焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

一瞬のうちに

2007年10月19日 | ひとりごと!

毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。

 8月決算の当社、業績がよければ今月中に確定申告の納税をしなければということで、最終の数字がほぼ確定した。

 法人化してから35期目の決算は・・・(汗)

 首の皮一枚で何とかつながっている感じの数字で、すずめの涙ほどの法人税をお国のため(決して役人尾懐を肥やすためではないぞ!)に納税させていただく予定。
(ということで次年度も某団体の日本出向決定!!?笑)

 関係各社の皆さんに厚く御礼申し上げるとともに、
 さらに厳しくなりそうな今後ともさらなるご高配賜るよう御願いもうしあげます。

で、いろんな資料を睨んでいたら、今年のこの10月が我輩代表になってちょうど10年目のアニバーサリーであることに気づいた。

 “代表”なんていうとすごいように聞こえるが、我社のような超零細企業、スーパー三ちゃん企業においては、いやでも代表と冠しなければならないだけで、皆さんの会社のような人的選択肢が全くないのはご存知の通り。(笑)

 この10年を振り返ると・・・
 
 振り返りたくないほど業界全体、いや日本経済全体?がいまいちぱっとせず、“日経平均7000円台”、 “グローバル化”だぁ、“デフレだぁ”、“失われた10年?15年だぁ!”と言われ、
2件ほどのお客さんの倒産に160万円ほど回収できず高い勉強をさせられたり、首を吊ってこの世を去った数名の同業経営者がいたりして、決して楽な環境ではなかったかと。

 そんな中“冬眠”するかのように鳴かず飛ばずの状態でただじっと体力の消耗を避けるように耐え忍び(発展しない企業じゃ経営者としては失格かぁ?)、代表就任当初“自らの給料を減らしてでも赤字にはならないぞ!”と心に決め取り組んできた。

 おかげさまでこの10年ずーーーっと10円いや1円でもプラスになる決算で終えることが出来た。

 そんで調度いい機会だったのでいつも市場で使っている帳面を整理してみた。

 

この仕事に就いた1992年4月1日以降48ページあるご覧の帳面が
なんと318冊にもなっており、短いながらもその歴史を感じた。

 そういえば、あの有名な伊勢の“赤福”さんが製造日偽装などで営業停止などの処分を受けてますなぁ。

 あの赤福さんの歴史は300年とかで我輩の経営歴10年の30倍

 トヨタやソニー、そして今をときめく金融関連、インターネット関連企業のように派手さは無いが300年続く経営をしてきた超優良企業の赤福さんも今回の一件で一気にその信用を失い大きな試練に直面している。

  信用、信頼を得るには長い年月、地道な努力が必要となるが、信頼を失うのはほんの一瞬であるといういい例だ。 こわーーい!

おかげさまで我社の扱う商品は今のところ元々冷凍の商品であって、今回のように冷凍保存が問題になることは無い。

 我社もいつまで続くか分らないが、細く長く真面目に継続していきたいと思うので、もし加工食品でも手がけるときには“もったいない精神”を大事にし、
はじめからリサイクル、リユースマーク(食品であのマークは使わないであろうが)を表示しておけば問題ないだろうから?(そんなことねーぇなぁ。汗)
売れ残り頃、期限切れの再利用を前提の商品作りにしたいと思う。(←冗談・笑)

では・・・

コメント (2)
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