ラストが私的にはおしかったとはいえ、その素敵な世界観にハートの鐘
がリンゴンと打ち鳴らされた
のは確かで、エンドクレジットが終わるやいなや、パンフレット売り場
に直行しました。。。
(その作品への制作側の思い入れとか、色々知りたくて...
いつもそう) ダンナさんは(案の定。。
ガーリー要素炸裂すぎて...
)キツいなー
と思ったみたいだけど
白雪姫の素敵な衣装の数々から観た見解のことを書きたいです
石岡瑛子さんの手による渾身の遺作たちです...
以下、ネタバレ注意です
リリー・コリンズちゃん演じる白雪姫が最初に着てたドレスはこれ
淡い色調で無垢な雰囲気のパフスリーブドレス(シフォンのパフスリーブ、素敵
) ボディ部分には、鳥や蝶などの生き物モチーフの刺繍アップリケが施されていて、ひきこもりだけど(
城の外に出てはダメ、と女王にいいつけられてる)。。慈愛の心を持つ心優しい白雪姫の性格を表しているかのようです
女王の“マリー・アントワネットばりの”ワガママ生活の末に、庶民たちの生活がどうなってしまったかを街に偵察しに行くときのスタイル
胸元のリボン結びとお顔まですっぽり隠すフードが可愛いです
舞踏会では、おっぺけぺー(褒め言葉 このかっこもとってもかわいー)なスワンスタイル (往年のビョークやラッキー池田を彷彿させる。。??)
(あらゆる意味でダメダメな) 王子に誘われて、ダンスに参加します
7人の小人たちの家で剣の修行を積む時の女剣士風衣装
エジプシアンブルーのブラウスをビスチェでタイトに絞ってます(剣道の防具っぽくも見えてジャポニズムテイスト??) 凛々しくストイックな着こなし
7人の小人たちもそれぞれキャラ立ちしていていい感じでした(最初はシルクドゥソレイユのような竹馬に乗って巨人姿で登場するよ) 小人たちそれぞれのその後、というのもエンディングで描かれてて、愉しかったです
白雪姫が着ているのは、ピューリタンのような聖職者のような雰囲気と王族
ならではのゴージャスな雰囲気を併せ持つドレス
肖像画のようなスチール
ドレスの青色と背中の特大リボン&袖口のオレンジ色のコントラストに意外性があり胸のすくような配色です
(こういうのも大好き
) 物語が進むにしたがって、だんだんドレスの色調がヴィヴィッド
になっていきました
白雪姫の自我と意思の目覚めをドレスの変化で表現したのかな??
新しい女王の誕生ですね(口紅も深紅にチェンジ
)
せめて、これからも良い政治で国を守ってくださいね。。 (二代目鏡の女王
誕生、とかにはならないで
)