毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。
こちらも先月読んだ本です。
「ゆとりの教育世代は読解力が大幅に低下している」なんて言われますが、生徒たちと接していて、それを痛感していますので?(いつの世もあまり変わらないのかも知れませんが)こんな本を読んでみました。
とにかく少しずつでも継続してということです。
そしてその仕組みや、仕掛けを教えてくれてます。
とにかく読解力がないとどんな教科もできないんですよ。
国語は当然
理科などは設問となる実験の内容が理解できなかったり、
数学などは計算問題以外は全く手つかずだったり・・・
というか、読むのが嫌なのですぐにあきらめてしまいます。
設問のポイントにアンダーラインを引くとか、そんなこともせず、きれいな問題用紙の生徒が多いです。
繰り返しになりますが、いつの世も同じなのかもしれませんが・・・
ただ、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいるかいないで、知っているボキャ数が明らかに違います。
おじいちゃん、おばあちゃんがいると話相手にもなってくれて、多くの言葉を使うし、今の若い子たちが使わない言葉も自然と覚える。
ちょっとした表現でも「テレビのチャンネルを回して(ひねって)」なんていわれたら、
生まれてからずーっとテレビのチャンネルはリモコンなんていう子が、ある程度の年代の人たちとの接点がなければ絶対に理解できないはず。
ひょっとしたらwiiでもやるようにテレビのリモコンを持って腕を大きく回し始めるかも。(笑)
とにかく自分も学生時代は全く本を読まず、今になって後悔しておりますので、少しでも生徒に読書の習慣をつけてもらえればと思ってます。
では・・・