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【映画】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(映画鑑賞記録棚卸56)…初回鑑賞時と今では少し評価の違う映画

2019-05-02 00:53:18 | 映画
昨日令和初日2019年5月1日(水曜日)の過ごし方ですが

午前中は平成にやり残した庭の排水溝掃除

その後、小倉に移動して食事

ランチパスポートを使って、昔「紫水会館(北九州ボウル🎳)」…といっても知らん人が多いだろうな…があった近く、近隣のコインパーキングに車を止めて、昔の「日向路」跡にできていた…←これも知らないでしょう「川人百味」という中華料理店で昼食。
「ランチパスポート北九州」を使えば以下の写真のコースが1,000円(税込)ですので大変お得


(前菜で出てきた冷菜3種)



(麻婆豆腐とご飯)



(天津3種:肉焼売、小籠包、海老餃子)



(デザートの杏仁豆腐)


麻婆豆腐は辛いのですが、本格的で美味しいものでした

食事後、リバーウォーク北九州(最近毎日行ってる気がするに移動して、嫁さんが2日前に修理ついでに貼ったばかりなのにすぐに割ったiPhoneの保護ガラスの交換(保守範囲内)「カメラのキタムラ」に行った後帰宅

その後、夕方まで昼寝
私のゴールデンウィークは、ほぼ無駄に半分終わってしまいました

夕方から近所のスーパーに買い物に行って夕食をお惣菜で済ませ、

「アベンジャーズ/エンドゲーム(2回目鑑賞)」の記事を21:00台にアップ。

その後、以下記事を書いていたら日付がかわった、そんな1日でした。



ということで、以下は映画鑑賞記録棚卸(56)です



「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ
製作年:2014年
製作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題:Guardians of the Galaxy



「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)」の中では「インクレディブル・ハルク」以来、映画館に行けなかった1本(この後は「アントマン」を映画館で見逃す。その他は何とか映画館で観れている)
Amazonでブルーレイを購入し、初回は2015年1月21日(水曜日)の夜に鑑賞(この初回は、ブルーレイを買ったのに間違って同梱のDVDで観るという失態、その後は直後にもう一回。
この映画は何故か回転率が低く、この後ちゃんと観たのは、平成最後の日2019年4月30日(火曜日・国民の祝日)



概要
アメコミ「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の映画化で、MCUの10作目(フェイズ2の4作目)。
1988年、母親を病気で失った幼いピーター・クイル(ワイアット・オレフ)は、ヨンドゥ・ウドンタ(マイケル・ルーカー)率いる宇宙海賊ラヴェジャーズによって地球から連れ去られる。26年後、地球では2014年の頃、成長し、スターロードと名乗るクイル(クリス・プラット)は、惑星モラグに降り立つ、彼の狙いはこの惑星にある「オーブ」だったが、これを手に入れた直後、同じくオーブを狙うクリー人のテロリスト ロナン・ジ・アキューザー(リー・ペイス)の部下、コラス・ザ・パーサー(ジャイモン・フンスー)と遭遇、戦闘になるが、クイルはオーブを持って逃走に成功する。あとで駆けつけたヨンドゥは、クイルがオーブを持ち逃げしたと知り、彼を捕らえるために懸賞金をかける。一方ロナンは、オーブ奪還のため暗殺者であるガモーラ(ゾーイ・サルダナ)をクイルにさし向ける。オーブを売却するためノバ帝国首都惑星ザンダーに来たクイルは、ここでガモーラと遭遇、また、クイルにかかった懸賞金を狙う遺伝子改造されたアライグマのロケット(ブラッドリー・クーパー)とその相棒で樹木型ヒューマノイドのグルート(ヴィン・ディーゼル)が現れ三つ巴の攻防を繰り返すが、4人はノバ軍警察に捕らえられ、宇宙監獄のキルン刑務所に投獄される。そこで4人は、かつてロナンに家族を殺されたというドラックス(デイヴ・バウティスタ)に出会う。



感想
これは公開当時、私としては、あんまりノリノリではなかった1本。
それまでのMCUは…
「アイアンマン」「ハルク」「ソー」「キャプテン・アメリカ」という、日本でもそこそこ知名度のあるキャラクターばかりだったのに…
「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」という知らないアメコミが突然ラインナップに
この先のMCU展開でこの作品名が出た時、MCUは博打にでたな…と思ったものです。

結局、なにしろ私としてはノッていないので、映画館に行く時間を作ることもなく、ソフトが出るまで保留、観るのは世間より遅くなりました(今考えると後悔

ブルーレイを買って観た時も、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」までにMCUが培ってきたテンションとの違いについ行けず、初回鑑賞当時の評価は低めとなったかとおもいます(多分「4点…良くできているけどノリが今までと違う、MCUの先行きが心配になる1本」とか書いていそうです

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」
「アベンジャーズ/インフィニティウォー」
の2本を経た今となっては、大好きなメンバーが繰り広げる痛快活劇なので、

現時点での点数は5点弱(5点満点中)

と行った具合。は他作品との対比でつけた記号です。
私は、はじけたネタが拡大した次回作の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の方が好きなのです

の理由は他にも、

純粋な「コメディSFアクション」として作って入れば、まだまだ面白かったかもしれないけど、MCUの枷が説明ゼリフとかが随所に入っていてテンポが悪い。
…これは、MCU的には重要位置にいるな映画です。
映画の大筋は、オーブ=パワー・ストーンを取り合う話になっていて、
パワー・ストーンを狙うロナン、
その後ろにいるサノス、
サノスと関連のあるガモーラ、
パワー・ストーンを受け取る際インフィニティ・ストーンの説明をしっかりしてくれるベニチオ・デル・トロ演じるコレクター。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも重要な点になっている作品で
…どれもここで語られておくべき話ですが、なんとなくテンポのバランスが悪い気がするのです

他には

場当たり的な展開の数々。
…クイルがラヴェジャーズを裏切ってまで一儲けしようとしてる動機、背景が不明
(この時点でこのキャラクターの性格とか知らんし
…一緒に刑務所に入ったガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの面々の心変わりと団結が唐突。特にガモーラの心の動き、まぁ命助けられたり色々あるけど、とんとん話が進むからついていけない
…ヨンドゥの性格も同様…この時点でやっぱりこのキャラ知らんし、掘り下げられていないというか。
…ノヴァ軍とガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーが協力するのもマンガの域
…最後、パワーストーンをクイルとガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーがつかんでも無事だった理由も(この映画では)説明不足

私という観客にとって一個前のMCUが神映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」というのも、この当時感じたイマイチ感の要因であり、そのころの記憶が今でも続いているのかもしれません


以下は良い点

ストーリーを追いかけていた初回鑑賞当時は、特にありがたくも思わなかったサウンドトラック
…2回目からは、この映画がオシャレさとノスタルジーをくすぐるものだと気がつかされます
…「ジョジョの奇妙な冒険」のアニメのEDもこれに近い方式かな
過去の名盤や有名ミュージシャンによ劇盤という試みは「アイアンマン」シリーズからおこなわれていましたが、この映画はそれが中心というかメイン
これもこのシリーズの楽しみになりました
今では、シリーズ2作品ともサウンドトラックを買ってi Tunesに投入しています
次も楽しみです…お母さんのカセットテープはもうないはずなのでどうするかは知りませんが
嫁さん曰く「Ain't No Mountain High Enough」は、ジュリア・ロバーツの「グッドナイト・ムーン」を思い出し、聞いていると泣けてくると行っていましたが、残念ながら「グッドナイト・ムーン」は未鑑賞。なので

妙に脇役とか顔みせない配役が豪華
主人公が当時あんまり知られていない、クリス・プラットという俳優にも関わらず
顔の出ないヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパーのほか
グレン・クローズ、ジョン・C・ライリー、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」から続投のベニチオ・デル・トロ等。
(あとサノスのジョシュ・ブローリンも)
「無駄に豪華」っていうネタなのでしょうか。2作目では、これがさらに加速

この後のMCUの方向性を位置付けた作品ということ
今作品以降、前述した劇盤の方向性も含め、この後のMCUにノリと適度な笑いが持ち込まれます。
今までも、トニー・スタークのシニカルなセリフや、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でのソーとロキの掛け合いなど、笑い部分はありましたが、ここから加速。
「アベンジャーズ/インフィニティウォー」にしても「アベンジャーズ/エンドゲーム」にしても、このテンションが薄かったらバランスが悪い映画になっていたかもしれません

…あー「フットルース」ネタとかも良い点です。薄いけど


あとは後発映画と比較した際の疑問点や不具合を羅列

1.ロナンが冷酷な軍人からテロリストになる説明はされるのか
「キャプテン・マーベル」の中では軍人だけど、クリーがノバと和平を結んだことに腹を立ててテロリストに、ここにはコラスも賛同…このプロセスが例えば「キャプテン・マーベル2」で説明されるとして、でもロナン自身はクイルたちに倒されちゃってる訳で…今後バランスよく取り入れられそうにないエピソード。

2.ネビュラの言い回しや口調がこの後の作品と違うのは日本語吹き替えだけ

3.この映画の中ではノバ軍と協力してザンダー星を頑張って救うガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの面々
しかし「アベンジャーズ/インフィニティウォー」ではサノスによってザンダー星はひどい目に。ノーウェアも同様
ヒーロー映画なのに、そんなことで良いのだろうか。まぁこの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」自体に罪はないですが

4.バケツ頭のノヴァが主人公の映画もしくはドラマシリーズは今後ありえないのか

5.一番の疑問はサノスの側近ジ・アザー
「アベンジャーズ」でロキに上から色々言っていた彼、この映画ではロナンに殴り殺される。時間軸ではそれより前(殺される前)「アベンジャーズ/エンドゲーム」の時代に時間移動するサノス軍だけど、彼の姿は見当たらなかった(見つけられなかっただけかも
…お留守番なのだろうか。その際、サラサラってなっちゃったのだろうか
(2019年5月2日 7:50追記 … うまく頭の中で整理できていませんでしたが、お留守番の場合、MCU主人公たちの時間軸ではすでにロナンに殴り殺されており、サラサラなるチャンスすらないです)

6.コスモ(ソ連の宇宙犬が知能持ったキャラ)とハワード・ザ・ダックはこの後回収するのか


以上です。



蛇足
一時期、ジェームズ・ガン監督がディズニーから解雇されたニュースが流れ、
理由は過去のネット上での不適切な(?)発言
聞いた当時は、発言の内容がどうあれ、昔の話でしょ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」どうなるのよ…と、憤っていた私ですが、世間の多くの反応も同じだったらしく、また俳優陣が復帰に助力したおかげで、最近になって復帰のニュース。
何はともあれ、良かったです。3作目にも期待



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では、このあたりで



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