今回の震災で両親を失った子どもたちが大勢いるとみられています。そうした子どものための小中一貫校を建設する構想を文科省が発表したと報道されました。
けれども、震災で孤児となった子どもの実態把握がまだできていません。
厚労省からの要請に応じ、他県から福祉職員が派遣され、被災地で活動しています。人手不足を補うには、文科省も他県に呼びかけ、学校教職員に協力を求める必要があるのではないでしょうか。
震災から3週間がたちました。
福祉職員と学校教職員が協働して、一刻も早く、心細い思いを抱えている子どもたちの支援に取り組んでほしいと願います。
※菅総理への緊急提言
【親を亡くした子どもたちのため、福祉と教育の枠を超えた緊急支援体制を】
http://research.php.co.jp/research/national_governance/policy/post_25.php