PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

マイルスの理論、エヴァンスの水の音色

2007-05-16 12:06:52 | 音楽

ルル、昨日からお仕事始めてます・・・

 

いくつものことを同時に出来ない不器用な性格なもんで、ブログを書き始めたらまたいろいろ凝り始めちゃったりして、そっちに一生懸命になってしまいそうなので、仕事を終えるまでは更新は控えようかな・・??と思ってましたが・・・。

サラッとだったらいいよね・・・
皆さま、ルルがまた独りよがりの完璧主義にならないように暖かく・・つっこめるところはつっこんでしまってください・・m(__)m
これからは感覚的にサラッとセンス良くモノを書くことも覚えたい~~。。
今日はいろいろ計画して、時間を有効につかうぞお~~。。。

昨日はキーマカレーとジャーマンポテトサラダを作ってダンナさんを待ってました・・
ダンナさんが帰って来てから、NHK教育の『知るを楽しむ』という番組を見てたのですが・・・。マイルス・デイヴィスの特集を放映してました

マイルス・デイヴィスの中の音楽理論の移り変わり・・変化を番組では追っていってたのですが、それにともなう、ジャズ界のビバップ→モードジャズへの歴史的変化の経過・・・。


1.モードジャズ以前のジャズはコード進行によって曲が構築されているのだが、モードジャズとは、音階の設定によって構築されている。

2.マイルスは今まではどうしても派手で華やかな(耳にうるさい?)音しか出せなかったトランペットの音に変革をもたらすため、ミュート奏法という奏法を編み出し、彼独特の抑えた(くぐもった)内省的な音でジャズの歴史を換えた。

↑ってところがすごく「オォーーッ...」って“目ウロコ状態”になりました。(私の“耳覚え”なので、間違ってたら教えてください。。

 

Kind of Blue

COLUMBIA/LEGACY

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↑ビバップ→モードジャズの歴史的変化のターニングポイント的存在と言われている盤「Kind of Blue」。参加メンバーは、マイルス・デイヴィス(tp)ジョン・コルトレーン(ts)ポール・チェンバース(b)ジミー・コブ(ds)キャノンボール・アダレイ(as)ビル・エヴァンス(p)

Milestones

Sony Jazz

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↑マイルスだと今んとこ、この盤が好きなんだけど、今探してみたら見つからない。。あとで見つけて聴いてみます~~

あと、マイルスの周りのジャズメン、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンス(←大好き)・・あと、エンターテイナーだとフランク・シナトラとか・・(←昔、30歳年下で当時20歳そこそこのミア・ファローを嫁にしたちょいロリおやじ・笑 ギャングとも繋がりあり...)それらの面々が画面に出てきたのも「ウォォーー...!!!」って感じでした・・・。

マイルスがビル・エヴァンスの出すピアノの音色を、“澄んだ滝から流れ落ちる輝く水のような音色”と表現したというエピソードにググッと来てしまった・・・

水のような音色・・というとルルの大好きなしめやかで感傷的な作曲家、モーリス・ラヴェルも思い出しますが・・・(クラシック畑のヒトだけど...)

ビル・エヴァンスだと、一年半くらい前にダンナさんに聴かせてもらったこの盤「From Left to Right」が好きです・・

From Left to Right

Universal

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↑4曲目の“Soiree”という曲が猛烈に好きなのですが・・・、“Soiree”ってどういう意味の言葉かな・・??
“The Dolphin”も好きBeforeもAfterもどっちも☆☆

 

それ以前、まだ独身の時に、「Moon Beams」を買いました

Moon Beams

Apo

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↑ジャケットの女性、あの“NICO”ですよね・・??彼女はヴェルヴェットを演る一方でこんな活動もしてたのね・・元々は、モード系のモデルだもんね・・

その頃は、割合と自分の気持ちをアップさせるような、元気な感じのものをよく聴いていて、とても落ち着いていて静かであるビル・エヴァンスの音色は時節では無かったみたいなのですが、私の耳が成長したのか(笑)ビル・エヴァンスに今興味がある状態で、いろいろ知っていきたいです


余談ですが・・、番組の司会進行をしていた菊◯成孔氏のことを、ダンナさんが、「口数が多いんだけど、中身はペラッペラ。なんか意味があるように含みをもたせて喋るんだけど、特に意味はない。書くものもそんな感じ。こんな男が女にモテるのが許せん。」とか言ってました。。(うちのダンナさんは女の子にモテるミュージシャンが大嫌いみたい。。Re-Trick君たちをのぞいて...←彼らのことはホント女の子にどんどんウケて欲しいと言っていたから...詳しくはダンナさんに聞いてください~~m(__)m)

ルルは、「そうそう!!テキサス帽は断然ルルの方が似合う。。(??)(←菊地氏がテキサスっぽい帽子を被っていたから...)」って意味不明な言葉で相づちを打ちました・・(^_^;)


最後に・・・、ダンナさんとルルの“おバカ”な会話を。。。↓

ルル「ジャズっていろいろ難しい理論に基づいた音楽なんだねぇ。。」
チョモ「あっ、そうだよ。ジャズ=理論だから。」

(なんか敷居高くダンナさんに除外されたような気分になったルル。。こんなキモチにはお兄ちゃんとの時にもなった気が。。デ・ジャブ。。)
ルル「・・・・・絶対、あんたを超えてやる!!
チョモ「エッ!?なに言ってんの~~??笑
ルル「・・・あっ!!でもジャズ=理論じゃないと思う!! ジャズ=パッションだよ!!!絶対!!!そうじゃん!!!私知ってるもん!!!
チョモ「・・・・・・・・・・・・(苦笑)


なんか、全然(またも。。)サラッとしてない記事になってしまいましたが...
・・・今からお仕事頑張ります。。。(書き始めてから一時間半位経ってる~~泣←おバカ)



PM3:40追記・・・「From Left to Right」、3曲目の“Why Did I Choose You?”もほんと・・すごくいい曲です・・・・・泣きました・・・

 

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ブラスロックの魅惑(BLOOD, SWEAT & TEARSに大感動!!)

2006-10-25 14:21:39 | 音楽

えーと・・・、
しばらくぶり、5日ぶりの更新になりますが、お返事は皆さまお帰りになる頃までにさせていただくとして・・、(お返事が大変遅れてしまっててごめんなさい。。gakuさま、ギタバさま、エヴァさま、遊び人さま、syさま、モスコさん、コメント、ありがとうございました・・お顔出しが大変遅れてしまってゴメンナサイ。。団長さまも、お約束事をまだ果たせていなくてゴメンナサイ。。

・・まずは余興で昨日の夜のお話から・・。

昨日の夜の蚊との格闘は壮絶だった・・。
吸ったもの返して!(by.どうぶつの森)って感じですが、なんでこんな寒くなってからも蚊が出るんだ!?
しかもなんでダンナさんではなく、私の血ばっかり吸うんだ!!!
あれですね・・。
蚊って汗のニオイを嗅ぎ付けて人間に群がるとか・・?
血液型によるという話も聞きますが、とくに(私もそうだけど)O型のヒトが刺されやすいとか・・。(でもダンナさんもO型だったな・・。)
あと、体温が高い人に群がるとか・・?
私は平熱が6度8分ほどあるみたいで、側に居ると暑く感じるほどだそうですが・・(^_^;)
・・とか、ブツブツ言っていたら、ダンナさんに「人間のはく二酸化炭素に群がるんだよ!」と一蹴されてしまいましたが・・汗

そんなことよりも、真夜中に起こされて悔しいからダンナさんに怒られながら蚊と格闘するわ、痒くて涙出るわ。。。

・・私の血と汗と涙を返してっ!!(爆)

・・・・・・・・・なんて前置きが長過ぎましたが・・・・。


先週末の日曜日、雨の中街に出ました
その時立ち寄ったタワーレコードで素敵な出会いが

うーーん・・!
このジャケに呼ばれちまいました・・!(冒頭の画像デス☆)
また運命の出会いっ!!
う~~~ん。。。
なんかいいニオイがしてきたんですよね・・(笑)
1920年代調であり、ロールシャッハテストのような蝶が鏡に映したように描かれている・・・。真ん中には“つがい”の孔雀が・・・。(うーーん・・、でもよく見るとどちらも雄のようだから、ゲイカップルな孔雀だったり。。)

バチッと目が合ってしまい、駆け寄ってCDの帯を見たら、そこに書かれている人脈はアル・クーパー、キャロル・キング、ロジャー・ニコルス・・。(めちゃくちゃ私好みっぽいっ!!)
しかも、リリースは私が生まれた年、1972年でした・・。(そういうことでも運命を感じてしまうことってありません・・?)
いいニオイの他に理屈も揃い、食費を削って(爆)即購入。

New BloodSweat & Tears BloodWounded Birdこのアイテムの詳細を見る


BLOOD, SWEAT&TEARS、邦訳すると、血と汗と涙・・ということですが、(んで、冒頭のオチに繋がる・・と・・。まわりくどっ!!)うん、聴けば納得ですな・・。
中身は汗臭いブラスロック。私がジャケで一目惚れするものって、なんでブラスロックが多いんだろう・・??
しかも、血と汗と涙なんて・・、まんま過ぎて(私っぽいよな・・と)それに気付いた時、飲んでた麦茶を噴き出してしまった・・(^_^;)

家に帰って聴いてみました・・・。

出だしからグオーーってくるのですが、“Down In The Flood”。これはボブ・ディランのカヴァー曲だそう・・。
メロウなブルースコードをハモニカ入りの層の厚いブラスセクションで語らせる。
(こんな感じに、突っ走らず、グルーヴ感を保ちながら音を合わせるって、メンバーの相当な熟練度&そうとう息が合ってないと出来ないことだよなぁ・・。)
うーーーん、出だし快調って感じですねっ!!
いい感じの序章!!

この後、とくに私の中にめり込んできた曲をご紹介すると・・・。

3曲目、“Alone”は哀愁と乾いた感じが入り交じったイメージの曲。
疾走→失速→疾走。バランスを崩すギリギリのところでこの曲は均衡を保っている。身が切れるような緊張感・・。それがこの曲の尋常ではないカッコ良さに繋がっている・・。
このアルバムでのVo.は初代Vo.であったデヴィッド・クレイトン・トーマスに次ぎ、2代目Vo.として抜擢された ジェリー・フィッシャー、洗練されたシャウトが耳に心地よいです・・。
ギターのロングプレイ、とってかわるトロンボーンソロで盛り上がりは頂点にまで跳ね上がります。

5曲目も大好き、“I Can't Move No Mountains”。邦題は〈君に微笑みを〉。
うぅっ。。これ、ヤバいって。。
私はこれを聴いて悶え死にしそうになった。。
これって哀愁死に・・?
あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
これ、ほんとにいろんなヒトに聴いて欲しいデスっ!!!
いやぁっ!!この曲、完ぺきっ!!!◯△×□※・・・!!!(なんか、説明になってなくてゴメンナサイ。。今、聴きながら書いてるのですが。。)
とにかく悶え哀愁、狂い、哀しみ踊り狂い、泣き死にしたくなる感じっ!!!
ほんとヤバいって!!!
あぁぁぁぁ、今日も私はこの曲を何度も何度もラウンドして聴いてしまうんだ。。。
この楽曲を作ったのはアル・クーパー人脈であるマイケル・ゲイトリーと“ライオンは寝ている”をヒットさせたロバート・ジョンのソングライティングチーム。
死ぬ前に一度、バンドで演奏してみたくもなるな。。この曲・・。
ごめんなさい。。ちゃんとご説明すると・・。泣き叫ぶホーンセクション、この曲のリズムも絶妙な均衡の元に成り立つ。美しいコーラス。ぶれのないVo.はオーケストレイションの核になってこの曲の指揮をしっかりととる。なんじゃこの泣きメロ、死ぬわ。

6曲目“Over The Hill”にくると、少しリラックスムード。フリーハンドで息を抜いた雰囲気。それでもメンバーみんなハンパなく激ウマなので(楽器陣もVo.も)その激ウマ連中が手を抜いたこの感じ・・というのも綿密な脳内コンピューターが全員の脳内で働いているに違いないっ!!というよりも、全部運動神経に刻み込まれてるのかな・・?感覚機能にインプリンティングされている感じ・・??(・・では、パブロフの犬的な反射神経における脳内コンピューターが働いてるってことで・・・。)・・しかし、この曲、少しジョー・コッカーの“デルタ・レディ”に似てるな・・。

8曲目も大好き・・!“Snow Queen”こちらはゴフィン&キングの名人芸による楽曲。
エレピのソロパートが虚無的でメランコリックな雰囲気を作り出し、交互に前に出るホーン連中のソロがこの曲の物語性を壮大に演出。それはそれは長い長い物語だ・・・。

8曲目から繋がる形で最後9曲目、ハービー・ハンコックの楽曲のカヴァー、“Maiden Voyage”〈処女航海〉になだれこむ・・・。
ジェリー・フィッシャーのぶれることのない整ったスキャット。もうっ!!こりゃほんとめちゃくちゃ完璧な演出!!!完璧なアルバムではないですかっ???
パーフェクトな演奏・・、キリキリとした緊張感、息を止めて身じろぎもせず聴きたくなるような・・でもところどころで哀しすぎて刹那すぎて死んでしまいそうになります・・(T_T)
もう、倒れふしてしまいそう。。。


・・以前にもこういうことがあった。(ジャケ一目惚れのコト・・。)

22歳の時、お茶の水のディスクユニオンに立ち寄り、いいニオイのする(笑)CDを探す、その時買った他のCDは、NICOの“カメラオブスキュア”、テレヴィジョンのライヴ版“ブロウアップ”、そして、スモールフェイセスの“OGDENS' NUT GONE FLAKE”
そして、ちょうどこの間の日曜みたいな感じでバチッと目が合ったジャケがありました。
それが、このアルバム。

A Long Time Comin`The Electric FlagColumbiaこのアイテムの詳細を見る


エレクトリック・フラッグのA LONG TIME COMIN'
いわゆるジャケ惚れなのですが、まぁ・・、私のことだから、ど真ん中に写る、可愛らしいサイケ女子に魅かれたというのは間違いない(^_^;)

家に帰って来て、聴いてみて驚きました。
フェミニンなジャケに(まぁ・・、サイケ女子の後ろに薄~く男くっさい連中が見え隠れしてますが・笑)、似合わないマッチョな曲の数々・・・。
最初は違和感を感じた・・というのは正直なところですが、こりゃ、噛めば噛むほど味の出てくるおいらキャラのようなアルバムでして・・、私にとって・・。
3曲目“Over-Lovin'You”のヴォーカリストの炸裂シャウトなんて聴けば聴くほどツボにはまり、それだけでゴハン10杯は軽くいけます・・。・・ではなく、10回以上ラウンドして聴きます・・♪

これが、私とブラスロックとの出会いだったわけですが、うーーん・・・。
勘で選ぶとブラスロックに辿り着くという・・。
ブラスロックは私の中では一生かけて盛り上がりたい(探していきたい)ジャンルであります・・。


P.S.それともう一つ考えてたダジャレ(韻踏み)を入れるの、忘れてました・・。
Sweat(汗)→Sweet(甘い
似てるので、間違えやすいんですけど(私だけかも。。)・・、・・甘え過ぎました・・m(__)m
いろいろゴメンナサイ。。m(__)m(LULU、また引きこもるかも。。めちゃくちゃ恥ずかしいし。。

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8/23は、ダンナさまのBIRTHDAY☆

2006-08-24 12:16:20 | 家庭
(プロローグはLULUの反省文から。。

最近のダンナさまは元気がない・・・。

昨日はダンナさんのお誕生日だったけど、ときどき考え込んでいるような様子・・・。
私は盛り上げようとしたけど、少し空回り気味でした・・。

たぶんダンナさんと私の“夫婦観”のズレは、お互いの両親の“夫婦観”がすごく違ったからかなぁ?と考えつく。
ダンナさんの方は、あれだけ旦那様を立てるお母様をもっているのだから、それが常識と思っていて、私みたいに自己主張の強い奥さんに勢いの強いことを言われると、反射的に憤りを感じてストレスの針が振り切れてしまうのだと思う・・・。
〈私の方は、母を見てきてるから、妻がはっきり意見を言うのは当たり前だと脳のシワに刷り込まれてる感じ。。。(私のバヤイ、勘違い解釈かつ理不尽な単なるワガママになってる傾向がありますが・・)父は母の言うことを「ハイハイ。」と聞いていたので、私は、それが受け入れられるのが当たり前だと思っているのだと思う。〉

多大なストレスの中で仕事を毎日していて、帰って来たら私の怒声・・・。
昨日はTシャツやさんで「頭がピキッてなった・・。」(ストレスが頂点に達して、頭がヘンな風にいたんだらしいT_T)と言ってました。。。

プレゼントはほんとうは仕立ての良いシャツとかあげたかったのだけど、そのためにお金を切り詰めてたんだけど、Tシャツで満足、と言ってくれました。。

Design Tshirts Store graniphで色違いでボーダーのTシャツ
SHIPSでシンプルな黒Tシャツ
SHIPSでは、「辛いときはこれで涙を拭いてね!これは魔法のハンカチよ」と、模様がサイケデリックだけど青系の単一色でシックな雰囲気のハンカチもプレゼント

パルコでブーケを買う。あたたかみのあるオレンジ系のブーケを選びました。
近所の洋酒専門店で、スパークリングワインも・・・

ダンナさんがジムに行ってる時に、ごちそうの用意。
私の誕生日と同じメニューです・・・。
ほんとは、目新しいものを作ってあげたかったのだけど、ダンナさんは「またあのパエリアが食べたい!」と言ってくれたし、私も、パエリア作り、もう少し深めることが必要かな・・と思ったし・・。それと失敗を避けるために同じメニューにしてしまったのかしら。。。(←やっぱりワルぶってもド保守・汗)
料理中に母から電話があり、「料理中なんだけど~~」と言っているにもかかわらず、ガミガミ。
「もうイライラしてきた。」と言って、電話を終わりにしてもらった。
もう!めちゃくちゃイヤな気分になったよ~!

ダンナさんに忘れてしまってたオリーブオイル、万能ネギ、パセリ(忘れ過ぎ・汗)を買ってきてもらって、オーブンの中のパエリアが出来上がるのを待つ・・・。

結果は・・・、大失敗(T_T)
ちょっと水をいれすぎちゃったのかな。。。
ダンナさんは「美味しい!」と言ってくれたけど、ううん。。私にも解る。。このパエリアあまり美味しくない。。時間のなかった前回に比べて、思い切り丁寧に作ったんだけどなぁ。。。やっぱパエリアって、テキトウな方がおいしく出来る料理なのかしら・・?
でも、本マグロのマリネは、素材が良かったので(特別な日だから奮発しちゃった!!)ほんとすごく美味しかった!
トム・ヤム・クンは、前回が微妙に濃い感じだったので、少し薄めにしたのだけど、ダンナさんは「今回の方がマイルドでいいんじゃない?」と言ってくれたけど、もう少し頑張りが必要な感じ・・・。もう一味・・・。

でもダンナさんは喜んでくれたみたいで良かった
元気が出て、明るい顔になってくれました・・・。

来年はもう少し頑張りたいな・・・。
料理も今度は前もって計画立てよう・・。

でも去年も、おととしも、慣れてないイベントに緊張するあまりまたケンカの元を作ってしまって、お誕生日を台無しにしてしまってたから、今年は喧嘩がなかっただけでも、「よし!」と言いたい!



ダンナさまへ

お誕生日おめでとう!!!
来年は、もっと素敵な日にするね!
年々成長していく私を見ててちょうらい
自重する気持ちのあまりに暗気味の文章になってしまったけど、許してね~!



ダンナさんがかけてくれたマイルス・デイヴィスの“いつか王子様が”の他にも、いろいろなジャズメンが“いつか王子様が”を演奏してました
Someday My Prince Will Come
Miles Davis
Columbia/Legacy

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Someday My Prince Will Come
Dave Brubeck
Jazz Hour

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Someday My Prince Will Come
Chet Baker
Steeplechase

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Someday My Prince Will Come
Great Jazz Trio
Eight-Eights/Columbia

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去年までの誕生日って、こんな感じだったかも・・(私の昔のお気に入りの1枚。。)
Prayers on Fire
The Birthday Party
4ad

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8/27追記:コメントたくさんありがとうございます~!
ダンナさんの携帯で、料理の画像を撮っていたので追加しました・・
パエリア、画像で見るとマトモな感じもしますが、味は最悪でした・・
貝類は前回はムール貝を使いましたが、今回はハマグリを使いました・・(なんか間違い探しっぽい!・汗)
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SOMEDAY MY PRINCE WILL COME(いつか王子様が)

2006-06-12 21:06:08 | 音楽
今日は、自由が丘にある歯医者さんに行ってきました・・
歯科助手さんがコロコロ変わる歯医者はあまり良くない歯医者だということを聞いたことがありますが、割りと信憑性のある言葉です。経験上・・
私が28歳くらいの頃からかれこれ5年ほどお世話になっている歯医者さんは、5年の間ずっと変わらずに美人系、キュート系のキレイどころの2人の歯科助手さんが働いていました。その歯科医院は、“老先生”“若先生”の親子二代の歯科医院。いかにもアットホーム的な雰囲気で、院内は歯医者にもかかわらず(普通ピリピリしてそう・・それは歯医者が怖い私だけカナ?笑)いつも穏やかなムードで、歯科助手さんも働きやすい職場なんだろうなぁ・・と思っていました

でもこの前美人系歯科助手さんが辞められたのについで、今日はキュート系の人も居なかった・・・2人とも結婚退職なのかなぁ・・・?(でもそうだったらたいへんめでたいデス
新しい歯科助手さんに口の中をアーンって見せるのがすごく恥ずかしかったです・・・
私あの2人に頼りきってたみたいだな~。
新しい人は新卒なのかなぁ?初々しかったから。
素敵な王子様を見つけて、結ばれるまで、私の歯たちをどうかよろしく~!(←?)

ダンナさんが土曜日にお友達の結婚式に出席したのですが、とても感動的なお式だったみたい
ここにおいて私はアレコレ語るのをよします~。(語りすぎると野暮になるノデ・・
お二人とも末永くお幸せに!!!
ダンナさまと私がよく聴いている曲、MILES DAVIS の“Someday My Prince Will Come”をお送りしますね~

Someday My Prince Will Come
Miles Davis
Columbia/Legacy

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サージェント・ペパーズ進化論 ~60年代ロックに捧ぐ~

2005-11-30 20:52:42 | 音楽
今日はビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を中心とした音楽ばなしをしようと思いました。

一度、ダンナさまのたずさわっているロック雑誌の企画として、「サージェント・ペパーズ~」がその後の音楽シーンにどういう影響を与えたのか?という題名で文章を書き始めたことがあるのですが、知識不足ゆえに途中で頓挫しました。
(以前、このブログの中で、井の中の蛙状態で、語ってしまいましたが、他の方がやってらっしゃるブログを見に行って、その詳しさを知ってしまうと、自分の知識不足を実感しますね。気分を害した方がもしいらっしゃったら、ほんとうにゴメンナサイ。)
60年代に起こったこの文化の動きが、あまりにも素敵すぎるので、時間をかけて追求していきたいと思う。いつの日か“サージェント・ペパーズを中心とした音楽進化論マスター”になりたいものです。

私が持っていて、聴き込んだ、「サージェント・ペパーズ~」周辺と思われるアルバムから紹介します。

ザ・ビートルズ・・・「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
Sgt. Pepper`s Lonely Hearts Club Band
The Beatles
Capitol

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“すべてはここから始まった”といわれる、サイケデリック文化全盛の67年に発表された歴史的なアルバム。ジョン作の“Lucy In The Sky With Diamonds”の歌詞はジョンの敬愛するルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」に着想を得たと言われてますね。私も影響受けて、“Lucy~”チックな詩を書いたことがありマス。

ビーチ・ボーイズ・・・「ペット・サウンズ」
ペット・サウンズ

EMIミュージック・ジャパン

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このアルバムは、逆に「サージェント・ペパーズ~」誕生に影響を与えたようです。「ラバーソウル」→「ペット・サウンズ」→「サージェント・ペパーズ~」という構図。ブライアン・ウィルソンは、はっきりとビートルズの存在を意識していたみたいですが、ポール・マッカートニーはブライアン・ウィルソンのことを純粋に尊敬していたそうですね。ポールがブライアンを訪ねて行った時に、ブライアンが怯えてベットの下に隠れたという話はほんとうでしょうか?・・・私はこのアルバムの8曲目、“ゴッド・オンリー・ノウズ”がそうとう好きです。ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画「ブギー・ナイツ」で聴きなれたこの曲が流れた時、体中の液体が全部流れだしそうになり、P・T・アンダーソンと私は脳のどこかがつながってるんだという錯覚すら覚えました。日本のアイドル、スマップの何枚目かのアルバムジャケが「ペット・サウンズ」へのオマージュですよね。

ゾンビーズ・・・「オデッセイ&オラクル」
オデッセイ・アンド・オーラクル
ザ・ゾンビーズ
テイチクエンタテインメント

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アル・クーパーが米国コロンビアに発売を進言し、このアルバム中の曲“2人のシーズン”が世界的なヒットになったというのは最近知りました。68年当時はこのアルバムの出来の良さに値する評価はされなかったらしい。魔法がたっぷりつまった夢のようなアルバムです。私の持っている〈60年代のアルバムジャケット〉というハードカバーのごっつい本(←実家に置いてあるので題名は間違ってるかもしれません)の中で、“野暮なサイケデリック”として紹介されてたのには憤慨しました。そんなに野暮かなぁ?

スモール・フェイセス・・・「OGDEN'S NUT GONE FLAKE」
オグデンズ・ナット・ゴーン・ブレイク
スモール・フェイセス
ビクターエンタテインメント

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タバコ缶にCDが入ってる!というのがものめずらしく、お茶の水のユニオンで、22歳の時に買いました。物語性のあるコンセプトアルバムというところを見ても、「サージェント・ペパーズ~」の影響が感じられます。きっかけはどうあれ、後にこのアルバムの魅力にズブズブはまっていきました。2曲目“アフターグロウ”の出だしに魔法があるという人は多い。このイントロがないバージョンの“アフターグロウ”は魅力が半減とも。私は6曲目“Lazy Sanday”ののん気で陽気な感じが好きです。

ザ・バーズ・・・「THE NOTORIUS BYRD BROTHERS」
The Notorious Byrd Brothers
The Byrds
Columbia/Legacy

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以後、カントリー路線に方向を変えてしまうバーズの“カントリー以前”最後のアルバム。3曲目の“Wasn't Bone To Follow”は、映画「イージー・ライダー」の挿入曲にもなりました。4年前くらいに、パーフェクTVで最近のバーズのライブを見たのですが、60年代当時マッシュルームヘアだったロジャー・マッギンは額は後退したものの、ますますロックしてるおじさんになってました。かっこよかったけど、カントリーはどうなったのかなぁ~?

フランク・ザッパ・・・「WE'RE ONLY IN IT FOR THE MONEY」
We`re Only in It for the Money
The Mothers of Invention
Video Arts

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ジャケは「サージェント・ペパーズ」のパロディ。(いろいろとバージョン違いがあるそう・・・。やはり問題になったのだろうか?画像は「サージェントペパーズ」のパロディのものではありません・・・。)私が20歳くらいの時、よく通っていたイベントで、このアルバムの中の“ダンスに服はいらない”がたびたびかかっていて、印象に残っています。

サジタリアス・・・「プレゼント・テンス」
プレゼント・テンス
サジタリアス
ソニーミュージックエンタテインメント

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ミレニウム・・・「ビギン」
ビギン
ミレニウム
ソニーミュージックエンタテインメント

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カリフォルニアに生まれた、ゲイリー・アッシャーとカート・ベッチャーによる二つのプロジェクト、サジタリアスとミレニウム。めくるめく魔法がこの両アルバムの中に存在します。・・・ちなみにさっきから連呼している〈魔法〉とは、ラビン・スプーンフルの“魔法を信じるかい?”の中の『女の子の中にある魔法を信じるかい? ひとたび音楽が流れだしたら、彼女はどれだけ解き放たれるかを・・』という歌詞からであり、私はれっきとした音楽用語だと思ってマス。

その他、ザ・ムーヴ、ローリング・ストーンズ、ボンゾ・ドッグ・バンド、ホリーズ、ザ・フー、ジュライなんかに「サージェント・ペパーズ~」からの影響が見られると思います。

まずは、勉強、勉強ですね。じっくりと音楽探索していこうと思います。

今日はダンナさまは飲み会。これからきれいに掃除して、ダンナさまを待つことにします。またCDをちらかしてしまった・・・。急いで片付けます。

それでは、また・・・。
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