♪室蘭市民オケ練習 2007.7.9(月)18:30-21:30@NHK
曲 スヴェンセン交響曲第2番 → グリーグピアノ協奏曲
これだけあちこちに弾きにいっていると、楽器の売買に関する話がちょくちょくあります。今回、「チェロを売りたい」札幌の知人 と 「チェロを買いたい」室蘭の知人 がいたので、その橋渡しをすることになりました。
そして受け渡しのこの日、左肩にそのチェロを、右肩に参考のため持参したマイチェロを背負い、右手にバイオリンとビオラのダブルケース、左手に楽譜袋を持って練習会場へ。二度に分けて運べばよいものを、アホですね。こんな荷物背負った人間には滅多にお目にかかれるものではありません。たまたま通りかかった団員さんに呆れられつつ、さすがに重かったので荷物を少し持ってもらいました(感謝!)。
練習の方は菊地先生の指導による土日月と三日連続の特別練習の最終日。誰にとっても未知の曲、スヴェンセンの交響曲は、北欧らしい透明な澄んだ美しさの中に、一部泥臭さというか田舎臭さが漂う、ビミョーな感じ。『か~え~る~の~う~た~が~~♪』を彷彿とさせるメロディーが出てきたり、ドボ8・4楽章の "あの" メロディーに勝るとも劣らないくらいニヤリとしてしまうメロディーが4楽章の前半に出てきます。菊地先生の解説によると、グリーグがこの曲を聴きそのあまりの出来栄えに、自身で作曲した交響曲が恥かしくなり隠してしまうほどだったそうです。また、グリーグのピアノ協奏曲については、現在出回っているのは改稿版で、初稿版では頭の方に出てくる短いチェロパートソロ部分はトランペットが吹いており、改稿版に慣れた耳で聴くとなんとも変な感じだとか。
練習中、「ちょっと借りていい?」と言ったかと思うと、菊地先生は会場に置いてあった私のチェロを持ち出し、お手本を弾き始めました。その後はチェロを傍らに置き、事あるごとにお手本を。これまではいつも最前列の奏者の楽器をいちいち借りて手本を弾いていましたが、このように菊地先生専用の楽器を用意しておくことで、具体的な演奏手本をふんだんに聴くことができ、なおかつ練習もスムーズに進むということで、これはちょっとした発見です。というわけで、このチェロも夕張に持参決定。メロンオケに参加の方は菊地先生の奏でる私のチェロの音色を存分に聴くことになるでしょう~♪
結局チェロの売買については結論出ず。もう少し様子見。
ゼムリンガー定価45万のチェロ(本体のみ)を20万でいかが~??
♪本番 室蘭市民オーケストラ 定期演奏会 2007.12.9(日)@室蘭市文化センター
~~~~~~~~~~
室蘭の音楽文化の発展に尽力されているK氏が、室蘭で行なわれるPMF関連の演奏会の宣伝のため練習会場を訪れました。何でも7/9時点でさばけたチケットがまだ230枚足らずとのこと。座席数約1400の会場にしてはあまりにも寂しい数です。室蘭の人間として「このまま会場がガラガラだとあまりに恥かしい」との思いで、特にPMFの関係者というわけでもないのに、個人的にあちこち宣伝して回っているそうです。ちょうど買おうと思っていたところだったので、一枚購入。
まだまだ座席に余裕があると思われますので、興味のある方は是非どうぞ。通常なら2500円ではとても聴くことが出来ない内容の演奏会です。苫小牧や札幌あたりから聴衆が押し寄せてもいいくらいだと思うのですが……クラシック音楽の認知度はまだまだこの程度なのか。。。
PMFウィーン弦楽四重奏演奏会
7/13(金)開演時間 18:30
会場 室蘭市文化センター
出演者 PMFウィーン
ヴェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
フーベルト・クロイザマー(ヴァイオリン)
ハンス=ペーター・オクセンホーファー(ヴィオラ)
フリッツ・ドレシャル(チェロ)
ヴェルナー・レーゼル(チェロ)
演奏曲目
モーツァルト 弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 K. 575「プロイセン王第1番」
ボッケリーニ 弦楽五重奏曲 ハ長調
シューベルト 弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D. 810 「死と乙女」
入場料(税込) 一般自由席 2,500円
http://www.pmf.or.jp/php/jp/attend/pmf_concert/index.php?id=18 より
曲 スヴェンセン交響曲第2番 → グリーグピアノ協奏曲
これだけあちこちに弾きにいっていると、楽器の売買に関する話がちょくちょくあります。今回、「チェロを売りたい」札幌の知人 と 「チェロを買いたい」室蘭の知人 がいたので、その橋渡しをすることになりました。
そして受け渡しのこの日、左肩にそのチェロを、右肩に参考のため持参したマイチェロを背負い、右手にバイオリンとビオラのダブルケース、左手に楽譜袋を持って練習会場へ。二度に分けて運べばよいものを、アホですね。こんな荷物背負った人間には滅多にお目にかかれるものではありません。たまたま通りかかった団員さんに呆れられつつ、さすがに重かったので荷物を少し持ってもらいました(感謝!)。
練習の方は菊地先生の指導による土日月と三日連続の特別練習の最終日。誰にとっても未知の曲、スヴェンセンの交響曲は、北欧らしい透明な澄んだ美しさの中に、一部泥臭さというか田舎臭さが漂う、ビミョーな感じ。『か~え~る~の~う~た~が~~♪』を彷彿とさせるメロディーが出てきたり、ドボ8・4楽章の "あの" メロディーに勝るとも劣らないくらいニヤリとしてしまうメロディーが4楽章の前半に出てきます。菊地先生の解説によると、グリーグがこの曲を聴きそのあまりの出来栄えに、自身で作曲した交響曲が恥かしくなり隠してしまうほどだったそうです。また、グリーグのピアノ協奏曲については、現在出回っているのは改稿版で、初稿版では頭の方に出てくる短いチェロパートソロ部分はトランペットが吹いており、改稿版に慣れた耳で聴くとなんとも変な感じだとか。
練習中、「ちょっと借りていい?」と言ったかと思うと、菊地先生は会場に置いてあった私のチェロを持ち出し、お手本を弾き始めました。その後はチェロを傍らに置き、事あるごとにお手本を。これまではいつも最前列の奏者の楽器をいちいち借りて手本を弾いていましたが、このように菊地先生専用の楽器を用意しておくことで、具体的な演奏手本をふんだんに聴くことができ、なおかつ練習もスムーズに進むということで、これはちょっとした発見です。というわけで、このチェロも夕張に持参決定。メロンオケに参加の方は菊地先生の奏でる私のチェロの音色を存分に聴くことになるでしょう~♪
結局チェロの売買については結論出ず。もう少し様子見。
ゼムリンガー定価45万のチェロ(本体のみ)を20万でいかが~??
♪本番 室蘭市民オーケストラ 定期演奏会 2007.12.9(日)@室蘭市文化センター
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室蘭の音楽文化の発展に尽力されているK氏が、室蘭で行なわれるPMF関連の演奏会の宣伝のため練習会場を訪れました。何でも7/9時点でさばけたチケットがまだ230枚足らずとのこと。座席数約1400の会場にしてはあまりにも寂しい数です。室蘭の人間として「このまま会場がガラガラだとあまりに恥かしい」との思いで、特にPMFの関係者というわけでもないのに、個人的にあちこち宣伝して回っているそうです。ちょうど買おうと思っていたところだったので、一枚購入。
まだまだ座席に余裕があると思われますので、興味のある方は是非どうぞ。通常なら2500円ではとても聴くことが出来ない内容の演奏会です。苫小牧や札幌あたりから聴衆が押し寄せてもいいくらいだと思うのですが……クラシック音楽の認知度はまだまだこの程度なのか。。。
PMFウィーン弦楽四重奏演奏会
7/13(金)開演時間 18:30
会場 室蘭市文化センター
出演者 PMFウィーン
ヴェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
フーベルト・クロイザマー(ヴァイオリン)
ハンス=ペーター・オクセンホーファー(ヴィオラ)
フリッツ・ドレシャル(チェロ)
ヴェルナー・レーゼル(チェロ)
演奏曲目
モーツァルト 弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 K. 575「プロイセン王第1番」
ボッケリーニ 弦楽五重奏曲 ハ長調
シューベルト 弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D. 810 「死と乙女」
入場料(税込) 一般自由席 2,500円
http://www.pmf.or.jp/php/jp/attend/pmf_concert/index.php?id=18 より