毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。
全国のどの地方にも見られるように我輩の住む焼津もモータリゼーションの波によって、チェーン店などの郊外出店により街の中心が以前の中心地といわれたところから遥か彼方に移ってしまった。
そんな郊外を新市街というならば我輩が生まれ育ち、現在も我社が所在する北浜通は旧市街。
北浜通の近くには“昭和通り名店街”なんて大昔に大変賑わった商店街の遺跡??(最近は殆どの建物が建替えられて昔の面影は全く無い。)があったり、耐震補強をしたような市庁舎があったり、歩いて15分ぐらいで焼津駅に行けたりして以前は中心地であったであろう痕跡が垣間見られる。
そんな場所柄もあってか日本全国どこに行って(観光客などが集まれば秘境のちにも)も東京のど真ん中と殆ど変わらない姿で存在するコンビニさえ、今までこの浜通には存在しなかった。
ところが本日この北浜通の入り口というか、限りなく近い徒歩圏内の場所に一軒のコンビニがオープンした。
ついに浜通の文明開化だぁ!!
正確に言えば北浜通で無く焼津市本町一丁目、比較的水産関係者などが良く通る場所で船玉さんの真ん前。
浜通の真っ只中でなく、ど焼津の雰囲気を壊さない調度いいところに出来ていい感じ!!
かつて徒歩圏内に何でもあったこの地域、現在はスーパーでさえ淘汰され車や自転車の足がないお年寄りにはちょいとつらい距離。
さらに我輩がガキの頃には縄張り内に4つや5つ(いやもっと??)の駄菓子屋があったのだが今では一つ残らず廃業!!
ちょっとしたものが欲しいときにはコンビニと言うだけあって使い勝手が良かったりで、近隣のお年よりやガキンチョは救われたのでは???
まぁ、お年寄りやガキの購買力は知れているので、通りがかりのお客をどれ位取り込めるかが勝負であろうが、都会みたいにすぐ近くに競合店が無いのはこのコンビニにとってはいいのかも。
最近は古民家を改造してカフェが出来たり、食堂が出来たり、水産加工屋さんが小さな直売所を設けたりして少し変化が現れてきた。
価値観の多様性により特に若者の中にはこんな場所で何かをしたいと思っている連中もいるようだ。
残念ながら目の前にあった海は埋め立てられてちょい遠くなり(とはいっても100m、200mの距離だが)、古い町並みが消え“何ちゃらハウス”といった建物が増えてきてしまっているが、新旧が上手く融合し人の温かみを感じられる優しく住みやすい場所になればと思う!
こんな想いを持っている我輩、現在居を移してしまいこの場所に居住してはいない。(汗)
???居を移してしまったのは失敗だったかぁ???
では・・・