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【映画】X-MEN:ダーク・フェニックス…ミュータントは野党のようについたり離れたりしますという結論、あと宇宙人とか安易に採用

2020-09-26 23:49:09 | 映画・DVD
本日、2020年9月26日(土曜日)は、明け方近くまで録画していた「ウインド・リバー」を鑑賞後、寝て10:00頃起きて💦…
「道の駅 歓遊舎ひこさん」👺に行って、帰路で「道の駅おおとう桜街道」、さらに帰路で、
小倉北区の「ホビーボックス」「ホビージャパンを購入。
で、さらに小倉南区の「サンリブシティ小倉」に…

遅い昼食は「サンリブシティ小倉」「出雲そば」で、そば定食。



その後、小倉南区の「アルク」「明屋書店」に寄ったのち、帰宅後はTBS系列で放送されていた「笑いの日」を半分寝ながら観て今に至ります。



以下は映画鑑賞記録です



「X-MEN:ダーク・フェニックス」♿️
監督 :サイモン・キンバーグ
出演 :ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Dark Phoenix



TSUTAYA DISCASから「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」と一緒に届いた1本。
2020年8月22日(土曜日)の昼間に半分、翌23日(日曜日)の昼間に残り半分を観ました(Blu-ray)。



概要
アメコミ「X-MEN」の実写映画7作目。
「X-MEN:アポカリプス」でのアポカリプスとの戦いから10年後の1992年、アポカリプスから世界を救って以降、世界から賞賛されヒーローとして活躍を行なっていたX-MENは、アメリカ合衆国大統領の依頼を受け、太陽フレアの影響で地球帰還出来なくなったスペースシャトルエンデバー号から宇宙飛行士を救出するミッションを行う。宇宙飛行士の救出に成功するが、ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)だけが太陽フレアに飲み込まれ全身に浴びてしまう。その後無事だったジーンだったがその能力は増大して行き、父親との再会をきっかけに暴走し始め、レイヴン(ジェニファー・ローレンス)を殺すに至ってしまう。



感想
なんか、この映画って「X-MEN」映画の中でも評判悪い方なんよね
私、個人としては「X-MEN:アポカリプス」と大差なかったものなのですが…
ジーン・グレイが暴走する話は「X-MEN:ファイナル ディシジョン」でもやったんかな、私はそちらは観ていないのだけど「X-MEN」の中で重要なエピソードいうことなのでしょうか
(観たことないけど「X-MEN:ファイナル ディシジョン」も評判悪いんですよね

確かに、この超能力を持った女性が暴走で周りが困るという話は、ホラー映画に仕上げるのであればいざ知らず、中途半端にヒーロー映画枠のなかで行われたとて、確かにテンションが上がるようなものではないかな
(加えて「アベンジャーズ/エンドゲーム」と近い時期に公開だったのも向かい風だったかもしれませんね)

さて…
冒頭はX-MENが国際救助隊みたいな活躍をしています。
ミュータントへの迫害に対して、エグゼビアとマグニートーが考え方の違いから袂を分かつ話を中心に話がスタートした4作目以降ですが、ここに至っては1作目〜3作目の雰囲気と変わらない映画になっちゃっていますね。

で、この世界軸ではミュータント差別が解消されつつあったのに、ジーン・グレイの暴走でまずい展開になっていく…という(前述したように)特に燃えない展開。
中途半端にヒーロー映画枠に収まっているので、父親を殺してしまうような恐怖映画展開はせず、レイヴンが死んじゃうけどジーンを恨まず、ヒーロー映画っぽい犠牲者としてジェニファー・ローレンスがこの扮装映画シリーズから脱退
(現実にはジェニファー・ローレンスに限らず全員がシリーズ脱退なんだろうけどね)

シーンを少し戻して、子供の頃の回想シーンぐらいまでは、暴走がどう拡大していくか
と思って観始めるのだけど、
途中から強くて姿を変えられる“敵宇宙人”が登場。

私の記憶では映画「X-MEN」シリーズには宇宙人は登場していなかったし、慣れていないので違和感というか「あー今から宇宙人と戦うんや」と。

で、割と簡単めにエグゼビア一派とマグニートー一派が結託😅
ミュータントって野党みたいに簡単に主義を曲げたりくっついたり離れたりするよね💦…ラストはこの指導者二人は完全和解みたいな感じだし…「X-MEN:フューチャー&パスト」の時間改変の影響度ってナンボのほどなんでしょうね😅
この映画のラストは、この二人が達観の境地に至って終了
(仮に続きがあれば、また心変わりするんでしょうけどね)

話を戻すと、ミュータント排斥派の動きもそこまで目立たず、ミュータントVS宇宙人という単純構造に…これが面白い展開とは思えないのだけど
ミュータントとミュータント、ミュータントと旧人類の戦い…っていう構造で頑張れば良いものを、話を展開させるために宇宙人登場というのは「オシシ仮面的展開」でいただけません。

ああ、こう書き連ねていくと評判が悪いのも納得してきたな😅

他では…
(一応)主人公のジーン・グレイにも感情移入できず。
(多分)情緒不安定になったという設定なのだろうけど、特に葛藤もなく、急に勝手な人物に移行していって、育ての親の了承も得ず勝手に親に会いに行った挙句に暴走し、仲間を殺してしまって。
そこで自重なり反省なりするかと思いきや、なぜかマグニートーを巻き込んで被害拡大💦
感情がコントロールできないというよりも、単に割とワガママな人物に映る演出💦
アメコミヒーローの中ではブッチギリ人格的にできていないよねこの娘。
…ついでに言えば、ソフィー・ターナーっていう女優さんもあんまり好みじゃないのも、感情移入できない云々を手伝っているかも


列車内で戦っていくのは、割と面白かった部分
マグニートーって力が限定的なのに何で強いんだろう
マグニートーが威力発揮するアイテムが劇中に都合よく転がってるんよね😅
と思わされつつも、何でもバーンって力技で解決するジーン・グレイの戦い方よりは魅力的

で、その先でジーン・グレイがフェニックスになって力押しでオチに向かうのはやはり残念


映画自体はオチたような、そうでもないような…感じで終了。
20世紀フォックスがディズニー傘下とならなかったら、この続きも計画されていたんですかね


ということで点数は4点弱(5点満点中)ぐらい。
エグゼビアがジェームズ・マカヴォイになってからの「X-MEN」は、回を追うごとに微妙に面白さが減っていく感じかな

今回はクイックシルバーもそこまで活躍させてもらえなかったしね。



(当ブログ内の関連記事)
2019年09月17日 【映画】X-メン…今観ても割と面白いが、この記事には批判文章が多い
2012年02月29日 【映画】X-MEN:ファースト・ジェネレーション…ミュータントだってハゲだってゲ○だ~って。
2018年12月05日 【映画】ウルヴァリン: SAMURAI(映画鑑賞記録棚卸44)(ほぼ「みたよ」と書いただけの記事シリーズ3)
2020年08月16日 【映画】X-MEN:フューチャー&パスト(鑑賞記録棚卸188)…ザックリいうとタイムトラベルがダメでクイックシルバーが良い映画(だったと思う6年前の記憶)
2020年08月23日 【映画】X-MEN:アポカリプス(鑑賞記録棚卸191)…今回もクイックシルバーが面白かった。あと色々頑張って普通のX-MENに落ちつけた映画



では、このあたりで



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