毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。
この休みにスーパーに行ったら“バターが品薄だ!”と言うようなご覧のポップがあった。
食品業界に身を置きながら、バターの品薄がここまでとはを知らなかった。(汗)
話では
・オーストラリアでの大干ばつで、バターの原料となる生乳を生産する酪農家が相次ぎ廃業。
それによりバターの価格高騰を招き、オーストラリアの業務用バターの価格は、2007年初頭に比べ、3倍になっている。
・成長著しい中国やインドなどではバターの消費が急増している。
等等、諸事情で日本に回ってこないらしい。
さらに日本国内では、消費者の牛乳離れなどから、生乳の大量廃棄と、乳牛の処分が2006年春に進められ、バターの生産が減っているとか。
昨日たまに行くパン屋に菓子パンを買いに行ったら、かなり高くなっていた。
まぁ、小麦などの価格上昇は知ってはいたが、バターまでがこんな状態だったとは。
最近じゃスウィーツ全盛期!?この状態じゃ、“あまいもの食べ過ぎて太っちゃった!”なんて言っちゃぁいられない。
ちなみにわが業界のことを言いますと、原油高で採算が合わなくて、外国の船を中心に良に出ない状態になっており、魚価が高騰しております。
煽るわけじゃないけれど、食料自給率が40%切ってる国の国民は、もう少し真剣に考えたほうがいいんじゃぁねぇかぁ??
???少しは食べられなくなって肥満をきっかけとした病気が減れば、医療費の削減にもなり、国の財政負担が少しは減るから国にとってはいい知らせ??
でも待てよ、ガソリンの値上がりであれだけ世論が騒いだのに、食料品の値上げについては、国民や政治家の騒ぎ方が少し足りないんじゃ??
ちなみに我々人間はガソリン飲んで生きてけませんよねぇ??・・・残念!!
では・・・