2月28日(日)
12時半ごろ北京首都国際空港に到着。予期していたほど寒くないと思っていたら、夕方頃から冷え込み、夜は雪に。
ホテルにチェック・インした後、「北京に着いたら連絡して」と言われていた人々にひと通り連絡を行う。その日の夜に日本の新聞記者の方とお会いすることになったが、それまで時間があったので西単の北京図書大廈へ。
(下の写真は北京図書大廈)
毎度のことだが、中国出張の重要な目的の一つは書店巡りである。日本で中国の書籍を購入すると値段が十倍くらいになってしまうし(手間と人件費と運送費を考えれば仕方ない)、自分でいろいろ直接手にとって見られるのがいい。専門書が多い店、古本を扱う店、政府刊行物を置いてある店など書店もさまざま。
北京図書大廈は、北京で最も大きな書店の一つである。いつも混雑しているが、この日は元宵節で街に繰り出している人が多いせいか、文字通り押し合いへしあいの大盛況ぶり。中国の消費パワーは世界の企業を惹きつけているが、マイナス成長続きの日本の出版業界の人間がこの風景を見れば、やはり非常に羨ましく思う(あるいはため息をつきたくなる?)だろう。
この日は夜遅くまで花火の音が続いていた。見に行こうかとも思ったが、早朝から行動して疲れていたため、あえなくベッドに撃沈。
総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑♭押してクリクリック♪↑