー。
「なんで、デ・ニーロが30kg太ったら役作りで、私が30kg太ったらデブ、デブって言うのよ!!」とインタビューで逆ギレしたほどの激太り演技・・。往年のセクシー女優もそうなっちゃえば“近所のオバさん”がとても似合う・・(笑)
トゥモロー♪トゥモロー♪とミュージカル・アニーのテーマに合わせて、ビデオをちゃんと返却しない近所の人間をチキンで殴打。そしてブッ殺す。。。(チキンで・汗)
それは彼女なりの“正義感”から来たものらしいが。。。
あとは娘をいてこました(振った、だっけ?)相手etc.ヘンテコなやり方で殺人を繰り返すのだが、彼女の正義観は的が外れているような当たっているような。。(ドストエフスキーの『罪と罰』的??)でもとにかくダークヒーローなのかな・・??このヒト。。
最後に彼女はお縄にかかるが、法廷で弁護する弁護人が現れないので、自ら自己弁護を引き受ける・・。そして彼女の口上がこれまた巧妙。。
あげくのはてに、状況が不利になったと思えば、ノーパンでパーカパーカやって氷の微笑攻撃。。
DVDとか出てないみたいだけど、やっぱり何か問題あったのかな・・?(^_^;)この映画。。。
その後、下の家のオバはん(←中国への旅行から帰って来たばかりの大家さんに怒濤のような電話をかけて私たちへの苦情を訴えてやがった。。)に逆抗議に行った私だけど、随分な言葉を言い捨てた覚えがあるな。。
最初は「お互いさまでしょ!?」とか普通の言葉だったんだけど。。
最後にはダンナさんがヤバイと感じたらしく私を帰るように促した。。そしたら帰って行く私の背中にオバはんが何か言い捨てたから、「あんたもな。」って言っといてやった。。
喧嘩・・で思い出すのが、ドラゴンボール、バガボンド、あずみ以来、しばらくぶりで読んだ長編少年漫画『GANTZ』。
わたし、FF3やる時も、ニンテンドッグスの大会に出場するときでさえ、心臓がバクバクいってたけど、今回もすんごいバクバクした。。オバはんとやり合ってる最中・・。
でもそれで自分を弱いと思ってはいけない・・。
ガンツの中で2人出てくる男子高校生の中で、主人公じゃない方の男の子がよいな・・と思った私だけど、それは「カッコいい!!付き合いたい!!」という類いのものではなく、「私もこうありたい。」と思った・・というコト・・汗
『GANTZ』は酔っぱらいのオヤジが駅のホームに落ちたところを助けようとする高校生(←これが私の好きなコ)、そして見て見ぬ振りをしようとする高校生(←主人公)(彼らは小学校時代の同級生だった・・。)が結局2人で協力して助けに入るが、地下鉄に轢かれ、首がすっ飛ぶところから話が始まる・・。
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それ以降、首がすっ飛ぶ・・というインパクトの強さから、“首がすっ飛んだ”主人公たちに感情移入をするわけだが・・、というのは、(すっ飛んだのに生きてるの?って。そうですよね。)実はすっ飛んだやいなや、彼らは別空間にワープしてしまうのだ・・。
私が興味を持った前記の“主人公じゃない方の男の子”は、もともと脆弱な精神の持ち主・・。でも理想があるから、理想のために闘う・・という暑苦しい子・・。でも大好き。(もちろん恋愛とは別の意味で・・。)
彼は“番長”が自分のオカマを掘ろうとしているとの噂を聞いた時、ぶるぶると震えながら、武者震いを起こしながら、とある計画を立て、実行に移す・・。
喧嘩は腕力じゃないんだ。
まず自分が正義を持っていると確信したら、迷わないこと、恐れないこと・・。
こうやって書いてると、やっぱり私ってだいぶ狂ってるなぁ・・と思う。。
先週は家出をしたくなった・・。
(・・今、書いた文を少し消す・・。)
最後に・・、おばあさまへのお手紙のことですが・・。
大成功しました
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おばあさまに、「読んでいて、涙が出てきたわ・・。何度も何度も読み返しちゃった。」と言っていただいて、すごく嬉しかったです・・。
まごころが通じる相手も世の中には存在するんだ・・ということを胸に忘れずにいよう・・。
今は、空爆をうけてる最中みたいな気分ではあるけど。。。
小説を書こうと思っていたので、難しそうな小説の構造が、どうなっているのか、学びたかったのだ。
かなりの数を読んだはずなのに、「死者の奢り」の屍体のうかぶプールの情景と「我らの狂気を生き延びる道を教えよ」に出てくる、交通事故死した実在のハリウッド女優ジェーン・マンスフィールドがモデルだと思われる、肉体派女優のペネロープ・マンダリン(肉体派にぴったりのいかにもこぼれおちそうな名前デスネ)の存在しか覚えていない。読書のしかたが間違ってたのかも。しかし、新潮文庫の大江健三郎の本って、字が小さすぎて読みにくかったなぁ・・・。わざわざあんな小さな文字にする理由ってなんなんだろう?
この前ブックオフで、10代の頃から集めた文庫本を大量に売りました。しかし7000円くらいにしかならなかったのがかなしい・・・。
読書って疲れた。もうしばらくの間、本は読みたくない。もともと頭の良くない私は、論理で作品を理解するということができないので、ずっと、“共感”という方法で本を読んできました。
ドストエフスキーの「地下生活者の手記」を読んでは、地下室の住人になりきり、カフカの「変身」を読んでは、毒虫になった気になり、カミュの「異邦人」を読んでは、母親が死んでも何も感じず、太陽がまぶしかったからアラブ人を殺す主人公の気持ちをわかろうと努力する・・・。比喩とか隠喩とか、メタファーとかアイロニーとかがぜんぜんわからなかったのだ。ぜんぶ真に受けてしまった・・。そんな感じなので、読書し続けるのは死ぬる思いでした。髪の毛が真っ白になりそうだった。そんな地獄めぐりして、よく生還したと思う。
そう思えば、ある意味強靭な精神の持ち主だといえるのかな。私。