【映画】デッドプール＆ウルヴァリン…ホンダ・オデッセイネタの売上に影響する可能性について

2024-08-07 22:27:09 | 映画

本日は、2024年8月7日（水曜日）

です。

以下は、映画鑑賞記録です

「デッドプール＆ウルヴァリン」🦴
監督　：ショーン・レヴィ
出演　：ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマン、エマ・コリン
制作年：2024年
制作国：アメリカ合衆国🇺🇸
原題　：Deadpool & Wolverine

2024年7月25日（木曜日・会社は個人的にお休み）

、「T・ジョイリバーウォーク北九州」シアター2、10:40〜13:00の回、日本語吹き替え版で鑑賞いたしました。

概要
マーベル・シネマティック・ユニバース（以下MCU）の34作品目…なんだろうか（？）…かつ、ライアン・レイノルズ主演の「デッドプール」シリーズ3作目、かつ過去の「X-MEN」系映画との関連作品。
「デッドプール2」の後、ケーブルのタイムトラベル装置を使って過去に戻って様々な不具合を修正後、MCUのメインタイムラインに移動したデッドプールことウェイド・ウィルソン（ライアン・レイノルズ）は、スターク・インダストリーに赴き、アベンジャーズにリクルートしようと、その時点でスターク・インダストリーの代表だったハロルド・ホーガンの面接を受けるが、アベンジャーズ入りを断られてしまい、その後自分のアースに戻るも、恋人のヴァネッサ・カーライルとも破局（モリーナ・バッカリン）してしまう。ヒーローを引退し、元X-フォースメンバーの一般人であるピーター・ウィズダム（ロブ・ディレイニー）の伝手で中古車セールマンとして平凡な生活を送っていたウェイドだったが、ウェイドの誕生日パーティーの日、時間変異取締局＝TVAのミニットメンらが現れ、ウェイドをTVA本部に連れていく。TVAエージェントのミスター・パラドックス（マシュー・マクファディン）は、将来的な危機から神聖時間軸を守るためにウェイドを招聘したが、そこでウェイドらの時間軸が、そこで最も主要な存在である“アンカー”であるウルヴァリンことジェームズ・ハウレット＝ローガン（ヒュー・ジャックマン）が、映画「LOGAN／ローガン」で死んでしまったことにより、ゆるやかな滅亡へ向かっていると知る。またパラドックスは、緩やかな滅亡では数千年かかってしまうため、滅亡を加速させユニバースを消し去る計画を語るが、これを拒否したウェイドはタイム・パッドを奪うと、様々なマルチバースへ赴き、存命のローガンを探し、アンカーとして復活させようとする。

感想
（ネタバレ記事ですが、まぁ読んだとて…）
前宣伝やオープニングの上がるアレからも分かるようにMCUであり、
とはいえ、こんなものが正しいMCUな訳がなく💦
とはいえ、MCUに限らず映画付きのためのネタ映画がコレ

そのネタは多岐に渡り、過去の映画知識（特にヒーロー映画の知識）が試されてしまう映画でもありますが、特に観なくてもそれなりに楽しめるから大丈夫というヤツです。

強いて、観といた方がいい映画を挙げておくとすれば…
（「デッドプール＆ウルヴァリン」鑑賞前にこの記事を読む人などいないでしょうから、無駄な解説ですが）

過去2作の「デッドプール」、「デッドプール2」は、観た人がこれも観るんだろうから、言わずもがなだとして…

「Disney＋」ドラマの「ロキ」…ここの設定が基本なので知らないと「なんだこの話」ってなりますが、ネット「ロキ」のあらすじを知っていればそれで事足りる程度でもあります。

「LOGAN／ローガン」は…これだけは多分観ていないとダメなんですが…
「LOGAN／ローガン」のラストに感情移入した方がいれば、蔑ろにされてしまうので要注意です。

他の「X-MEN」シリーズは、観ていなくても大丈夫かな。
マグニートーのヘルメットの性能知っていれば十分です。あのヘルメットはテレパシー的なものを遮断します…←ってこの文章読んだら十分です。

他のMCUも同様に特に鑑賞は不要かな…
（「ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」ぐらいは観とくと、マルチバースの雰囲気や、イイ加減にしてほしいさ加減が伝わるかも…ワンダの石像とかも出てくるしね…「アントマン」はその性能を知っていれば十分）

むしろ知識にあった方が良いのは、MCUでもX-MENフランチャイズ作品でもない

古い方の「ファンタスティック・フォー〔超能力ユニット〕」🔥とその続編🏄

旧Netflix系MCUドラマじゃない方の「デアデビル」🕶🧑‍🦯「エレクトラ」
…と、「デアデビル」の主人公2人が、かつて夫婦だった事実を知識として。

「ブレイド」シリーズ…ウェズリー・スナイプスの「ブレイド」がMCUの流れに入るってこういうことだったのね。
（そういえば「ブレイド3」にはライアン・レイノルズ出てたよね。）

「ガンビット」（※そんな映画はない）
チャニング・テイタムの主演映画「ガンビット」が頓挫したという事実。

あと
ドルフ・ラングレンの「パニッシャー」（私はこれだけ未鑑賞）
トーマス・ジェーンの「パニッシャー」
レイ・スティーヴンソンの「パニッシャー：ウォー・ゾーン」
ディフェンダーズサーガの「デアデビル（シーズン2）」もしくは「パニッシャー」
あたりの情報もあった方が良いかと思います。

他に「マッドマックスフュリオサ」が割と重要っぽかったですが、私は観れていないので、後追いで補完します。

さて、感想を書いたとて、劇中で扱われるネタを書き連ねるだけになってしまいそうなこの映画ですが…
「フリー・ガイ」「ゴーステッド Ghosted」等で繰り広げられた、内輪カメオネタが頂点に達して作られたのが、この映画です。

まず冒頭から、「LOGAN／ローガン」で葬られたローガンの墓を荒らすデッドプールと、「ロキ」で神聖時間軸以外を整理しようとする組織“TVA”のぐちゃぐちゃの戦い。
“TVA”は本来、ヒーローやヴィランなどを押さえつけるほど規格外に強いはずですが、デップーの前では雑魚…深く考えない方が良さそうです。
“TVA”の一部勢力…パラドックス達には、TVAの主流…ここではウンミ・モサク演じるハンターB-15でしたが、この知らないもしくは地味なTVAの配役は、おそらくチープさを演じるための“あえて”なんじゃないかと思われます。
ショーン・レヴィからオーウェン・ウィルソンへの伝手なんて、なんぼでもあるでしょうから。
本物臭い人が出た方が、辻褄とか気になって普通に楽しめなかったかも知れません

で、2018年のMCUで、“アベンジャーズ”にリクルートしようとトニー・インダストリーに面談に行くウェイド＝デッドプールだけど、ここでトニー・スタークは現れず、ジョン・ファブローのハッピー・ホーガンが対応。

その後、中古車販売店で、前作「デッドプール2」のネタキャラだったロブ・ディレイニー演じるピーターのツテで働くウェイド…ここからホンダ・オデッセイネタが開始

で“アンカー”の意味は、全くわかりませんが、自身の世界消滅の危機を救えるウルヴァリン＝ローガンを探しに様々な時間軸を行き来するウェイドが色々なローガンに出会うも、
…この途中、ヘンリー・カヴィルのウルヴァリンも出てきたりします。
で、なんかテンションの低い黄色いスーツをやっと着たローガンを見つけ同行させ。

パラドックスにより剪定された後、虚無へ。
（ん

剪定って、そういう設定だったっけ

…っと思うけど、思い出せないし、もうこの時点では気にしても仕方ない）
虚無に行くと、まずは虚無に送られていた“20世紀FOXロゴ”の前で、互いの回復能力ゆえに決着がつかないデッドプールVSウルヴァリン戦。
その後、あの“有名な人”が登場

マントな後ろ姿から見える腕には、赤と青と白とで色分けされた布が巻かれ…デッドプールも興奮、顔が出たらちゃんとクリス・エヴァンスで、観客のみなさんが興奮すんのだけど…彼はキャプテン・アメリカではなくて「ファンタスティック・フォー〔超能力ユニット〕」のヒューマン・トーチ🔥というオチ💦

パチっぽいのガチっぽいの含めてマーベルキャラクター達が続々と。
ボスはエマ・コリン演じるカサンドラ・ノヴァは新規です。
この人が、人の頭に手✋を入れるシーンは、エロ気色悪いです。

仲間として、

ベン・アフレックのデアデビルが死んだことを、さほどに思っていないジェニファー・ガーナーのエレクトラ

ガンビットは、テイラー・キッチュではなくチャニング・テイタムであることがミソ

あの（ミニオンに方言指導されたという）訛りなんなの🤣

…日本語吹替版すげえ面白いんだけど

映画が実現していたら、あんな話し方ではないんでしょうか…あの話し方だったら映画化の話復活求むです

…必ず日本語吹替版を観にいきます。

ブレイドがパニッシャーからもらった武器の話の際…
パニッシャーってどのパニッシャーだよ4〜5人いるんだけど…は、みなさん思う部分。
で、「ブレイドは俺1人だ」というウェズリー・スナイプスに対して、マスクの上からでもそれと分かる表情で「そんなことはない」と観客に知らせるデップー。

…もうデッドプールだけではなく、キャラクターの多くが「第四の壁」を越えたがっているので大変です。

もう1人は「LOGAN／ローガン」で、ローガンが命懸けで守ったのに、何故か虚無に飛ばされてしまったローラことX-23。

虚無からの脱出は、虚無でカサンドラ・ノヴァが、やっつけたあの魔法使いから奪った、手につけるアレをくるくる…これの扱いが最近は安っぽい。

ユニバースに戻る前〜戻った後にかけて「スパイダーマン：スパイダーバース」のパクリよろしく、マルチバースのデッドプール軍団が登場（基本敵）。
ナイスプール以外全員覆面なので、誰だかわかりませんが、女性のデッドプールは、ライアン・レイノルズの配偶者ブレイク・ライヴリーだったようです。
（他のも家族とか友人らしい。）
（…後で調べるとブレイク・ライヴリーがらみのネタは多いらしい…再鑑賞では確認します。）

そんな後、1人で止めれば消滅してしまう、最後の（意味わからない）世界が終わる装置を、
デッドプール＆ウルヴァリン＆マドンナの曲なら乗り越えられる…もう設定などあってなきがごとくの展開。

確かにマーベルの神が如き振る舞いと活躍のデッドプールの映画でした。
ディズニーの基準だと本当にダメな、違法薬物以外の点ではデタラメすぎる映画ですが…
「マルチバースはいい加減にしろ、全然うまくいっていない」
良く言ってくれました

ありがとうライアン・レイノルズ

シャワルマ食べに行くデッドプール＆ウルヴァリンも、ベタだけど嬉しく

ポスト・クレジットのジョニー・ストーム🔥＝クリス・エヴァンスが、デッドプールの証言通りちゃんといっていた悪態のシーンも愉快

ラストの過去映画のシーンが流れるスタッフロールも良い感じ

総じて楽しい「デッドプール」としては破綻していない「デッドプール」でした。

あ、あとホンダ・オデッセイは、売上に影響するぐらいのいじられ方をされます。
（売上が上がるか下がるかは知りませんが

）

点数は５点弱（５点満点中）です。

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映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

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