goo blog サービス終了のお知らせ 

PHP総研ブログ『番町Cafe』

HPでは公開しきれない活動をドドーンと紹介!!

千葉市小学校を訪問 (つづき)

2010-12-09 11:36:05 | 研究推進部スタッフ

 パート2


次に、実行状況を話し合った後、これまでの実行方法のどこを変えたらよいのか、改善策のアイデアを先生方で協力し合いながら付箋に書いていきます。一人の先生がアイデアを出すと、周りの先生方も「うん、うん」とうなずき、「○○学年はこう考えました」など、アイデアを声に出しながら付箋を模造紙の上に貼っていきました。


 
時折亀田がアドバイスをすると、「なるほど、そうか、そうか」という声やうなずく様子も見られ、たくさんのアイデアが付箋に書かれていきました。
◎低学年⇒階段の始まりに「ゆっくりおりよう」、終わりに「ゆっくりおりたね」
◎高学年⇒宿題ファイルを収納する宿題BOXをグループごとに作成
教師も宿題の出し方(プリントの工夫)を工夫する


上記の改善策をもとに、最後の発表へ・・・

各グループの発表を聞いて、亀田が「本校はしっかりと実行していて、少しずつ成果がでており、とても良い傾向だと思います」、「今後、先生方にお願いしたいことは、少しでも子どもたちに変化がみられたら、先生同士で共有していきながら子供たちへ声かけをして、認めてあげてほしい」、「本日決定した改善策を後期に実行していき、少しでも成果が現れることを期待しています」と感想を述べて、第二回の校内研修会が終了しました。

本校を訪問して感じたことは、校長先生と先生方が一体となり、アットホームで雰囲気のよい学校だというところです。また、先生方がみんなで協力し合いながらたくさんのアイデアを出し合う姿に、チームワークの良さも実感しました。決定した実行方法が具体的でしたので、早い時期に目標を達成できるのではないかと、期待を感じさせる校内研修会でした。

最後になりましたが、校長先生、教頭先生、教職員の皆様、今回も快く取材をさせていただき、ありがとうございました。

※PHP PolicyReview『PT方式による学校運営改善の進め方~学校評価を活用する「学校運営改善モデル」の新たな展開~』こちらもぜひ、ご覧ください。


総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑♭押してクリクリック♪↑
 


千葉市小学校を訪問 -第二回生活習慣の確立について-

2010-12-08 13:25:57 | 研究推進部スタッフ

10月末日、千葉市立稲毛第二小学校で、弊社の政策提言「学校評価を生かした学校運営改善モデル」にもとづいた校内研修会の第二回が実施されました。
この政策提言は、“重点目標の共通理解”、“教職員のチームワーク向上”、“校内ミドルリーダーの育成”を目指しています。
教育マネジメント研究センター長の亀田 徹がアドバイザーとして学校を訪問してきました。

第1回の校内研修会で決定した実行方法は、

◎低学年の実行方法⇒「上る、下るのマークを階段前と廊下に貼る」


◎高学年の実行方法⇒「宿題ファイルを作成する」を振り返り、今後、実行を継続して充実させるためには、どのように変えていくべきか、実行方法の改善策について教職員が集まり、低学年、高学年にわかれて話し合いました。

 

(上の写真:低学年チーム)

 


(上の写真:高学年チーム)
はじめに、低学年、高学年の先生方が、実行してみて気づいたこと、先生方が子どもたちの様子をみて感じたことや気づいたことを付箋に書いていきます。
「うちのクラスは、こうでしたよ」、「うーん、そうですねえ」と、先生同士で意見交換しながら、和やかな雰囲気のなかで話し合いが進みました。

パート2へつ・づ・く・・・


総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑♭押してクリクリック♪↑


日本外交への課題とは・・・

2010-11-22 11:44:29 | 研究推進部スタッフ


 韓国でG20首脳会合(11月11日~12日)、日本でAPEC首脳会合(11月13日~14日)が開催され、両会合とも特に経済問題を中心に話し合いが行われました。

 日本が議長国をつとめた横浜APECは無事に終わりましたが、TPP(環太平洋連携協定)の参加をめぐる問題や、とりあえず首脳会談が実施された中国、ロシアの首脳と、今後どのような交渉を行うべきなのか。日本外交への課題は山積みのようです・・・。

 主任研究員の前田宏子が、『韓国G20と日本APEC』について、2010年11月の「Voice+1分間時事解説」コーナーで詳しく解説しています。

ぜひ、ご覧ください。
http://voiceplus-php.jp/opinion/one_minute/115/index.html


総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑♭押してクリクリック♪↑

 

 


日本が採るべき対露戦略とは・・・

2010-11-04 13:50:29 | 研究推進部スタッフ

 ロシアのメドベージェフ大統領が、国後島を訪問。今後、「北方領土の歯舞群島、色丹島も訪問することを計画している」と明らかにしました。このようなロシアの動きを、私たちは、どのように考えるべきなのでしょうか・・・。

 PHP「日本の対露総合戦略研究会(座長/木村汎・北海道大学名誉教授)」の最終報告書では、2020年のロシアの姿についてシナリオ分析を行い、「期待されるロシア像」「ロシアにたいするアドバイス」「日本が採るべき対露戦略」をまとめています。



ぜひ、ご覧ください。↓↓↓
http://research.php.co.jp/research/foreign_policy/policy/post_37.php


総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑♭押してクリクリック♪↑


尖閣・漁船衝突事件 -日中外交に与える影響とは・・・

2010-10-27 15:44:21 | 研究推進部スタッフ

9月7日に尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件は、日中関係に大きな波紋をなげかけました。

その後も中国各地で反日デモが発生するなど、事件の余波が続いており、今後の日中外交への影響が懸念されています・・・。

今回の事件が、今後の日中外交にどのような影響を与えるのか!

主任研究員の前田宏子が、中国コラム尖閣問題で示された中国の揺らぎ」のなかで、中国の外交が強硬になってきている背景日本政府の対応のあるべき姿について論じています。

ぜひ、ご一読ください。↓↓↓
http://research.php.co.jp/column/s_09/china/027.php


総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑♭押してクリクリック♪↑