PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

色々なアリスストーリー

2010-06-16 16:52:13 | 映画
似た者夫婦→2人ともシュヴァンクマイエルのアリスが好き






4月にティム・バートンのアリスを観に行ってそういう結論。。

ティム・バートンの描くアリスストーリー、えらくアメリカ的解釈になってて驚いた


ルイス・キャロルの原作の、様々な人の潜在意識、想像力に罪作りなほどの刺激、アプローチを仕掛けるとてつもなく魅力的な言葉遊びのナンセンスストーリーに沿うならば、“闘う意味”なんてそもそもあっちゃいけないと思うんだけど...(とても違和感を感じる...)

でもまだまだティムへの愛情と期待も(ルイス・キャロルへの愛情とリスペクトの方が勝っちゃったのかな。。)残っているので、是非是非今度は3Dで観てみたい(シネマメディアージュがまさか3D仕様じゃなかったなんて。。)作家の放ったメッセージを、表現の可能性を全部受け取ることができてから、本当の評価をしよう...(そう思い今まで書けなかった...)


・・“その後のアリス”って名目があったとしても、19歳のアリスって私の中では有り得なかったのかも。。(←重度のロリコン。。??)


Alice in Wonderlandの映像化の模範例→ シュヴァンクマイエルのアリス

(原作のイメージをこわしているという理由で..)公開当時は非難を受けたけど、時間をかけて支持を得た例→ ディズニーアニメーションのアリス






ティム・バートンのアリス、ダンナさんはマッドハッターがダメだったって言ってたけど、私は逆に、「どこが良かった??」と聞かれて、「・・マッドハッターの存在。」って答えました。

そういう意見の違いが、なるほど~ と思うし、面白いところもあります

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Virile Games(男のゲーム) | トップ | ティム・バートンのアリスイ... »
最新の画像もっと見る