できるだけ歩く鳥

サラリーマンエンジニアによる日常メモ。たまにMac偏り気味。

メモ:腕時計やらモネやらその他やら

2008-07-31 03:09:14 | diary
久しぶりに記事リンクだらけの更新。
右サイドバーの「オレに関するお知らせ」からも行けるように、Googleリーダーの共有アイテム公開してるので(見てる人いるかどうか知らんけど)、あんまり気になる記事とりあげなくてもいいやと思いつつ、それに漏れる選やリーダー未登録サイトからの記事とか、まあいろいろ。


腕時計「1931」にエレガントなチョコ色登場 - ルイ・エラール
欲しい。かっこいい。他の色のモデルは全くもってピンと来なかったけれど。腕時計持たない生活をもう10年くらいしていますが(うち4年くらいは携帯電話とか時間がわかるものを持たない生活)、たまに欲しくなります。

ソニエリからリモコン・曲名表示に対応したBluetoothウォッチ
これの一番左のClassicモデルがいいなぁ。そんな風に思っていた時期が俺にもありました。

週刊 世界の美術館
新号プレビューの操作性がなにげにおもしろい。
「本シリーズの特色」→「表紙をクリックすると、内容をご覧いただけます」→本のページをめくるようにマウスでドラッグ(→低スペックマシンだとキツい)

オルセー美術館(なんかうまくリンク貼れない。投稿時に削除される)
モネいっぱい。
http://musee-orsay.fr/en/collections/index-of-works/resultat-collection.html?
no_cache=1&S=0&zsz=1&zs_r_2_z=3&zs_r_2_w=Monet%2C%20Claude
&zs_ah=oeuvre&zs_rf=mos_a&zs_mf=20&zs_sf=0&zs_send_x=1&zs_liste_only=1
↑本当は1行のURLですよ

文具絵本シリーズ - コクヨのえほん
コクヨの絵本はおもしろそうだなぁ。

最強の35歳になる:~セルフリーダーシップ力確立でビジネスマンの王道を歩む~
(第1回)セルフリーダーシップ力は21世紀ビジネスプロの必須スキル

あとで読む。

iPhoneアプリケーション.jp
iPhone持ってるわけじゃありませんが、アレ向けにどんなアプリが登場していくのかは見ていたい。

コミックパーク:神聖モテモテ王国 全7巻
幻の7巻が!こういうやり方での復刊(?)あるんすね。7巻に至っては復刊っていうよりは「単行本化」か。

イオン「おいジャスコ、お前マジでいい加減にしろよ?」
けっこうおもしろかった。国家の陰謀説みたいなの、好きな人は好きよね。911とか。

"時間"と"知識"を売り買いするオンラインサービス『pepoz』がスタート
発想はおもしろいんじゃないっすかね。

障害を持つアーティストの新しい仕事
取り組み自体に興味あるうえに、僕がよく買うデザインTシャツの「グラニフ」(や、気になるけど買ったことない「ランドリー」など)の名前もあり、気になってました。イベントはもう終わっちゃったけれど、7/31(ってもう今日か)から、Web販売がある模様→Able Art Company

■エウレカセブン映画化(リンクなし)
内容とか、公開時期とか、いつ明らかになるのだろうか。情報が少ない。

ウェブギャラリーで写真を公開してみる

2008-07-21 15:50:40 | diary
.MacあたらめMobileMeに移行して早何日?かわかりませんが、もともと.MacもWeb経由でMailチェックできる機能くらいしか使ってなかったので、MobileMeの機能もたいして利用してません。Web経由でmac.com(me.comか)アカウントのMailをチェックできさえすれば僕はいいのです。

が、そのMailチェックの画面が、なんかカレンダーとかアドレス帳とかギャラリーとかiDiskとかと統合されたインターフェースになったので、とりあえずギャラリーを試用してみました。今のデジカメ(Panasonic LUMIX LX1)にしてから撮った写真のうち、植物の写真を公開中。

.Macウェブギャラリー 植物

閲覧可能なブラウザも各種最新をご指定なサービスというだけあって、PPC Macだとさすがに処理が重い。っつーかUploadとかソートとか面倒なんすけど。iPhoto'08持ってればラクになんの?持ってないからわからんけど。まあでもWebブラウザでiPhotoライクな操作性を実現しているのは、なかなかよろしいのでは。繰り返し書くけれど、僕のMacじゃ重くて厳しいので、あまり恩恵受けられませんが。

マシンスペックに余裕がある人は、左下の画像閲覧形式を「回転トレイ」でぜひ。
iTunesや、Leopard(Mac OS X 10.5)のCoverFlowを再現したような感じになってます。

っていうかギャラリーのページタイトルがなぜ「.Mac」?「MobileMe」じゃないんだ?みたいな。まあMobileMeのWebサービス系はただでさえ開始が予定より遅れてまだ問題が出ているうえに日本語版だし、ってことでご愛嬌?

iPhoneのタッチパネルがなぜすごいのか

2008-07-16 01:05:32 | design
iPhoneとかiPod touchのタッチパネルがなぜすごいのか。

僕なりに考えてみたところ、それは機能が境界上に現れる(ことが多い)からだと思うのです。
例えば、タッチパネルを使った画像拡大機能の実装を考えてみます。

■凡庸な場合
  1. 虫眼鏡アイコンとか、なんか、これから拡大機能を使いますよ、という宣言をするためのボタンなりメニューがあり、それを指で選び、拡大機能使いますよ、と、デバイスに対して宣言してやるみたいなことをする
  2. 拡大したいところを、タッチパネル上で指でタップする
  3. 指から離れた画面の中で、拡大処理が行われ、一瞬で拡大された結果を見る


■iPhoneの場合
  1. 指2本でにゅいーっと広げると、同時に、にゅいーっと拡大されるのを、見る



iPhoneの場合、人間の指先と機能が境界で繋がっているんです。様々な機能を実現している「中の人」に裏方と舞台上でパフォーマンスを繰り広げる役者とがいて、そして舞台があるということは重要です。機能を求める人と提供する人が、舞台上で、接しているんです。すると、一体感が形成されるのです。

それに対して凡庸なタッチパネルは、実は物理的なボタンを置き換えているだけだったりすることが多いのです。様々な機能を実現する「中の人」は、デバイスの奥に引きこもってます。ひどいやつだと、たまにあるあまり対応がよろしくないお役所の窓口みたいなイメージです。無機質なカウンター、無愛想な担当者、必要事項をこちらが記入して書類を渡すと、奥でなんか時間かけてがさごそやって、んで出てくるのはあっさりした紙切れ、え?こんだけ?みたいな。

…「中の人」の例えはわかりにくいなぁ。

(ある機能によって引き起こされる)現象と、それを求めてなんらかのアクションを起こした指先との距離感が、全然違うのです。iPhoneの方が身体とデバイスの機能が連続的で、その他凡庸タッチパネルは断絶がある、ということです。この断絶は、人間が手・指先で使う「道具」としては致命的なのではないでしょうか。大工さんの手とカンナとの間に感覚の断絶があったら、致命的だと思います。


なんて書いておいて、どちらも持ってないし実物触ったことすらないんで、全然見当違いのこと書いてるかもよ。もしくはどっかで誰かが同じようなこと(もっと深いきちんとした考察とか)とっくの昔に書いてるかもよ。

たぶん、邪気眼の持ち主だ

2008-07-15 22:28:33 | diary
会社の帰り、最寄り駅から自宅に向かい、坂道を歩いていました。オレ、早歩き。
早歩きなので、前方を歩く人をやがて抜かします。

前方を歩いていた10代後半~20歳くらいの女性(かなぁ?)を抜かそうとした瞬間、その人は突然しゃべり始めました。


「これでやつを心置きなくぶっ殺せる」
「なっ…なんだと!?」
「あqwsでrfgtyふじこlp;@:」←なんか技名みたいなの叫んでた


邪気眼の持ち主かな。


たぶん、その人の脳内で僕、攻撃されてたと思います。
近くにもうひとり中年男性とか歩いてはいたんだけど、おそらく僕が攻撃対象だったと思います。なんとなく。
でも最初の攻撃じゃ生きてたっぽいので、必殺技出してきたのだと思います。

イヤホンってカナル型ばっかなのね

2008-07-10 23:25:58 | music
イヤホンが断線しました。ので、新しいのを探します。1年半で断線。高かったのにな、amadana PE-117。B & OのA8は3年半使えたのに。運?
(前回断線時のエントリ→2007年01月24日のエントリ:イヤホン新規購入を企て中


さー今回の新規購入イヤホン候補はこれ。

audio-technica ATH-SQ5
イヤホンではないけど、デザイン、値段、音、いろいろとお手頃。6,000円くらい。宇多田ヒカルがHEART STATIONのPVで付けてたやつらしいよ。

audio-technica ATH-EC700Ti
インナーイヤーの耳掛けタイプ。B&O A8、amadana PE-117、と使ってきたので、やっぱこういうタイプの装着感が好み。13,000円くらい。

Focal v-moda vibe v2
インナーイヤーでカナルタイプ。前機種はすぐ断線との悪評判でしたが、このv2で改良したらしい。音も低音アップだそうで。個人的には低音アップはいらないんだけれど、見た目かっちょいい。買うならクリムゾンレッドかな。12,000円くらい。

BANG & OLUFSEN E-809A8
なんだかんだでこれ買うのが無難ではあるんだけれど、けっこう外で見かける頻度高いので、所有欲が…。17,500円くらい。なんで数年前より3,000円近くも値上がりしてんの?

まああれだ。線があるから断線するんだから、Bluetoothだらけで固めてしまえばいいんじゃないか?と思ったけど、最終的には線が存在するんだよね。日常の中で断線してしまう可能性を低くすることはできるんだろうけど、切れるときは切れるんだし、切れるか切れないかでいえば50%なんじゃねーっていうのはシュレーディンガーの猫?
なんか違う気がするけど。


さーてどれにしましょうかね。初カナルかな?

笑顔泥棒のエネルギー

2008-07-10 02:59:31 | diary
フォトグラファー(笑顔泥棒)の須藤夕子さんに会いました。偶然。

Photographer Sudo Yuko's web-site

恥ずかしながら写真業界に無知で、こんな有名な方だと存じ上げず。


きっかけは、会社の同期2人(1人はひっさしぶり且つ会うの2、3回目とかいうレベル)から、他部署情報を教えてもらうために、普段あまり行かないパスタ屋で、3人で話をしていたら、隣の席にいらして、なんだか会話が始まったという流れ。んで、カメラマンだということで、他の同期2人は写真やってるのでそこそこ話してましたが、僕はあまり会話できず。

Web見てねーっと名刺いただいたのでアクセスしてみると、おーなんだかすごい人。ブログ見てみると、7/9はフェア行ってたと書いてある。そういえばフェア帰りって言ってたなぁ。

須藤夕子さんだとわからないで接しつつ、とってもエネルギーあるなぁと思ってお話聞いていたけれど、ご本人のブログやその他インタビュー記事等見て、納得。自らの意志で道を拓いている人ってエネルギーがありますね。


そもそも今回同期と会っていたのは、自分の異動先を探していての情報収集でした。
今いる部署って、希望したわけでもなく、入社時に配属されたところってだけで、しかもそこで自分の積み重ねてきた技術は、今後どんな部署に行こうとも即戦力として役立つ可能性はとっても低い。すると自信もなく卑屈になりがちで、無難な異動先を探してしまいそうになるのです。

が、「笑顔泥棒」にお会いして、やっぱ「自分の意志」をしっかりもって将来をデザインしようかと、元気が出ました。

シングル

2008-07-06 01:49:42 | diary
4ヶ月ほど前から、右目が二重になってしまっていて治りません。
個人的には一重にとても満足しているので、この変な二重のクセを治そうとがんばったのですが、全く治らないので諦めて、もう4ヶ月が経ちました。そんなときに出会ったこのエントリ。

アイデンティティ。(少年少女坂口の『坂口雑技団』)

引用:
カフェで爪楊枝を拝借し、元の一重のラインをひたすらなぞる、繊細かつ、気の遠くなるような作業。1ミリの違いも許されないのでございます!
その必死さに、私はその女の額に光る汗を拭ってやることしかできないのでございました。
倒すべくは、突然変異の二重瞼の強力な筋肉。


僕もがんばって治してみようと、爪楊枝を準備したところです。が、おやすみなさい。
なぞるべきラインがないような一重だったし。


♪トゥントゥルトゥルトゥルOLクイズ

ネタが自分の中から湧き出てこない件

2008-07-01 01:00:03 | design
昨日の「インタラクションを考えた暇つぶし」で、文化的なものだとか、知的な営みに足を突っ込むと、1人でやれないことが多い、と書いてから、ふとわかった気がした、適当な理由(言い訳)に値することが見つかった、と思ったのが、自分が作曲できなくなっていることについて。

今って、作曲できないというか、曲を作りたい欲求が浅いんですよね、なんか。なぜかというとたぶんそれは、聞かせたい相手がいない、ということ。インタラクションのくだりを書いていて、あーそういうことか僕の場合は、と思ったのです。


どういうことかっていうと、かつては、誰かに自分の作った曲を聞いてもらって「こんなふうな感覚をもってもらえたらいいな」みたいなのがあって、それが動機でありまた同時に想像のスタート地点でもあったり。しかも「誰か」ってのが、音楽系サークルにいたから、身近な人達で具体的にイメージしやすかったってのもあると思います。
知人に頼まれて劇中曲を作るときなんかも、曲を聴かせる相手、その曲をバックに舞台に立つ人達、なんかを自分の中に具体的にイメージできていたから、その人(たち)と僕との間のインタラクションが生まれて、活動のエネルギーになってたんだと思います。


作曲活動の果てに誰かを想定したときに、自分とそこの間にインタラクションが発生して、そこが曲作りのイメージが湧きでる先なんじゃないか、と。地下水脈的なものは自分の中にあるけど、相手との相互作用という次元でそれが初めて湧き水として表出する感じ。


そして、学生の頃ってそういうことに費やす時間と心の余裕があったんだなと思います。作る側も聞く側も金はたいしてないけれど、時間はあって、プロの作ったものとは比べ物にならないような駄曲を聞いてくれる人がいて、聞かせようと思ってしまえる若さを持っていて。

今の自分は時間的余裕がないだとか、感覚が錆び気味だとか、そのへん全部ひっくるめて、活動するにあたっての相手を想定できてない、ってことかな、と。


んでもってこの「インタラクションがあって初めて活動のエネルギーが生まれる」みたいなことって曲作りとかの限定的なことではなく、日頃のいろいろなことにも当てはまるんじゃないでしょうか。誰かの喜ぶ顔を見たい(見ると自分が満足する)から、誰かが喜ぶことを一生懸命考えて実現しようとする、みたいな。


そう考えてみると、インタラクション・デザインってすごい根源的で大切なことを扱う概念(であるはず)なんだなと思います。


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補足:最近(2008年6月)のDESIGN IT! w/LOVEの記事、とくに「暗黙知はどこにあるか?/情報は界面にある」を、自分の経験に照らし合わせて消化してみようとした、といった感じです。