礼拝音声は有りません
聖書箇所:1ヨハネ4:8-10
説教題:神は愛です
導入)
神は愛ですという1ヨハネ4:8の言葉はよく知られています。それは、ヨハネ3:16「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」を思い出させるかもしれません。
そこで、この愛と性質、本質について考えてみたいと思います。愛の性質の最も大事な部分は、自由意志、自発性です。それは、誰にも強いられることも制限されることもなく、自分で決定をすることができる能力、意志ということです。
本論)
神は愛なのですから、神様においてその自由意志がどう働いているかを見てみましょう。
1.神は誰にも強いられることなく私たちのために世界を創造されました。
2.神は強いられることなく人類が神との関係を選ぶことを望んでおられます。
ーロボットは、「愛します。」と告白するようにプログラムすることはできるかもしれませが、その告白を喜ぶ人はいないでしょう。
ー暴力的な配偶者や恋人が、無理に相手に愛を要求しても、本人はそれが空しいことを理解しているはずです。
ー自由意志は愛の関係において大変重要なので、神は人類に御心の生き方を強制することはありません。待ってくださるのです。
ー神が良い存在ならば、どうしてこの世の中に多くの悪いことが起きるのでしょうかと問う人がいます。自由意志が大事であるという点から、その理由は神が愛だからですと答えることができます。人間の自由意志が大事なので、神は介入することがないのです。信じる者の祈りに答えてくださる時以外には。
3.人類がアダムとエバにおいて神に逆らった時に、神は誰にも強いられることなく自発的に人類に救済を送ることを決められました。
4.誰にも強いられることなく、神はご自身の存在と御心を、預言者と聖書の言葉を通して私たちに啓示してくださいました。
5.神は誰にも強いられることなく、私たちのために救い主イエス遣わされることを決められました。
6.イエスは誰にも強いられることなく信じる者を救って永遠の命を与えるために、この世に来られました。私たちを救うために十字架にかかられることをその自由意志をもってお決めになりました。イエスはヨハネ10:18で次のように言っておられます。
7.自由意志はとても大事なので、神は逆らうもの、神との関係を拒絶する者をこの世に生かしていてくださいます。神は、他の幾つかの宗教がするように、強制的に脅して神を選ばせようとはしません。
まとめ)
クリスマスは、イエスの最初の来臨を記念する日です。イエス・キリストは、私たちを救うために、誰にも強いられることなくこの世に来てくださいました。神様のその愛の性質に動かされて、私たちは神を愛する者になることに決めたのです。ですから、1ヨハネ4:19には、「 私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。」と述べられています。
このクリスマスに、聖書が述べる愛の性質がどんなものであるかを考え、イエスの最初の来臨を感謝しましょう。神は愛です。
聖書箇所:1ヨハネ4:8-10
説教題:神は愛です
導入)
神は愛ですという1ヨハネ4:8の言葉はよく知られています。それは、ヨハネ3:16「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」を思い出させるかもしれません。
そこで、この愛と性質、本質について考えてみたいと思います。愛の性質の最も大事な部分は、自由意志、自発性です。それは、誰にも強いられることも制限されることもなく、自分で決定をすることができる能力、意志ということです。
本論)
神は愛なのですから、神様においてその自由意志がどう働いているかを見てみましょう。
1.神は誰にも強いられることなく私たちのために世界を創造されました。
2.神は強いられることなく人類が神との関係を選ぶことを望んでおられます。
ーロボットは、「愛します。」と告白するようにプログラムすることはできるかもしれませが、その告白を喜ぶ人はいないでしょう。
ー暴力的な配偶者や恋人が、無理に相手に愛を要求しても、本人はそれが空しいことを理解しているはずです。
ー自由意志は愛の関係において大変重要なので、神は人類に御心の生き方を強制することはありません。待ってくださるのです。
ー神が良い存在ならば、どうしてこの世の中に多くの悪いことが起きるのでしょうかと問う人がいます。自由意志が大事であるという点から、その理由は神が愛だからですと答えることができます。人間の自由意志が大事なので、神は介入することがないのです。信じる者の祈りに答えてくださる時以外には。
3.人類がアダムとエバにおいて神に逆らった時に、神は誰にも強いられることなく自発的に人類に救済を送ることを決められました。
4.誰にも強いられることなく、神はご自身の存在と御心を、預言者と聖書の言葉を通して私たちに啓示してくださいました。
5.神は誰にも強いられることなく、私たちのために救い主イエス遣わされることを決められました。
6.イエスは誰にも強いられることなく信じる者を救って永遠の命を与えるために、この世に来られました。私たちを救うために十字架にかかられることをその自由意志をもってお決めになりました。イエスはヨハネ10:18で次のように言っておられます。
「だれも、わたしからいのちを取った者はいません。
わたしが自分からいのちを捨てるのです。
わたしは、それを捨てる権威があり、それをもう一度得る権威があります。
わたしはこの命令をわたしの父から受けたのです。」
わたしが自分からいのちを捨てるのです。
わたしは、それを捨てる権威があり、それをもう一度得る権威があります。
わたしはこの命令をわたしの父から受けたのです。」
7.自由意志はとても大事なので、神は逆らうもの、神との関係を拒絶する者をこの世に生かしていてくださいます。神は、他の幾つかの宗教がするように、強制的に脅して神を選ばせようとはしません。
まとめ)
クリスマスは、イエスの最初の来臨を記念する日です。イエス・キリストは、私たちを救うために、誰にも強いられることなくこの世に来てくださいました。神様のその愛の性質に動かされて、私たちは神を愛する者になることに決めたのです。ですから、1ヨハネ4:19には、「 私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。」と述べられています。
このクリスマスに、聖書が述べる愛の性質がどんなものであるかを考え、イエスの最初の来臨を感謝しましょう。神は愛です。