毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。
今朝(3時30分ごろ)通常通り会社に向かう道中、一瞬車道の脇に倒れた人、自転車が視界に飛び込んできた。
いつもギリギリまで寝ているため出社は一分一秒を争う状態で先を急がなければならなく、『触らぬ神に祟り無し!見てみぬふりを!』と思ったが、倒れているものが猫や狸ではなく、さらに自転車、人の倒れ方はどう見ても車に接触し跳ね飛ばされた状態だったので『ま・まさかぁ、ひき逃げ??』と思い引き返し車から降りて近づいてみた。
日焼けした褐色のかなり体格の良い男、・・・血は流れていない!
安否確認のため覗き込みながら『大丈夫ですかぁ?』と声を掛けるも反応なし。(汗)
ま、まさか既に手遅れ??
さらに近づき顔を覗き込む。
闇に同化するほどの褐色の肌、立派な体格の主はツバルあたりのかつお船の船員であることを確認!!
『ツバルかぁ?何語だろう?? ???少し前テレビで特集してたけど彼らは日本語をある程度勉強しているはず。』
と思いながらも『大丈夫ですかぁ?』の日本語に無反応だったので、
『Are you OK ?』 とボキャ貧の英語で再び声を掛けるも再び無反応。
『やつは日本語にも英語にも無反応ってことはタヒチあたりがフランス語だったはずだから・・・』と考えてみたが・・・流石にフランス語は断念。
三度『Hey!! Are you OK ?』とコテコテの英語できない日本人の呼びかけ。(汗)
すると反応がありムクムクっと顔を持ち上げこちらを見た。
おっ、生きてたぁと思いながら『 Is it all right?』 安否確認をするも苦痛というよりも寝ぼけ眼で『うぐぅ・・・・・・・』と唸るだけ。
顔や体に傷もなく、痛みを訴えるわけでもない。
ま、まさかぁ・・・
そう、どうやらそのまさかだったらしい。
そのまさかとは・・・単なる酔っ払い!(怒!!)
ばっきゃーーろーーーーーーービビらせんじゃねぇーー!!
ツバルをはじめとする外国人の船員さん、我輩が仕事を始める時間に港付近をよくふらつき、夏場などは港や岸壁でビール片手に座り込み時にはそのままそこで爆睡している。
どうやらこいつも単に酔っ払って寝ていたようだ。
それにしても少し場所を選べといいたくなるようなところで自転車を止めるでもなく、
転倒した状態で眠りについているとは・・・
気温17℃。
半袖姿では確実に寒さで目を覚ます気温なのに・・・
まぁ、凍死することはねぇーーーだろう!と思いそのまま見捨てて会社に向かった。
約15分後再びそこを通ったが、依然として気持ちよさそうに??寝転がっていやがった。
『南国育ちで寒さは寒さに弱いと言う説があるが、こいつら無茶苦茶寒さに強いじゃん!』って関心しながら再び見捨てて市場に向かったのであった。
お日様もしっかりと昇った約4時間後三度そこを通過したときには、流石に彼の姿はなかった。
では・・・