フランス語の検定試験

　ぼんじゅ～る。また久しぶりの更新です。
最近は、なかなかインターネット屋に行けませんでした
（実際には、行ったりしたのですが、停電続きで・・・）。
先々週、ひとつの作業が終わってからは、DELFという、
フランス語能力検定試験勉強をちょこちょこしています。

このDELFは、フランス政府主催（公式）のフランス語
能力検定試験で、認定されたレベルは世界中で通用します。
日本では受験料がとても高いそうですが、ベナンでは、
一つの級につき、2,500円ぐらい（10,000cfa）。
初級のA1からA2, B1上級の B2までレベルが分かれています。
いちおう、私が学んだ学校（CE.BE.LA.E）を卒業できた人は、
このB2合格ライン内とのことでしたので、私はB1と
B2を申し込み、先週、まずはB1のテストを受けました。

　それにしても、驚きました。
フランス政府主催なんて言っても、ここはベナン。
かなり、「家族ぐるみ的な」雰囲気の中で行われました。
まず、試験会場。私が学んだ学校の学生寮。
おトイレさえなく、寮生の部屋のおトイレに入りました。
試験監督も、面接官も、ほとんどうちの先生（もちろん、
2人ぐらいかな、フランス政府関係の方もいたようです）。
口述試験の時、私がミスをしたら、すかさずフォローして
下さった面接官は、私が以前お世話になった先生。
　学校での私の担任の先生も、同じく面接官でした。

対策をとらずにいきなりテストを受けてしまったので、
特に聞き取り試験が難しくて、がっかりしていたワタシですが、
このアットホームな雰囲気には少なからず救われました。
今週末の上級B2試験は、受かるはずないと思っていますが、
白紙で解答用紙を出さなくてもよいようにと、また、毎日
学校に通って、テスト対策の講義を受けています。
　学生みたいな生活もあと数日。がんばろう！