こんにちは、サンパウロは晴天です。
昨晩、クラシック・コンサートに行きました。
場所はサンパウロ市内にあるSala Sao Pauloというホールです。
旧市街の方ですが家からは車で20分ほどです(空いていれば10分少々)。
Luz駅の近くなのですが、周りは少々寂れ気味です。
この建物だけが輝いています。
さて、そもそも何故クラシック・コンサートへ行くことになったかと言いますと、現在日系移民百周年関連で皇太子殿下がブラジルを公式訪問していますが、そのスケジュールの中にコンサート鑑賞が予定されていたためです(笑)。
先週の地元紙に公表されていたので、週末に現地視察を兼ねてチケットを買いに行きました。
スケジュール公表後だったので、さぞや混んでいるかと思えば意外にも簡単にチケットを買えました(笑)。
日本だったら大騒ぎですぐに売り切れたと思いますが…。
コンサートは夜9時からだったので、夕食を食べてから向かいました。
開始時間の少し前に席に着くと、向かいのボックス席の一部に照明があたっていました。
しばらくすると皇太子殿下がお見えになりました。
皇太子殿下の紹介と拍手の後に演奏が始まりました。
↑前列左から2人目です。
最初は日本の国歌、次にブラジル国歌が演奏されました。
第1部はピアノと管弦楽団の組合せで、どちらかというとピアノメインの演奏でした。
静かな曲調が眠りを誘います(笑)。
第1部が10時過ぎに閉幕しました。
皇太子殿下はここで退席されました。
20分の休憩を挟んで第2部です。
第2部は交響楽団です。
曲調も激しくなり、力強い演奏でしたが、既に限界を超えていた子供に配慮して1曲聴いただけで退散しました。
たぶん閉幕は12時頃なのでしょう。
ちなみにチケット代金は大人28レアル(約1,700円)子供は14レアル(850円)でした。3人トータル4,000円ちょっとです。
かなり高めの席でこの値段です。
日本では一人分にもならないのではと思います。
たまにはクラシック音楽も良いものです。
週末は夕方の回もあるようなので、子供が起きていられる時間を選んでまた行きたいと思います(笑)。