picopandaのブログ

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又も京大がホームランか?!

2013年06月12日 01時43分56秒 | Weblog
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カレー事件では、林真須美死刑囚の自宅にあったプラスチック容器から見つかったヒ素と、犯行に使用された紙コップに付いたヒ素が「同一」とされた鑑定結果が「決め手」となった。捜査段階で鑑定したのは、東京理科大の中井泉教授ら。ヒ素に含まれる不純物としてスズなど4種類の重金属を調べた。これらの不純物から両者の同一性を導いた。

その鑑定に異議を唱えているのが、京大大学院の河合潤教授だ。河合氏は約3年前、林死刑囚の弁護団から鑑定について意見を求められ、自宅のヒ素と紙コップのヒ素は異なるものだという衝撃の結論を出した。同氏が注目したのは、ヒ素に含まれていた不純物のモリブデンや鉄の分量が、両者では明らかに違い、まったくの「別物」と結論づけたのだ。

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兎も角、不純物の種類如何に関わらず、ある種の不純物の分量から、明らかに違うという結論が出た、という点が実に重大ですね。

ここに至っても、あくまでも死刑を執行しようとするならば、「犯人は誰でも良い、ソイツを犯人に仕立てて、死刑にすれば良いんだ。」というのが日本の刑事裁判であることを世界に向けて宣言することになるでしょう。

皆さんもお気を付け下さいね。

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