photo life 秋田

秋田が分かる「かもしれない」ブログ

角館飾山囃子in東北六魂祭

2015-06-10 | 仙北市

 東北六魂祭2日目は、すぐ隣でJ3の試合が組まれていました。対戦相手の選手・サポーターの皆さん、よく到着できたなぁと思います。残念ながら試合時間とパレードが重なったようで・・・。


 夜に降った雨の影響もあるのか、初日の出番であった花輪ばやしはスッカラカンになっていました。


 角館飾山囃子は、国民文化祭フィナーレにも参加していました。
 公式HPによると、毎年9月7日~9日に行われ、350年の歴史があるそうです。ポスターを見ると曳山のぶつかり合いがすごい迫力で見てみたいと思っているのですが、藤里町の駒踊りと日程が重なるのでした。
 

 今回はステージ上の囃子に合わせて、曳山の上からも踊っていただいたようです。






 お姉さんたちと踊っていた子供が泣いちゃうハプニングがありました^^;

東北六魂祭パレード初日

2015-06-09 | 秋田市

 視界右側は生垣、真正面に一本の木、左側にのぼり旗と、撮影にとっては好ましくない状況ながら、撮らないわけにはいきません(泣)
 道路内の特設観覧席がうらやましい・・・。






 パレードの折り返し地点なので、みなさん疲れてるのでしょうけれど、笑顔で楽しませてくれました。


















 カメラを置きに戻らなければよかった(泣)そう思うくらい、すごい人だかりでした。いい撮影場所確保なんて無理(泣)
 さんさ踊りがイイんだよなぁ。演奏開始から終わりまでの、流れるような一連の動きに魅かれちゃう。

石川駒踊りin東北六魂祭

2015-06-08 | 八峰町

 そういえば、今回の郷土芸能って番楽3つ、ささら3つ、太鼓3つと同じような催し物が多かった様な気がします。
 駒踊りに関しても、石川駒踊り、仁鮒ささら踊、藤琴豊作踊りと3つありました。同日に2団体となると「あれ?さっきのと似てる」と感じることもあったのでは。そこで優劣を感じてしまうのもちょっと残念かなぁと思ったりしました。
 石川駒踊りについては、2013年の藤里町町制施行50周年記念「ふじさと50祭」で初めて目にしました。会場狭しと躍動感あふれる動きをまた見ることができる!と初日一番の楽しみでした。






 駒の演技がスタートするや、いきなりステージを飛び出しました。






 この方、ふじさと50祭のときも激しく披露されていました。


 疲労もハンパないと思います(汗)








 あきた元気ムラによると、昭和38年の大火事で衣装や記録文書をすべて失うという悲劇に見舞われながらも見事に復活を遂げ、現在に至るようです。
 披露が終わった後の万雷の拍手と歓声が印象的でした。
 なお、現地では8月13日に行われているようです。
 あきたファン
 大火から蘇った村、石川郷中

 この後も、潟上市の新開ささらがあったのですがブルーインパルスの本番が控えていたため移動、由利本荘市の本海獅子舞番楽、鹿角市の花輪ばやし、八郎潟町の願人踊と続きましたが、使用しないであろうカメラをクルマに置きに行ったので見ることはできませんでした。
 次回は土曜に行われたパレードの様子を「人垣の向こうから」お伝えしようと思います。

土崎港曳山まつりin東北六魂祭

2015-06-07 | 秋田市

 毎年7月20日、21日に行われる土崎神明社例祭。郷土芸能ステージの一角に山車が展示されていました。


 軽快なお囃子や


 一人で4つの太鼓を叩いたり












 秋田の夏祭りのスタートともいえるお祭りだと思います。
 土崎港曳山まつり実行委員会HPもぜひご覧ください。

鳥海山日立舞in東北六魂祭

2015-06-06 | にかほ市

 横岡獅子舞とも横岡番楽ともいわれ、生駒氏が讃岐から転封の際、随行の楽師が伝えたとされています。
 日立とは鳥海山の炎が信仰に結びついたものといわれ、舞は熊野神社に豊作祈願と感謝の行事として、お盆に奉納されてきました。
 7月1日が神降ろしで、8月の13、15日に演じられ、9月1日の神送りが舞い納めとなっています。
 全部で19演目があり、ほとんどが四方堅めで舞われ、3拍子と5拍子の2種類があります。
 (以上、にかほ市HPより抜粋)あきた元気ムラあきたファンにも情報がありました。


 「翁」という演目だったかと思います。


 「~~~、いやいや」「~~~、いやいや」と首を横に振ることの多い内容だったような・・・。








 姉妹の敵討ち「団七」という演目。話の内容は宮城県白石あたりのこと。


山内番楽in東北六魂祭

2015-06-05 | 五城目町

 五城目町町の指定文化財をみてみると、山内番楽、西野番楽、中村番楽、恋地番楽それぞれの楽面が指定されているようです。
 当日披露されたのは、県内に広く分布する番楽のなかでも最も古いと言われる山内番楽。
 公式HPにある指定文化財の山内番楽面の説明文には
 山内番楽の起源は、山内城主三浦氏の祝事の行事であったといわれている。山内城主三浦氏の菩提寺は、天台宗金剛寺(現在の円通寺)で、修験寺であったこの寺に付随して保存された。天正16年以降、一般民家の三浦家に伝わり、上山内の金子仁右ェ門氏に受け継がれて現在に至っている。
 と、あります。
















 演目は「曽我兄弟」ということで、「鞍馬」ともども、動きの激しい武者系が人気のようです^^
 現地では、5月第3土日に行われる五城目神明社祭典の宵宮にて開催されているそうです。

旭岡山神社梵天in東北六魂祭

2015-06-04 | 横手市

 「ぼんでん」は、約300年の歴史をほこり、頭飾りの豪華さを競いながら旭岡山神社へ先陣を競って勇壮に奉納する小正月行事です。
 各町内・職場から若者たちによって奉納される「ぼんでん」の醍醐味は、なんといっても激しい押し合いの中で最高潮に達したときに、神社の本殿を目がけて「ぼんでん」が勢いよく若者もろともどっとつっこみ、さらに激しくもみ合うところにあります。
 そろいのハンテンを着た若者たちが、ほら貝を吹きならし、”ジョヤサ、ジョヤサ”のかけ声をかけながら進むさまは「かまくら」と対照的な「動」のまつりを感じさせます。
(以上、横手市観光協会より)


 こんな大きな梵天を掲げて走っちゃうんですか!












 最後はみんなで記念撮影してました^^
 お祭りは毎年2月16日、17日に行われるそうです。有名な「横手のかまくら」が2月15、16日なので連日楽しめます。

根子番楽(ねっこばんがく)in東北六魂祭

2015-06-03 | 北秋田市

 「番楽」とは、山伏神楽の一種で、かつて修験道の山伏たちによって行われていた神楽です。11月から正月にかけて、山伏たちが権現の獅子頭をまわして村々を巡り歩き、息災延命、悪魔祓いの祈祷を行っていたときに、その宿泊先の民家等で古風な舞を演じたものとされており、これを山伏神楽と言います。
 東北地方で(青森、秋田、岩手、山形の各県)に分布しており、日本海側で「番楽」、太平洋側では「山伏神楽」「権現舞」なとど呼んでいます。
 (以上、北秋田市のホームページより)
 以前は20演目あったようですが、現在は9演目にまで減少してしまったそうです。この日は「鞍馬」と「曽我兄弟」が披露されました。














 「曽我兄弟」の見どころは刀の切りあい時に火花がみえるんだとか!毎年、お盆に公演が開催されるということで、ぜひ現地でご覧ください。

西馬音内盆踊りin東北六魂祭

2015-06-02 | 羽後町

 秋田びじょんまるごと広場で披露された、県内19市町村の郷土芸能。そのトップバッターにして、唯一2日間共に披露されたのが羽後町の西馬音内盆踊り
 阿波踊り、郡上おどりと合わせて日本三大盆踊りとされ、毛馬内の盆踊、一日市の盆踊と合わせて秋田県三大盆踊りと呼ばれています。
 













 起源は古く、700年前から続くと伝えられ、県南でも最大の観客動員数があるそうです(大曲の花火を除くと思う・・・)。
 毎年8月16日から18日まで行われ、平成27年の観覧席の予約受付は6月1日(月)から開始されました(こちら)。盆踊りは日が暮れてからが風情があります。良い席はお早めに!

東北六魂祭-ブルーインパルス(本番)

2015-06-01 | 秋田市

 これがバラ盛りだ~!
 会場に向かうまでの路上で「兄さん、兄さん!」と聞きなれた声が。顔見知りのババヘラのおばちゃんでした(笑)
 「知ってる人つかまえて、商売うまいね~(笑)」なんて冗談言いながら購入。暑さですぐにドロドロ・・・。さぞ売れたことでしょう。


 メイン広場では竿燈の体験が行なわれていました。実はあの大きさで小学生向けの「小若」だと思います。


 八橋球場前は出店がズラーっと並んでいました。
 郷土芸能を堪能した後、okuchanさんとご一緒して本番撮影となりました。お互いブログ等々では交流があるものの、初めてお会いしました。と言いたいですが、私の以前の職場であいさつ程度のすれ違いをした気がします(笑)
























 「さくら」は逆光と雲で見えづらかったなぁ。


 「ビッグハート」に向けて分かれる二機。






 8の字を描くとき、パイロットには5Gほどの力がかかるそうです。
 さすがに市街地上空ではバレルロールとかは見れそうにないです。




 次回からは時間軸に沿って、県内各地の郷土芸能をご紹介していきたいと思います。