ブラジルって??

ブラジルに赴任することになったサラリーマンによるお気楽ブログ

イグアス旅行④(ブラジル側の滝その1)

2007-06-13 22:12:06 | 旅行などなど

こんにちは。

イグアス旅行2日目。
ブラジル側の滝を見に行きました。
ガイドは例によってミゲルさんです。
朝のうちは霧がかかっているので、太陽が出て少しからの方がよく見えるということで、9時半に出発しました。
国立公園入り口までは15分ほどです。

アルゼンチン側とは違い、観光には力が入っています。
そういえばホテルもブラジル側に多数あり、アルゼンチン側は良いホテルが無いとのこと。アルゼンチンに入国してイグアスに来る人もホテルはブラジル側のホテルを使うようです。
国立公園の面積もブラジル17万haに対してアルゼンチン側は5万ha、但し滝はブラジル側600Mアルゼンチン側2100Mです。
しかし、滝はブラジル側からは全容が見えますが、アルゼンチン側からはメインの「悪魔の喉笛」の他に少し見えるだけです。
以前、ブラジル側から悪魔の喉笛まで橋をかける計画もあったようですが、そうするとアルゼンチン側に観光客が行かなくなるので、計画は中止されたようです。
余談はこれぐらいにして。

ブラジル側国立公園の全容です。
真ん中下が入り口で、まっすぐ上に上がって右側の白い部分全てがイグアスの滝です。
国立公園内は野生動物の宝庫です。
道の真ん中でアナグマが堂々と餌を食べています。
時折野生の鹿が飛び出してくるようですが、そんな時はヒョウに追われて逃げているのだそうです。
公園内では3000人ほどが働いており、園内には管理者用の住宅や施設があり、園内で働く人の子供のための学校まであります。
以前、管理者住宅で子供がサッカーをしていてボールが広場から森の中に入ったので取りに行ったところをヒョウに襲われ亡くなったという事故もあったそうです。
それほど野生に近い公園ということです。
園内に入ってから途中までは車で行き、そこから川沿いの遊歩道を歩きました。
まだ完全には霧が晴れていませんでしたが、遠くにイグアスの滝が見え、虹もかかってきれいでした。

遊歩道にもアナグマ出現です。

遊歩道を進むにつれ、滝は刻々と姿形を変えて現れます。



遊歩道を上流に向かって進むと、滝の手前5~60mのところに川の上に滝と平行に桟橋がかかっています。この桟橋を進むと、滝の水煙が風に流されて雨のように降り注ぎます。そのため合羽がないと全身びしょぬれになってしまいます。

合羽を着て進みましたが、顔もカメラもズボンもびしょぬれになりました(笑)。

そしてブラジル側の滝の下に到着です。

このあと近くのレストランで昼食です。
続きは明日(笑)。