PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

映画 「後妻業の女」

2016年08月30日 21時54分55秒 | 街中暮らし

久しぶりに映画を観た。

黒川博行さんの原作「後妻業」を映画化したもので

後妻業の女と題して封切りされている。

以前読んだことのある本である。

 

後妻業公式HPより。

 

原作は非常にシリアルで社会性のある内容だったが

映画はコミック的なものにまとめられている。

しかし中身の人間の欲、金の坩堝と化したストーリーは

きっちり表現されていて、笑えるところもあるが

結構シビアな映画です。

監督と脚色をされた鶴橋康夫さんの力量も大したものです。

 

 

それと後妻業を演じる大竹しのぶさん、結婚相談所の所長を

演じる豊川悦司さんの役もぴったりで息のあったコンビである。

 

この映画のようなことが実際の社会でこれから

増えていくのかな~、ちょっと嫌な世界になるなぁ

まぁならないと思っておこう。

 

 

 

 


古い町並み散策@飛騨高山

2016年08月28日 18時38分37秒 | ログハウス暮らし

台風10号の影響で、今一天気が悪い一日だった。

高山市内に用事が出来たついでに、古い町並みを

歩いてみた。

三の町界隈が古い町並みの中心地のようで

江戸時代の陣屋跡、赤い中橋から中に入っていく。

高山陣屋は江戸時代、幕府の直轄領となった前に代官から郡代になった所で郡代の

政務の場所であった跡だそうだ。

造り酒屋のディスプレー

香の専門店

版画の店

さるぼぼの飾り屋

風鈴屋

うさぎ屋ユニークなものが置いてある店

人力車

 

 

狭い路地の両側には、いろいろな商いの店が立ち並び

観光客を引き入れる。

そんな店のロゴや店の看板のユニークさは見てる

だけで楽しい。

今日はそんな看板を中心に撮って歩きをした。

飛騨牛のにぎり鮨店はいつも行列だ。

甘味処

みたらしだんご 美味しいです。

高山の古い町並みになると病院もこういう感じの造りになる、産婦人科だそう。

人力車が似合う街でもある。

やっぱり飛騨牛の饅頭屋さん

赤い中橋

茶道具屋さん

風情ありますね~

木版画店も多い

喫茶店

朝顔元気です。

和菓子司

水遊び

今日は綺麗どころも道にでて商売

 

このおばあちゃん、団子を売って40年だそうです。

一本いただきました。

 

ということで散策は終了清水を汲んで帰りましょう。

 

汲んできた清水でコーヒーを淹れて、昨日友人から

いただいた手作りドライフルーツケーキと一緒にブレイクタイム。

 

 

 

二時間あまりぶらぶら散策、店の顔、玄関の飾り文字を

見て歩きは楽しいです。

 

 

 

 

 

 


御岳山の麓で旧友と会う

2016年08月27日 20時02分05秒 | ログハウス暮らし

13年来の友である彼女とは、仕事で私がブラジルに

行っている時、イグアスの滝で偶然お会いした。

そしてその夜、ショーレストランで再び会った。

なんだか凄い縁を感じた、それ以来日本に帰ってから

何度かお会いしたり手紙のやり取りをして

お互いの家に行き来してきた。気の置けない友です。

開田のスイートコーン、すごく甘いです。

美味しい手料理がいっぱい

日和田峠は高所トレーニングで有名なところ、多くのアスリートが練習されている。

レストラン J・House

 

 

 

一年ぶりの再会、彼女のセカンドハウス

今日は雲がかかって霊峰御岳山は見れない。

2年前のあの大噴火のあった山である。

いつも彼女が作ってくれる料理を食しながらの

談笑は、あっと言う間に過ぎていく、3時間あまりの

時間であったが楽しい時間である。

また会う約束をし、健康で過ごされることを祈念して

別れる。

開田の名物アイスクリーム屋さん

 

 

蕎麦の花と御岳山

木曽駒

 

帰りついでに木曽駒の里によって蕎麦の花、御岳山を

撮って荘川に戻る。

桜香の湯に入ってログハウスに帰った。

楽しい一日だった。

 

 

 

 

 


御嶽山の麓へドライブ

2016年08月26日 20時10分04秒 | ログハウス暮らし

一昨日から荘川に来ている。

台風10号の進路がどうなるか分らないが、

昨日、今日はいい天気だ。

荘川の朝は気温20度、快晴

 

今日は、御嶽山の麓、開田高原までドライブ

国道158号線を飛騨高山に向かって走り、飛騨清見から

中部縦貫道を走って、高山ICで国道41号線に。

途中、清見ななもりの道の駅で野菜を買う、そして高山市内の

肉の丸明で手土産を買う。

飛騨かぼちゃ、すくなかぼちゃで流通してる。めちゃ美味しいです。

ななもり清見道の駅

野菜類は新鮮で安いです。

 

 

飛騨牛だけあってちょっと高いです。

 

ふたたび41号線で飛騨一ノ宮に向かい、久久野で

一山越えて飛騨朝日村、コーンで有名な高根村を過ぎ

どんどん山奥へ走ります。

秋葉ダム、高根ダムを右手にみて、どんどん細い道に

なって行きます。国道361号線は昔木曽街道と呼ばれ

かの有名な野麦峠への道でもあります。

 

 

高根乗鞍湖を過ぎて間もなくすると長野との県境、永峰峠に

差し掛かります、ここから長野県、天気のいい日はこのあたりから

霊峰・御嶽山が見られます。

国道から県道20号線に入って少し行くと、目的地開田高原です。

荘川からおよそ2時間かかった。

さて13年来の友人にお会いする。

到着、彼女のセカンドハウスは御岳の麓、環境抜群のところにあります。

 

この一年の思い出、出来事、話しは山ほどあります(笑)

 

 

 


ブルーベリージャムを作る。

2016年08月22日 14時40分21秒 | ログハウス暮らし

飛騨高山の清見という空気と水の綺麗な

ところにブル-ベリーファームがある。

ブラックベリー

 

そのオーナーさんとひょんなことからお知り合いに

なった。草取りやお話してて、いつもブルーベリージュースや

ジャムとクラッカーなどでお茶タイムを楽しんでいる。

 

また、毎回たくさんのブルーベリーをいただく。

せっかくのもらい物、さっそくジャムを作ってみた。

 

ラベルも作って

包装もして

この2瓶はブラックベリーも入っている。

 

売れるかな~(笑)

 

 

 

 

 


穂高岳へ、モルゲンロートを見に行こう! 番外編

2016年08月21日 07時49分37秒 | アウトドアー

梓川をくだって上高地に着いたら、バスセンターは

凄いことになっていた。観光客や山屋などで、ごった返していた。

平湯温泉行きのバス待ちは小梨平付近まで並んでいた、

疲れた体がさらに疲れた、それもカンカンと照りつく太陽の下で

並んだ・・・・

やっとのことでバスに乗り、平湯温泉アカンダナ駐車場に着く、

簡単に着替えて、新穂高温泉へ行く、ここは無料の温泉がある。

蒲田川沿いにある大きな露天風呂で無料です(清掃協力金を

お願い)。

 

温泉につかって疲れを癒し、高山に向かう、途中板蔵らーめんに立ち寄る。

ここのらーめんあっさり醤油味で美味しいです。

そしてここには昭和の匂いがぷんぷんするコーナーがあります。

それは石原裕次郎軍団の西部警察のグッツ、歌がある。

そして今は、あの名優高倉健さん、ビートたけしが競演した

「あなたへ」の映画で使用されたバンが展示されている。

また健さんのスチール写真なども展示されており、はたまた

高山らーめんの試食もあって、楽しいところでもあります。

映画「あなたへ」で使用された車、キャンピングカーのようになっている。

美味しいです。

 

温泉に入り、お腹もいっぱいになって高山にもどり、

いつもお世話になっている、せせらぎ街道の珈琲舎 でご一さんに

よって珈琲をいただく。

いつもの友は一宮に帰ったとのこと、会えなくて残念だったが

オーナーさんや奥さんと談笑して、荘川に戻った。

林間に珈琲舎 でご一さんのコーヒーは一段と美味しい。

 

(後日談)

翌日、夕方再びでご一さんに出向いたら、昨日一ノ宮に帰られていら

友が来ておられ、オーナー夫妻、友、私で夕食となった。

奥さんごちでした。

 

美味しかったです。

 

この夏の山物語もENDです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


穂高岳へ、モルゲンロートを見に行こう その5

2016年08月20日 07時15分43秒 | アウトドアー

朝早く起きて、モルゲンロートを満喫して

いざ北穂高岳へ。

涸沢小屋の横の小路を登り、お花畑を通って

どんどん登っていきます。

だいぶ上がってきました、下に涸沢ヒュッテが小さく見えます。

涸沢谷も見えてきます

これは涸沢小屋

中央の三角山は涸沢槍

 

 長い鎖場や南稜テラス、テント場など、ちょっと

歩きづらい道をひたすら登り、時に隣の登山道

ザイテングラードや前穂高岳の峰々を眺めながら

歩くこと3時間で北穂高岳山頂に着いた。

山頂です。

遠くに槍ヶ岳が見えます。

 山頂からの眺望を

前穂高 北尾根

さて眺望を満喫したんで下山としますか。

下山時に事故が多くおきます、慎重に足を進めます。

高山植物、今は夏から秋への過渡期か、あまり咲いていませんでした。

 

 

山頂から涸沢、本谷橋から横尾を通り、来た道をたんたんと帰ります。

上高地に着いたころはもうくたくたです。

疲れました・・・・・・

どこかにもぐって寝たいです。

 

それとむしょうに温泉にも入りたいです。

 

次回は番外編です。

 

 

 

 

 


穂高へ、モルゲンロートを見に行こう! その4

2016年08月19日 08時59分06秒 | アウトドアー

本谷橋で休憩し、歩くこと2時間で涸沢カールに到着

眼前には右から北穂高岳、日本第三位の標高、奥穂高岳、

そこからの稜線が吊り尾根で前穂高岳に繋がっています。

夕食までテラスでおしゃべりタイム、実はこの時間が

一番嬉しい時でもあります。

 

 

そして5時、楽しい夕食です。

夜のテラス

前日の夕方から雲が出て、明日の朝焼けはだめかなぁと

諦め半分、期待半分で床についた。

夜中に起きて見上げれば雲が多く、がっかりして

また眠る。

 

4時半に起きてテラスへ、

朝日があがる

屏風の頭のほうから

徐々に朝日があたってきました

わぉーーーー

 

おおおおお・・・晴れてる!!

さっそく準備して外でご来光を待つ、今日の日の出時刻は

5時5分、待ちに待った時間が訪れます。

みんなと(知らない人ですが・・・)わくわく、話しをしながら

待っていると、段々と空が赤くなってきました。

その朝日が穂高連峰の山々を減らし、赤く燃え上がらせて

いきます。

モルゲンロートの動画(30秒)

https://www.youtube.com/watch?v=a8eijiy462Q

 

モルゲンロートを満喫して朝食タイム、長野県警、山岳警備隊の隊員から

登山に対する注意事項のお話しがあり、改めて安全登山を肝に銘じる。

美味しい朝食

 

さて、今回の山旅の目的は達成したので、下山してもいいのですが

せっかくここまで登ってきたんで、穂高に登ろうかな。

(実は上高地で登山届けを出したときに、北穂高岳に登る計画を

出しておいた)山で、ついで は絶対だめなんですね、

こういうときに事故が起きる。

 

つづく・・・・・

 

 

 

 

 

 

 


穂高へ、モルゲンロートを見に行こう! その3

2016年08月18日 07時47分54秒 | アウトドアー

上高地から三時間ほどで、横尾に着き、20分ぐらい

休んで、パン一つかじって出発です。

ここからは登山装備の無い人は入山できません、しっかりした

装備で安全登山!

 

梓川に懸かる横尾大橋を渡ると横尾谷沿いを歩く、少し行くと

岩小屋跡があり、まだなだらかな道を進むと左手にど~んと

屏風岩が現れる。ロッククライミングのメッカでもある。

雨季には滝は2,3出現する、ほぼ直角の絶壁の岩の

塊である。

屏風岩

横尾から1時間で本谷橋に到着、みんなここで休憩します。

思い思いの行動食や飲み物を摂り、疲れを癒します。

この疲れが、いいです。

 

 

休憩をして、いざ出発、ここからが本当の登山道です。

勾配も徐々に急になってきて、足場も悪くなり

歩きずらくなります。ガレ沢をトラバースし、涸沢を右に見ながら

急登します。

 

Sガレを過ぎると、前方に穂高の峰々が見えてきます。

本谷橋から、2時間で涸沢小屋と涸沢ヒュッテとの分岐に

着きます。いつもヒュッテを利用させてもらっていますが

今回は涸沢小屋に泊まるため、右に折れ、石畳道を

行きます。

ここは涸沢キャンプ場にもなっており、カラフルな

テントが花開いています。

いつもの風景、やっぱり山が好き!!

 

下の画像はヒュッテ、この小屋のオーナー山口さんはいろんな意味で有名な方。

名物のおでん、最高に美味しいです。

デッキは穂高連峰をめでる最高の指定席

この写真の奥に見えるのが、涸沢小屋です。

 

ヒュッテ小屋の入り口

 

上高地から6時間弱で涸沢小屋に到着です。

時間的には、山頂にも登れる時間はありますが、今日は

ここまで、夕食までの時間は、山仲間(現地調達)と

団らんのひとときを過ごすのが、楽しみでもあります。

ぐんぐん登る山も楽しいですが、こういう時間をとるのも

またいいものです。

山談義に花が咲きます。

小屋前のデッキにて

 

 

 

 

 

 


穂高へモルゲンロートを見に行こう! その2

2016年08月17日 07時05分15秒 | アウトドアー

昨日遅く穂高岳倶楽部について軽く夕食をとり

温泉に入って早く床についた。

 

朝、4時に起きて支度をし鍵を箱に入れ、浴衣などは

バッグの中に入れてフロント前に置き、チェックアウト(無人)

車で5分ほどの所にあるアカンダナ駐車場に車を止め

バス発着場に行く。もう既に多くの方がバスを待っておられる。

バスは満席です。安房トンネルを抜けて、中の湯、枯木立の大正池を左手に見て、

バスターミナルへ。

 

始発4時50分に乗る予定が増発を出してくれて、4時30分に

乗ることができた。

上高地まで30分あまり、何度も見てる風景であるが

気持ちがいい。

バスターミナルで登山届けを出して、5時に歩き始める。

バスターミナル

 

歩き始めてすぐに河童橋を通過、いつもここで写真を撮る。

小梨平キャンプ場を通過、いつもの画家さんのテントもある。

冷気で体を引き締めながら歩くのは気持ちがいい。

今朝は穂高の峰々は雲にかくれている。この時間はほとんどが

登山者で観光客はいない、静かです。

小梨平キャンプ場の中を通っていきます。

雲がとれてきました。

50分で明神に到着

そして歩く。

梓川を右手に見て小休止。

梓川の源流は槍ヶ岳で、千曲川となり信濃川となって日本海に流れ込む

長い川です。

明神から歩くこと一時間ほどで徳沢に着く、氷壁の宿ともいわれる

ここのソフトクリームは美味しいです。

ちょっと休憩し横尾に向けて歩き出す、林間の小路は鶯やコマドリ、ミソサザエなそ

鳴き声の美しい鳥たちが競演してくれます。

徳沢から少し行くと新村橋に、ここに涸沢に行くパノラマコースは

長き登り道が続きます。

さらに歩いて行くと前方左手に屏風岩のかたまりが見えて

きます。

もうすぐ北アルプス南部の十字路、横尾に着きます。

横尾に到着。

ここでみんな休憩します。

ここを真っ直ぐ行けば槍ヶ岳、右手に行けば蝶ヶ岳、今回は

左に折れて穂高へ向かいます。

横尾大橋を渡って本格的な登山道になります。

ここからはちゃんとした装備でないと入れません。

 

つづく・・・・