できるだけ歩く鳥

サラリーマンエンジニアによる日常メモ。たまにMac偏り気味。

ソニーは復活できるのか

2006-04-27 23:00:00 | diary
決算発表でソニーショック再び、とはなりませんでした。誰も期待してないからショックもなにもない、との話も。
ソニー復活への兆しと報道するところもあれば、冷静にエレクトロニクスはまだまだ復活には遠いと見ている人もいたり。
よくも悪くも話題になる会社です。

技術空洞
「ソニー本社六階」に続く(?)、ソニー暴露本です。「暴露本」なので、そのへんの評論家が適当に憶測で書いているものではありません。著者は最近ソニーを辞めた人。(著者ではない)ソニーの中の人(と思われる人の2ちゃんの書き込み)によると、内容は本当すぎて、意見・反論・感想などとくにないそうで。あーそうそう、そうだよね、って。
本読みましたが、復活への道はもうないか、まあかなり遠そうですね。

さて、マイナスイメージが定着しつつある本社とは別で、↓には個人的にいいイメージ持ってます。

森山和道の「ヒトと機械の境界面」 ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス2006レポート
去年もimpressのレポートへのリンク貼った気がします。せっかく茂木健一郎さんもいる民間研究機関ですから、今後ともよりいっそう先進的研究をがんばっていただきたいです。

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2 コメント

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素人が外側から見て思うこと (flowerbomb)
2006-05-01 00:13:44
QUALIAの失敗やらVAIOやらWALKMANやら見ると

マーケティングと開発における何か重要なトコロが足りないというか斜め上な気がしまス



まずは低コストでキレイな液晶パネルを国内自社開発してほしいス
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本を読む限りでは (管理鳥)
2006-05-01 00:46:08
開発のベクトルがいい意味でも悪い意味でも斜め上にいこうとするところを、マネジメントが変な方向にねじまげて、結果的にどこ向いてんだかわからないものが出来上がるそうです。



本にあった例:

開発:超高音質にこだわりたい!



経営:コストかかるしダメ。でも売れそうなもん何か作れ



出来上がる製品:(´・ω・`)ショボーン
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