昨日、ダンナさんと一緒に観ました(DVDで・・・
)
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桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組) |
クリエーター情報なし | |
バップ |
(多少、ネタバレあり??
)
現実生活の憤りや矛盾青春ゆえの哀しみなどのすべての感情を芸術に昇華する文化部サイド(映画部、ブラスバンド部)にエラく共感
それが正しき芸術への昇華ってもの。。。
感動。。。
(彼らの未来に幸あれ
)
特に、映画部の女っ気のない純粋で無邪気でまっすぐな“映画愛”を見てると愛しくて
仕方なくて、昔の自分の“好みのタイプ”(←ティム・バートン)を想い出したり。。。
あの空間にまぜてもらいたいとか思っちゃいました(その映画部
はいりたーい
って感じで
)
ジョージAロメロとか、トビー・フーパーとか、Q.タランティーノとかのキーワードを次々発する神木隆之介君演じる映画部部長前田君にシンパシー(メガネをあげる仕草etc.の演技がうますぎ&萌え
)多分、前田君というキャラクターは監督自身が彼に自身の青春時代を投影してるのだと思いますが...
ダンナさんに、「つーかあれ(←前田君)、君だよね??」って言われてしまった
(映画館で偶然逢った気になる彼女に自分の好きな映画についてまくしたてるところとか。。。
)
たしかに、あの時の彼の気持ち、すごく解りました。。。
前田君が、“今、映画を撮る”そのモチベーション(動機付け)について(なぜ映画を撮るか?)自然体で語るところもすごく共感しました。(運動部側でも野球部の高三で“万が一”のドラフトのお呼びを待って練習に出続ける彼も、純粋で好感を持った
)
あと、あのクライマックスの『生徒会・オブ・ザ・デッド』の演出過剰(監督自身の学生時代の怨念入り?? そういった姿勢はティム・バートンとかサム・ライミ直系ですよね。。。
)さが素敵でグロくて切なくて“傑作”でした
映画『桐島、部活やめるってよ』予告編