PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

タイムトリップして平安京の世界へ@本

2016年10月29日 08時15分08秒 | 読書

いっぱい出歩いていて、中々本が読めないが

今月はこの4冊。

 

まずは内館牧子さんの「十二単衣を着た悪魔」

まぁ何との言うか、内館牧子さん、独特の目線から

生まれた本、現代から平安京の時代にトリップした青年は

現実の世界では、何でも秀逸な弟と比較してダメは自分、

トリップした世界では光源氏の兄と同じ境遇、その兄の母親の

陰陽師となって占い師を糧にして生きていく。

女御の子供、一宮のちの朱雀帝の行き方や女御そのものの

行き方から現代の行き方を考える・・・

 

そんな本で、目線が光源氏ではなく女御や一宮に合わせて

いるところに、面白味がある。

サブタイトル、源氏物語異聞である。

 

次はまったく異なるジャンルですが、「チベットの死者の書」

 

三冊目は、金田一秀穂さんの「ことば学入門」

4冊目は湊かなえさんの「山女日記」です。

これも山で読むとマッチした本のようですが、いやいや街中で読んで

もらいたい本である。

 

 

今年も後二ヶ月、何冊読めるかな・・・・・・