春を恨んだりはしない

店長お薦めな一冊！？震災の現実を多面的にとらえる類書のない一冊・・・

『春を恨んだりはしない』 著者 ： 池澤 夏樹
著者さんが、震災以来ずっと頭の中で響いている詩の一行をタイトルにされたらしい。

ヴィスワヴァ・シンボルスカの 「眺めとの別れ」・・・

またやって来たからといって　春を恨んだりはしない
例年のように自分の義務を果たしているからといって
春を責めたりはしない

わかっている　わたしがいくら悲しくても
そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと・・・
この春、日本で みんながいくら悲しんでも緑は萌え、桜は咲いた。

被災地の肉声・生き残った者の責務・国土、政治、エネルギーの未来図 ｅｔｃ・・・
激することなく、淡々と、説得力ある語り口調で描かれてました。

「昔、原発というものがあった」・・・そう笑って言える時代が来ればいい。と。

フロントフェンダー事情

３号関連ネタ・・・続きますだ～。

先日（１１日）近くに住む親戚に、（３号の）車検を頼んだ。数時間で あげて？くれるらしいし。
そん時、左フロントフェンダーが ボコッっとヘコんでるのが、（オイラ的には）かなり気になった。

“修理せ～へんの？” “気になれへんからイイ！” （修理に出すと５～６万程かかるらしい）

早速ネットで中古パーツを探し、３千円でパーツをゲットし
取りに行ける人限定？京都まで取りに行き、淡いピンク色だったらしいがスプレーでホワイトにし、

今日、雨ん中・・・付け替えて？取り換えて？くれた。
ヘッドライトとか外し、傘さしてあげながら ほぼ２時間・・・諸々の作業を ずっと見ていた。
面白かった～？興味深かった～プッ！ちょっと 尊敬すらした。

請求された金額は・・・１万２千円～！ホントにそれでイイの？？
３号に代わって・・・ありがと～！！

お宮参り～

昨夜・・・
「明日 お宮参りに行くことにしたから～！」・・・３号からの いきなりな報告！

カメラマンに徹して！？くっついてった。
・・・むにゃむにゃ。・・・続く～！かも。こっそり写真なんぞ・・・

デブな茗荷

茗荷の旬は・・・夏！茗荷は・・・夏の季語～！！
そう、思い込んでた。ら・・・

夏茗荷（７～８月）＆ 秋茗荷（９～１０月）と、あるらしい。
２年ほど前から、ウチの裏庭には二羽！ 庭には二羽！鶏が・・・ちゃう！
誰も近づきもしなかった 茗荷畑！？（なんせ、蚊がウヨウヨいるため！？）

昨日・・・何を思っただか！？気まぐれなのか！？裏庭でゴソゴソやってる気配・・・
なんとまぁ、立派な？かなりデブな？茗荷が あがったではないか。

夏場・・・ソーメンとかの薬味に、スーパーで貧弱な茗荷をせっせと買ってたのに。。。
今更～！？って気もするが・・・

まぁ、文句は言えない。

改めて アントキノイノチ

妙なタイトル・・・アントキノイノチ・・・“あの時の生命”？
アントキノイノチ・・・繰り返して言ってみてくさい！・・・「元気ですかぁ！」プッ！

もとい！
高校時代、ある同級生の悪意（友達を死に追いやった）に、殺意を抱くほど傷ついた杏平。
高校中退して以来、遺品整理会社の見習いとなり・・・
壮絶な過去を持ってる（近い経験があるオイラ故 感情移入しちまった）雪ちゃんと出会い・・・
・・・あと１０ページで読み終えます。　

※ 読み終えました。
“分かる～！”・・・共感もし、それって綺麗ごとやん！？反感も覚え、
その他諸々・・・色んな感情を覚えました。上手く感想をまとめることができません。。

「解夏」・「眉山」・「茨の木」 に続いて四作目な さだ作品ですが・・・
流石 マルチな才能をお持ちだな！って再確認しました。

※ 天国へのお引越しのお手伝い・・・
実在する キーパーズ をモデルにされた作品だったようです。

あさイチに 五木 寛之さん

今日のＮＨＫ “あさイチ” プレミアムトーク・・・
父性愛を感じる？尊敬！する五木 寛之さんだった。
小説を読み漁ってた時期もある。エッセイ本の方が多かったかも！？

“歯なんか磨かなくてもいい”！？“風呂に入っても体なんか石鹸で洗わなくていい”！？
“生きてるだけで意味がある”・・・そうかなぁ？って・・・思った記憶とかある。

“自殺しようとしてる人を止める権利はない！”・・・ん？これは村上 龍さんの言だったか！？

７９歳の今も、講演や取材で日本中を旅しながら精力的に執筆活動を続けている五木 寛之さん。
“明日が見えないこの時代”には、頼りになるのは自分の体と心であるという考えの下に、
元来、怠け者だという五木さんが実践している心身の養生法とは？

健康診断には行ったことがない。病気になっても治療はしない。なんか凄い覚悟を感じる。
ちなみに、ここ３ヵ月 シャンプーしてない！とか・・・思わず顔を顰めたが。プッ！

人生を登山に喩えられた五木さんの説得力あるトークに・・・思わず聴き入りました。
『非常時を生き抜く究極の五木メソッド５５　きょう一日。』・・・話題を呼んでるそうです。

アントキノイノチ

忙しかったわけでもないが・・・
１ヶ月以上書店覗いてなかった。やっと覗く気になった。ってか、読む本切らしただけだけど。

映画（１１月１９日 全国ロードショー）原作 さだ まさしさんの 「アントキノイノチ」・・・
（主演：岡田 将生・榮倉 奈々他）・・・

“遺品整理業” という職業の存在すら知らなかった。
人と人をつなぐ、時間や空間をもつなぐ、親子をつなぐ、子と孫をつなぐ、
迷子になった 「愛」 を宛名の人に伝える、故人が届けられなかった何かを届ける仕事・・・！？

この映画の撮影中・・・３．１１ あの地震が起こった。（らしい）
テレビ報道で瓦礫の山の中から家族の思い出の品を探す被災者の方々の姿を・・・。
遺品整理・・・という仕事を考えてしまう。この仕事の意味が、今だから浮き彫りになる！？

興味深く？読んでみる。
読み終えるまでは・・・映画の予告編も（リンクはしましたが）本のレビューも、見ません。
まだ、何がどうなるのか？全く不明状態です～。・・・命の意味を問う感動作らしい。

季節風 秋

『季節風』 シリーズの完結です 「季節風 秋」 著者 ： 重松 清・・・

義務のように？読み終えました。
・・・なんなんだろう？この苛立ちは。この引っ掛かりは。違和感は。

上司としての部下に対する態度・言動・・・それは、違うだろ！？（部下の立場から）
父親としての娘に対する態度・言動・・・それも、違うだろ！？（娘の立場から）

差別？責任転嫁？驕り？僻み？自己弁護？言い訳？・・・
なんだか 相容れない感性と反感？を抱いてしまった。特に “田中さん” に。。

『流星ワゴン』 読んで以来、重松作品・・・好きだったけど・・・
・・・ゴメンなさいです。・・・独断と偏見により・・・卒業します。

デカい蜘蛛と同居中

蜘蛛が出た！
殺気？を感じて見上げた和室の壁に・・・。かなりデカい！全長１０センチはあろうか！？

近づきすぎてピンボケになっちゃったけど、“デジ蜘蛛” する余裕も！？プッ！
実は、かなりパニくった。一人っきりだった時だし・・・。
ちょっと席を外してる間に、姿は見えなくなった。でも、どこかに潜んでるハズ。。

蜘蛛・・・
姿を見かけると不快感を招くけど、蚊や害虫を食べてくれるので益虫でもあり・・・（そうなん？）
このデカい 多分 “コアシダカグモ”？・・・は、ゴキブリを食べてくれるありがたい蜘蛛だげな。

なら、・・・姿さえ現わしてくれなければ、どうぞどうぞ居座ってて下さいませ。プッ！
でも、姿が見えたら・・・スマン！やっつけてもらうと思う。やっぱキショイから。。。