聖書箇所:ピリピ3章1節~9節
説教題:信仰の守りを固める
(導入)
パウロはピリピの教会に入り込んでいたユダヤ主義者達からクリスチャンを守るためにこの
書簡をしたためました。ユダヤ主義者の教えを聞いて、信仰に不安を持ったり、すっかり取り
込まれて彼らの教えに従っていることに誇りを持ったりしていたのでしょう。パウロは続けて
健全な教えに留まるように勧めています。
(解説)
パウロはピリピの信徒たちの信仰の守りを固めるために三つのことを述べています。
1)主にあって喜ぶことが信仰の守りを固める
ユダヤ主義者達の教えのために、自分が救いが完成していないのかと不安になったことで
しょう。しかし、どのような心の状態にあっても、人間的なことに頼るのではなく、主にあ
って喜ぶことが信仰の守りを固める方法です。
2)人の自信や誇りは信仰の守りを固める役に立たない
パウロは自分の人間的誇りを「ちりあくた」と考えると言いました。それは、あらゆる廃
棄物、動物の排泄物を表す言葉です。人間的な誇りは、その誇りを上回る実績や能力を持つ
人が現れれば意味が無くなってしまいます。
3)主にある自分であることが信仰の守りを固めることの目標である
人間的な誇りをちりあくたと思うのはその先にキリストを得、キリストにある自分を見出
すという結果もしくは目標が有るからです。律法主義によって義とされることはできません。
キリストへの信仰によってしか義とされることはできません。
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説教題:信仰の守りを固める
(導入)
パウロはピリピの教会に入り込んでいたユダヤ主義者達からクリスチャンを守るためにこの
書簡をしたためました。ユダヤ主義者の教えを聞いて、信仰に不安を持ったり、すっかり取り
込まれて彼らの教えに従っていることに誇りを持ったりしていたのでしょう。パウロは続けて
健全な教えに留まるように勧めています。
(解説)
パウロはピリピの信徒たちの信仰の守りを固めるために三つのことを述べています。
1)主にあって喜ぶことが信仰の守りを固める
ユダヤ主義者達の教えのために、自分が救いが完成していないのかと不安になったことで
しょう。しかし、どのような心の状態にあっても、人間的なことに頼るのではなく、主にあ
って喜ぶことが信仰の守りを固める方法です。
2)人の自信や誇りは信仰の守りを固める役に立たない
パウロは自分の人間的誇りを「ちりあくた」と考えると言いました。それは、あらゆる廃
棄物、動物の排泄物を表す言葉です。人間的な誇りは、その誇りを上回る実績や能力を持つ
人が現れれば意味が無くなってしまいます。
3)主にある自分であることが信仰の守りを固めることの目標である
人間的な誇りをちりあくたと思うのはその先にキリストを得、キリストにある自分を見出
すという結果もしくは目標が有るからです。律法主義によって義とされることはできません。
キリストへの信仰によってしか義とされることはできません。
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