次期首相の座を勝ち取った鳩山氏の論文がニューヨークタイムズ紙に掲載され、話題を呼んでいます。グローバリズム批判や東アジア共通通貨構想など、米国を刺激するような内容で、米国には鳩山氏を反米的ととらえる向きも出てきています。
この鳩山論文は、PHPグループのオピニオン誌『Voice』9月号に掲載された以下の論文の一部の英訳です。
http://voiceplus-php.jp/archive/detail.jsp?id=197
鳩山氏は、ニューヨークタイムズに寄稿した事実はないと発言しており、一部報道では、英字紙への掲載が『Voice』主導であるかのようにも読めるものがありましたが、そのような事実はないようです。
寄稿をめぐる事実関係はともかく、鳩山氏が英語で自らの考え方を発信しようとしたなら、それ自体はよいことです。しかし、意図が上手く伝わらなかったのだとしたら、論旨がゆがめられているなどといった逃げの姿勢ではなく、あらためて真意を伝えていく努力が必要ということでしょう。
今回の政権交代は、日本に対する海外の関心を久々に高めています。民主党政権中に、日本のGDPは中国に抜かれることになりそうですが、次期総理大臣には、日本の存在感を高める見識ある政治を行なっていただきたいものです。
そういえば、ニューヨークタイムズ紙には弊社の永久の発言も...
http://www.nytimes.com/2009/09/01/world/asia/01japan.html?_r=1&hp

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この鳩山論文は、PHPグループのオピニオン誌『Voice』9月号に掲載された以下の論文の一部の英訳です。
http://voiceplus-php.jp/archive/detail.jsp?id=197
鳩山氏は、ニューヨークタイムズに寄稿した事実はないと発言しており、一部報道では、英字紙への掲載が『Voice』主導であるかのようにも読めるものがありましたが、そのような事実はないようです。
寄稿をめぐる事実関係はともかく、鳩山氏が英語で自らの考え方を発信しようとしたなら、それ自体はよいことです。しかし、意図が上手く伝わらなかったのだとしたら、論旨がゆがめられているなどといった逃げの姿勢ではなく、あらためて真意を伝えていく努力が必要ということでしょう。
今回の政権交代は、日本に対する海外の関心を久々に高めています。民主党政権中に、日本のGDPは中国に抜かれることになりそうですが、次期総理大臣には、日本の存在感を高める見識ある政治を行なっていただきたいものです。
そういえば、ニューヨークタイムズ紙には弊社の永久の発言も...
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