巻6の1 荘子、魚の楽しみを知る事 2017-03-20 | 理屈物語:苗村丈伯 ご訪問ありがとうございます→←ポチっと押してください 唐土、荘子(前369?-前286?)、字は荘周という人が、友の恵子という者とともに遊んでいたところ、荘子が、魚が水上に出て泳ぐ事の豊かなるのを見て、 「これこそ、魚の楽しみだ」 と言って感嘆したので、恵子がこれを聞いて、 「君は、魚でもないくせに、どうして魚の楽しみが分かるんだい」 と言えば、荘子が答えて言うには、 「君もまた、私ではないくせに、どうして私が、魚の楽しみを知っているか知らないか、それが分かるんだい」 と言った。 #小説(レビュー感想) « 巻5の12 伯夷、叔斉、兄... | トップ | 巻6の2 狗(いぬ)の化け... »
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