礼拝音声は有りません
聖書箇所:詩編136:1-26
説教題:神に感謝せよ
導入)
この詩編はダビデが書き、毎日の礼拝に用いるためにレビ人たちに渡したものではないかと考えられます。この詩編で与えられている命令は、主に感謝せよです。感謝する理由は、神の恵はとこしえまで続くからです。この理由が全ての節に繰り返されています。ダビデがどのようにこの詩編を構成しているのかを確認してみましょう。
本論)
1)主題:神に感謝せよ(1節‐3節)
ダビデは最初にこの詩編の主題を示します。主、神という同義で用いられている語の繰り返しでそれを強調しています。同時にそれは、他の神格や偶像を排除する宣言にもなっています。
2)神は創造の神(4節‐9節)
大事な神の性質は、神が万物を創造した神であるということです。すると、他には神はないということの繰り返しにもなります。私たちが祈る時、礼拝する時、どのような神に祈っているのでしょうか。私たちの答え、私たちの認識は、創造の神でなければなりません。
3)神は救いと解放の神(11節‐16節)
イスラエルの歴史を振り返った記述になっています。出エジプトは、サタンと罪の力からの救いと解放を象徴しています。紅海を渡ったことは、洗礼の象徴と考える学者もいます。神の全能の御手は、クリスチャンにとってはイエス・キリストの救いにつながります。私たちは罪と永遠の滅びから救われたので、私たちは主に感謝するのです。
4)神は相続を与えてくださる神(17節‐22節)
この部分にはアモリ人の王やバシャンの王が出て来ます。彼らの領地を理解する必要が有ります。アモリ人の領地は、ガド族とルベン族に割り当てられる領地と重なっていました。また、バシャンは、マナセ族に割り当てられる領地と重なっていました。イスラエルに与えられた領地は、アブラハムの時代から神の約束の地でした。(創世記15:12-16参照)
ここで留意するべきことは、イスラエルに割り当てられた地であっても、その地を取るために強い王たちと戦わなけれがったということです。神の導きによって彼らは勝利しました。クリスチャンの生活でも困難に合うことがあります。私たちはイエス・キリストへの信仰によって戦うのです。私たちはイエスによる勝利の希望が有ります。また、天の御国の相続の約束が有ります。ですから、神に感謝するのです。
5)神は守り養う神(23節‐25節)
この部分は、士師の時代に関する記述と考えられます。敵に卑しめられた時に、士師が与えられて、人々は救い出されました。
神の守りと養いへの言及は山上の垂訓を連想させます。その神の恵みのゆえに神に感謝するのです。
6)結論:神に感謝せよ(26節)
ダビデは最後に主題に戻り、それを結論として示しています。何にしても神は良いお方なので、その恵みは永久まで続くのですから、神に感謝するのです。
まとめ)
1)主題:神に感謝せよ(1節‐3節)
私たちは常に神に感謝するのです。
2)神は創造の神(4節‐9節)
神は最高主権者であり、私たちの根源なる方です。それは永遠に変わることはありません。その神に祈っていることを認識するのです。
3)神は救いと解放の神(11節‐16節)
神の救いは永遠です。永遠の滅びから救い出してくださいました。
4)神は相続を与えてくださる神(17節‐22節)
私たちはイエスと共に天の御国の
5)神は守り養う神(23節‐25節)
神の守りと養いは現在の私たちへの恵みです。山上の垂訓の原則、神への信頼は私たちの原則です。
6)結論:神に感謝せよ。(1テサロニケ5:18)
すべてのことを感謝せよとパウロも命じています。神は良いお方であり、その恵みが永久まで続くからです。
聖書箇所:詩編136:1-26
説教題:神に感謝せよ
導入)
この詩編はダビデが書き、毎日の礼拝に用いるためにレビ人たちに渡したものではないかと考えられます。この詩編で与えられている命令は、主に感謝せよです。感謝する理由は、神の恵はとこしえまで続くからです。この理由が全ての節に繰り返されています。ダビデがどのようにこの詩編を構成しているのかを確認してみましょう。
本論)
1)主題:神に感謝せよ(1節‐3節)
ダビデは最初にこの詩編の主題を示します。主、神という同義で用いられている語の繰り返しでそれを強調しています。同時にそれは、他の神格や偶像を排除する宣言にもなっています。
2)神は創造の神(4節‐9節)
大事な神の性質は、神が万物を創造した神であるということです。すると、他には神はないということの繰り返しにもなります。私たちが祈る時、礼拝する時、どのような神に祈っているのでしょうか。私たちの答え、私たちの認識は、創造の神でなければなりません。
3)神は救いと解放の神(11節‐16節)
イスラエルの歴史を振り返った記述になっています。出エジプトは、サタンと罪の力からの救いと解放を象徴しています。紅海を渡ったことは、洗礼の象徴と考える学者もいます。神の全能の御手は、クリスチャンにとってはイエス・キリストの救いにつながります。私たちは罪と永遠の滅びから救われたので、私たちは主に感謝するのです。
4)神は相続を与えてくださる神(17節‐22節)
この部分にはアモリ人の王やバシャンの王が出て来ます。彼らの領地を理解する必要が有ります。アモリ人の領地は、ガド族とルベン族に割り当てられる領地と重なっていました。また、バシャンは、マナセ族に割り当てられる領地と重なっていました。イスラエルに与えられた領地は、アブラハムの時代から神の約束の地でした。(創世記15:12-16参照)
ここで留意するべきことは、イスラエルに割り当てられた地であっても、その地を取るために強い王たちと戦わなけれがったということです。神の導きによって彼らは勝利しました。クリスチャンの生活でも困難に合うことがあります。私たちはイエス・キリストへの信仰によって戦うのです。私たちはイエスによる勝利の希望が有ります。また、天の御国の相続の約束が有ります。ですから、神に感謝するのです。
5)神は守り養う神(23節‐25節)
この部分は、士師の時代に関する記述と考えられます。敵に卑しめられた時に、士師が与えられて、人々は救い出されました。
神の守りと養いへの言及は山上の垂訓を連想させます。その神の恵みのゆえに神に感謝するのです。
6)結論:神に感謝せよ(26節)
ダビデは最後に主題に戻り、それを結論として示しています。何にしても神は良いお方なので、その恵みは永久まで続くのですから、神に感謝するのです。
まとめ)
1)主題:神に感謝せよ(1節‐3節)
私たちは常に神に感謝するのです。
2)神は創造の神(4節‐9節)
神は最高主権者であり、私たちの根源なる方です。それは永遠に変わることはありません。その神に祈っていることを認識するのです。
3)神は救いと解放の神(11節‐16節)
神の救いは永遠です。永遠の滅びから救い出してくださいました。
4)神は相続を与えてくださる神(17節‐22節)
私たちはイエスと共に天の御国の
5)神は守り養う神(23節‐25節)
神の守りと養いは現在の私たちへの恵みです。山上の垂訓の原則、神への信頼は私たちの原則です。
6)結論:神に感謝せよ。(1テサロニケ5:18)
すべてのことを感謝せよとパウロも命じています。神は良いお方であり、その恵みが永久まで続くからです。